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緊急の時でも、血縁者からの輸血は避けた方がいいというのはなぜですか?

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A 回答 (5件)

血縁者からの輸血を避ける理由はGVHDだと思います。


しかし、輸血というのは血縁者からでなくともリスクのあるものです。(GVHDは血縁者でなくとも起こりますし、極めて稀なものです。)

そして、本当に生命の危機があり、使える血液が血縁者のものしかない場合、医師はそれを使うでしょう。
(そういう場面に私は出合ったことはありませんが)

むしろ、緊急性のない場合(日赤の血液が来るのを待てる場合)近親者の血液は使うべきでないと思っていただいたほうがいいと思います。
(日赤の血液はいやなので、家族の血液を使ってくれと主治医を困らせる患者さんに会ったことがあります。)
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GVHDの予防です。



GVHDとは輸血血液中に含まれる白血球(Tリンパ球)が、輸血された人の組織に対して生じる免疫反応のことです。
有効な治療法は確立されておらず、一度発症するとほぼ100%死亡します。症状は、発熱、掻痒感、下痢、下血、肝機能障害と多様です。
予防は、白血球除去フィルターを用いたり、輸血血液に放射線照射をすることです。

じゃあなんでGVHDがおきるかということですが、普通は患者さんのほうの白血球のほうが多くて強いため、輸血血液の白血球は死んでしまうのですが、血縁者では白血球の型(HLA)がにているため、異物だという認識をせずに攻撃をせず、逆に輸血血液のほうの白血球が元気に働いてしまうと理解してもらえば良いのではないでしょうか。

ただこれはもちろん確率の問題で、血縁者の場合は可能性が高いというだけの話なので、できる限り放射線を当てるなどの予防はしていると思います。
そして緊急時以外は事故血を使うなど万全をきしています。
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この回答へのお礼

大変解りやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2001/01/03 12:52

初耳です。


どこからそのような話を聞かれたのでしょうか。
エホバは輸血そのものを拒みますけど。
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輸血を行ったときに、副作用として『輸血後移植片対宿主病(GVHD)』というものがあります。

これは、輸血する血液の中の白血球と輸血される患者の白血球の血液型タイプが同じであるとき、輸血された患者の血液は輸血された血液を自己のものと認めず、また、輸血された血液は患者のリンパ球や臓器を自己のものを認めずに、その骨髄や肝臓などの血液を多く含む器官を特に攻撃してしまう現象です。
このGVHDのリスクを少なくするためには、血縁者からの輸血は極力避けることと、非血縁者であっても新鮮血液(採血後3日以内の血)の輸血は行わないことが基本となっています。やむを得ず新鮮血液を用いなければならないときや血縁者の血液を用いなければならないときには、放射線を照射することでGVHDを防ぎます。
過去には白血球の除去を行っていたのですが、これでは不十分であることがわかったからです。
また、採血後2週間経った血液でもGVHDが起こった例もありますので、新鮮血でない場合も、大量輸血などでは油断ができません。
簡単に解説してみました。
以上kawakawaでした
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輸血後GVHD(移植片対宿主病)になる可能性が大だからです。


輸血後GVHDは血液製剤中に含まれるTリンパ球が受血者体内で増殖し、宿主組織(輸血された人の組織)を非自己とみなして免疫攻撃することにより引き起こされます。
臨床症状は、輸血直後にはなにも起こらず、10日ほどして皮膚に紅斑が出現し、高熱が出ます。その後肝障害や下痢などがおこり、汎血球減少(全ての造血能が低下)により感染症や出血傾向を呈するようになります。輸血後約30日で多臓器不全により死亡します。死亡率は約99%なのでこれを防ぐために近親者からの輸血はなるべく避けます。
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