

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
このようになる原因は二つ思い当たります。
一つ目は、凍結が不十分であるということ。または凍結状態から、凍結乾燥機にかけるまでに時間をかけすぎていないか、ということです。
二つめは、精製の段階で界面活性剤を使用していないかということです。界面活性剤の中には、精製でもぬけにくいものがあるので注意が必要です。そのような場合は、透析、脱塩カラム等でもう一度精製し直した方がいいと思います。
凍結が十分であるか確かめる方法はありますでしょうか??サンプルを目視で「凍っている」と確認してから凍結乾燥機にかけています。サンプルは1.5mLチューブに500μlで、液体窒素に約2分つけています。
最近ではサンプル数が増えたため、凍結乾燥機にかける時間がかかりすぎというのはあるかもしれません・・・。改善してみます。
精製に界面活性剤(tween)を使用しています。透析は行っているのですが、不十分なのかもしれませんのでよく検討してみます。
適切なご意見、ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
昔大豆蛋白を微生物処理して凍結乾燥をしていましたが、糖が混入していて途中でどろりとした感じになることがありました。
精製方法は確立されていると思いますが、夾雑物の混入と言う点はいかがでしょうか?私はドライアイスーエタノールでやりましたが、液体窒素と言うことで凍結不十分とも考えにくいですね。
以前できていてこのごろできない、と言うのは中身が変わっていると考えられないでしょうか?
夾雑物の混入は考えつきませんでした!なるほど、精製方法を見直してみます。凍結乾燥前にタンパク安定のために糖を少しだけ加えていますが、凍結乾燥が失敗したものはベタっとした感じになっています。
同じものを使っているので中身が変わっている・・・というのは可能性が低そうですが、再度よく検討してみます。
ありがとうございました。
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