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家屋内の水道管は何時から鉄管が廃止になったのですか?サビの赤水はどのように身体に悪いのですか?その他鉄管の危険な点、また現在の銅管の危険な点があれば教えて下さい。古い家屋は未だ大半が鉄管ですが
行政の銅管への取替えの指導等はは特段ないのでしょうか?

A 回答 (5件)

新規では、塩ビ管を使用するのが一般的になっています。



古い鋼管の赤錆は、錆自体はあまり問題になりませんが、錆こぶで詰まったり周囲に雑菌が繁殖しやすくなります。
管自体も薄くなり、水漏れの原因になるので、赤錆が目立つようならば、配管の鋼管が必要になります。

屋内配管は、所有者の自主的な管理で行います。
交換する場合は、水道局の指定材料を使うようになります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
錆こぶで詰まったり周囲に雑菌が繁殖するのですね!
了解いたしました。

お礼日時:2006/09/15 18:16

こんだんは、業者です。


皆様同様銅管に変更は有りませんが、施工が楽で永久に使えると言われた時代に多く使われました。勿論今でも残っています。
錆びが出ないとか、埋蔵物でも銅製品が多く発掘される事から一生物と言われていました。
しかし、電気が良く伝わる事から電しょくと言う現象で穴が開き、時には配管を全部交換も有ります。鉄管にも同じ現象が有りまして今では殆んどポリ等の樹脂管が使われています。
普通の鉄管も使われた時代も有りますが、錆びで動脈硬化と同じ現象に成りました。そこで水やお湯が直接触れる個所にビニール等の皮膜を作り錆び防止された鉄管は今でも使われています。
しかし、作業は手間隙掛かります。そこで工期の短縮や作業性から今ではポリ等の樹脂管が主流に成りました。
錆びと健康被害ですが、鉄そのものの錆びは殆んど対外に排出されます。
当然体内に必要な鉄分は吸収されますが、鉄分だけでしたら問題有りません。鉄卵等と言われて商品にも有りますが、味としては、俗に言うカナ臭いに成りますね。
水道法でも基準が有りまして基準値よりも多く有れば、その他の重金属も含まれている可能性が有りますので飲料不適に成ります。
これは鉄に関しての事ですが実は管を作る時に、配管の寿命を長くする為に鉛が含まれた物を使いました。そちらの方が心配です。
水道の本管からの枝管に多く使われていまして、今でも沢山残っています。
新しく作られた団地等はその心配はまず有りませんが、昭和初期から有るような所はちょっと心配ですね!
ご心配でしたら、蛇口を開いて溜まり水を流してから使う事で少しですが防御出来ると思います。
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この回答へのお礼

大変お疲れなのに業者様有難うございます。
大変勉強になりました。素人乍ら血管と重ね合わせ動脈硬化と同じ現象では?と思っておりました。本当に参考になりました!

お礼日時:2006/09/15 18:23

>家屋内の水道管は何時から鉄管が廃止になったの…



廃止になんかなっていないですよ。
ただあまり使われなくなっただけです。

>サビの赤水はどのように身体に悪いのですか…

もちろん、目に見えて色が付いているようならいけませんが、人間の身体にとって鉄分は必要不可欠な元素です。
蛇口を開けたらしばらく水を流し、色が消えてから飲用にすれば、大きな危険性はありません。

>また現在の銅管の危険な点があれば…

銅管を水道管に使っていますか。
給湯管だけでしょう。

>行政の銅管への取替えの指導等は…

ありません。
建物所有者の費用と責任で行います。
なお現在は銅管でなく、給水、給湯ともに合成樹脂系のフレキシブル管が主流になっています。
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引っ越す前は集合住宅だったんで、


今のウチん家は戦後間も無くの敷設鉛管で、
ほんこの前、水道検針員さんに、濾水してるみたいやといわれ、
鉛管を塩ビ樹脂管に、
なので、ウチの地域は家屋内は行政からの指導って無いし
古い家屋の大半が鉄管ってなわけでもないし、
銅管にやり替えてるわけでもないので。
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この回答へのお礼

ご親切にご回答いただき本当に有難うございました。

お礼日時:2006/09/15 18:25

確かに鉄管は赤錆が出て体にはあまりよくないですね。

ただ、行政側が鉄管から銅管への変換工事みたいなことは特段していないと思います。個々人で業者を雇っていただいてやってもらうものだと思います。
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この回答へのお礼

お忙しい中 早速ご回答いただき有難うございました。
感謝いたします。

お礼日時:2006/09/15 18:27

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