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子供が自ら命を絶つ、という痛ましい事件がありましたが、教師や教育委員会が糾弾されることはありますが、いじめを直接した子供に言及することがないのは何故でしょう?
皆さんが、小学校高学年から中学校ぐらいのことを、思い出してみてください。
善悪の判断は、すでについていませんでしたか?
いじめの問題を、すべて大人だけの問題にするのは、いかがな物でしょうか?
文部科学省の資料では、毎年2万件以上のいじめが確認されているそうです。
少なくとも、2万人以上の子供がいじめられているわけですよね。
ですから、いじめている子供の数は、もっとその何倍もあるわけですよね。

テレビのコメンテーターは、いじめられている子供にメッセージを送ることはあっても、いじめている子供たちにメッセージを送っているのは(私は)見たことがありません。
いじめられている子供たちに、強くなれ、という前に、すべての子供たちに、自分の行動を振り返ってみて良くない行動はなかったか?と問うべきではないのでしょうか?

私も含めて、自分の子供が被害者になることばかりに神経質になってしまいますが、数としては、自分の子供が加害者になることの方がずっと多いのです。
また、子供の問題は子供に任せるべきで、親や教師が入ると余計こじれる、と言われますが、教師や大人が入れない子供たちの闇を作ることが、いじめの温床にもなりかねないとは思いませんか?
実際、いじめを受けた人の話だと、教師は全然当てにならなかった、と聞くことがありますが、子供たちの闇に光を当てるにはどうすればよいのでしょう?
皆さんのお考えをお聞かせください。
よろしくお願いします。

A 回答 (14件中11~14件)

ご質問の主旨とはずれる回答かもしれませんが、


今回の福岡の事件で、被害者の親御さんは「金銭の恐喝があったのでは
ないか?」と考えているという報道を見ました。
もし、それが実際にあったのならそろそろ「いじめ」と「犯罪」を
区別するべきではないかと考えます。
いじめのイメージは、「たわいもない子供同士の気まぐれいたずら」
という印象があります。
でも、福岡(に限らず死者や自殺者が出た事件)の場合は教師も
からんでいますので「恐喝」「暴行」「傷害」「人権蹂躙」という
言葉が妥当だと考えます。
少女への強姦を「いたずら」、女性へのそれは「暴行」などという
言葉に変える事で事件の本質があいまいになるのと
同じではないでしょうか?

中学生・高校生レベルには、もうそろそろこういった集団による個人
攻撃は「犯罪」であるという認識を持たせるべきだと思います。
そしてこうした「犯罪」の被害者は、自治体レベルでの刑事告発や
家族の民事訴訟を加害者の生徒・親・学校・教育委員会に対し
容易に起こせるようなシステム作りが必要なんじゃないでしょうか?

繰り返しますが、麻薬や薬物が学校に入り込んで来ている状況、
加害者の親の多くが粗暴で社会通念が通じない人間たち、
金銭の恐喝や、学校外での暴走族・やくざがからんできているなどの
場合が時折見られる現在、それは「いじめ」なんていうマスコミ造語
で全ての事例を片付けられない深刻な状況にあると考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>「いじめ」と「犯罪」を区別するべきではないかと考えます。
そうですね。
>中学生・高校生レベルには、もうそろそろこういった集団による個人
攻撃は「犯罪」であるという認識を持たせるべきだと思います。
福岡の事件ではトイレでの件もあり、これだけでも犯罪ではないかと思います。
いじめ、というあやふやな言葉で片付けられたとしたら、それにかかわった生徒に対してどのような指導がなされているのか、心配です。
年齢的に犯罪に問えないのも問題だと思いますが、落書きや、暴言、など子供たちの中で起こりがちなことでも、それは大人の世界では犯罪とみなされることなのだ、と教えていく必要はあるのではないかと思っています。
ごく普通の家庭の子供でも、いざグループになってしまうと、度を過ぎた行動をとってしまうことがあると思うのです。
そこをくい止める物のひとつが、回答者様のおっしゃるシステムかもしれませんね。
そして子供を持つすべての親が、自分の子供も被害者ばかりでなく、加害者になる可能性があることを肝に銘じていかなければならないと感じています。
ご意見大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/17 08:32

小学校高学年から中学校にかけていじめを受けていました。


周りの大人には心配をかけたくなかったので、
極力知られないように努めたせいか、大人に助けてもらえないままでした。
色んなタイプの子がいると思いますが、
周りの大人は何で気づかなかったのかという報道があるたび、
自分の経験からいじめられる側も隠すからだと思ってきました。
長期にわたる陰湿ないじめだったと思いますが、
今、私は生きています。

いじめは、子どもの世界だけにあるわけではありません。
最初に勤めた会社ではかなり陰湿ないじめがありました。
ただ、いじめる側を糾弾しにくいのは、
それが一人一人の資質のみによってなされるものではなく、
人間関係の中で起こってくるものだからではないかと思うのです。

同じ人でも、いいときには仲の良い友達になる。
でも、他の人との関係によっては、悪口を言う側に回る。
またはその集団にいる中で喜びや達成感、存在感がないと他の子に攻撃を向ける。
その人間関係が極端に偏るといじめになるのでしょう。

ですから、子どのいじめは、周りの大人が
その子どもたちの集団が円滑に機能するように整えてあげるのが役割で、
教師や教育委員会が糾弾されるのは、そのためなのでしょう。
私は、その糾弾される大人の中に、親も入るべきだと思いますが。
自分の子どもがどんな人間関係の中でどのように行動しているか、
掌握して導くのは、親の役目でもあると思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

とても辛い体験をなさったにもかかわらず、とても冷静に状況を理解されていらっしゃることに、思わず頭が下がる思いです。
>人間関係の中で起こってくるものだからではないかと思うのです。
私も子供の世界を垣間見るにつけ、それは感じていました。
一人一人のお子さんは、無邪気な明るいお子さんにもかかわらず、何がきっかけかは分かりませんが、突然牙を剥くことがあるのですから・・・
>またはその集団にいる中で喜びや達成感、存在感がないと他の子に攻撃を向ける。
夜回り先生と呼ばれている方のお話の中で、
ストレスがたまると、一番エネルギーがある子供は非行に走る、
そこまでのエネルギーがない子供は、お友達をいじめる、
お友達をいじめるのがいやな子供は、不登校になる、
不登校もできない優等生は、自傷行為をする、と。
>子どのいじめは、周りの大人が、その子どもたちの集団が円滑に機能するように整えてあげるのが役目で、
なるほど、その責任は大いに大人にありますね。
>自分の子どもがどんな人間関係の中でどのように行動しているか、
掌握して導くのは、親の役目でもあると思います。
全く同感です。私も心して子供に接していきたいと思います。
体験を交えたご意見、大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/16 22:00

被害者側に絞って言いますが、まず最初から否定しない事でしょう。


「その程度の事で」「自分が悪い」「強くなれ」
大抵苛められても黙ってる子は自分が弱いからだと思ってるもんです。
わかっててもどうしても解決出来ないから悩んでるのに、強くなれ、と言われてもどうしようもないです。
元々自分に自信の持てない人や引っ込み思案な人はいるわけで、突き放すのも一つの教育方法でしょうが失敗すればドンドン追い込まれます。
まず「うんうん」と理解しながら話を聞く事です。
良かれと思っても先走った行動はせず、子供自身と相談しながら、どうしたら解決出来るか、どう解決して行くか話し合いながら徐々に慣らして行った方がいいでしょう。
苛められてる子は既に人間不信気味です。それに加えいきなり否定されたら誰も信用しなくなる可能性があります。
教師として親として大人として、何でも相談を持ちかけてくれるぐらい信頼される事が大事。
そのためにはとにかく理解しながら聞く事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>教師として親として大人として、何でも相談を持ちかけてくれるぐらい信頼される事が大事。
全くその通りだと思います。
すべての大人が、そのように対応していって、被害者も加害者も生まない世の中になることを望んでいます。

ご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/16 21:46

 小・中学校生のいじめは、昔もありました。

しかし、今と決定的に違うのは、昔のいじめっ子は手加減を心得ていました。
 今の子は、手加減を知らないような気がします。
 原因の一つには、子供たちが屋外で遊ばなくなった事にあります。
 子供は、遊びの中で団体生活のルールを学び、時には喧嘩をして、肉体面の痛さも憶えます。そこから、相手に対する手加減も学びます。
 今の社会環境は、昔のような遊びは不可能ですが、少なくとももう少し、周りの大人が真剣に子供を見据える必要はあると思います。
 学校に子供のことは丸投げで任せてしまい、責任追及ばかりしている父兄会は、益々子供をダメにします。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
>責任追及ばかりしている父兄会
そうですね、父兄会ばかりでなく、世の中全般がそのような傾向にある気がします。
ご意見、参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/16 16:27

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