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…昨今皇位継承問題が取り上げられ、「男性のみが天皇になれるのは現代の社会にはなじまない、
男女平等の観点から女系天皇を認めるべきだ」との意見がありますが、
天皇はただ国事行為を行う元首的存在だけではなく、神道の聖職者という一面も考えなければならないと思います。
宗教の伝統が関係していることを考えると、これは単なる性差別と捉えてはこれ以上議論が進まないように感じるからです。

 ここで質問なのですが、上記の例のように、過去宗教上の慣習(もう一例挙げますと、
ローマ教皇はカトリックの男性のみがなれる、など)
が性差別として問題になった事例があればお教えください。

若造で知識もあまり持ち合わせておりませんが、よろしくお願いします。m(_ _)m

A 回答 (9件)

少し話題が逸れそうで恐縮ですが、“FGM”という、女性性器を幼少の頃に切除するという慣習が、アフリカにはあるそうです。



参考URL:http://www.jca.apc.org/~waaf/FGMtoha.html
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6番の情報に補足です。


テーラワーダでは、女性は現在正式な出家は出来ません。
しかし実質的に信者さんからの布施によって出家生活は出来るようです。何故正式な出家が出来ないかといえば、比丘尼が居なくなり途絶えてしまったからです。
比丘尼の承認が取れないために正式な手続きができないようです。

テーラワーダ仏教では仏陀の決めた戒律を一切変えない事で教えを守ってきました。途中で変えていったのが大乗仏教ですね。

だから現在実質の出家生活を送っている方々から阿羅漢が出るまでは正式な比丘尼認定は待たねばならないのが現状で、私見ですがこれが差別に当たるとは到底思えません。

あと男の比丘が女性に触れてはいけないのは、欲が出ないようにと仏陀が決めてくださった予防線・戒律です。出家・在家の男女が好き勝手に交わっていいとは仏陀は言うはずが無いでしょうし・・・

仏陀が女性の出家について難色を示したのも、その時代におかれた女性の立場が悪くなるかもしれない事や、守ってくれる人もいない状態で一人で歩き回り野宿する事を考えれば、レイプされたり殺されたりする事が予測できたからだと想います。

しかし比丘がちゃんとした質問を投げかけたので比丘の戒律に新たに戒を足し、女性の出家を認めたんですよね。。

参考URL:http://www.j-theravada.net/qa/gimon30-33.html
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4番の方の補足てきな事ですが、


マリア・テレジアは通称「女帝」とされていますが実際は「女帝」
つまり、「女性の皇帝」ではありません。
もちろん、「皇帝」とは「神聖ローマ皇帝」を指す言葉です。
そして、「神聖ローマ皇帝」は男子と決められていたので、彼女は「皇帝」の位につけなかったんですよ。
もっとも、これがキリスト教の父性主義からくるのか、古代ローマ皇帝が男子継承できたからなのかは、ちょっと調査不足で分りませんが。。。
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仏教について釈尊(お釈迦さま)自ら女性は出家者としてふさわしくないと発言されているように


仏教は本来、女性に対して差別的な側面があって、それを現代でも問題視する人たちはいます。
実際、テーラワーダ仏教の国(タイ、ビルマ、カンボジア、スリランカ等)では
女性は出家できないし、出家者は女性に触れることが禁じられています。
しかしこれらの国で女性が仏教界に対して異を唱えるようなことは起こっていないようです。
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フランスの英雄ジャンヌ・ダルクは女性が男装(甲冑姿)したという理由で、


キリスト教的に魔女と認定されて死刑になりました。

余談ですが、神道の宮司に女性がなれない理由は無いはずですが?
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性差別ではないのですが



神聖ローマ皇帝に女系を認めた後、マリア・テレジアの婿が即位したのですが戦争となりました。マリア・テレジアの伯父の家系は、娘しかいなかったため弟(テレジアの父)が伯父の死後に即位したのです。ですがそこも女しかいなかったため、自分の娘の家系を即位させました。これに対して伯父の娘が反発し、1740年に戦争を起こしています。
(オーストリア継承戦争)
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質問の趣旨とはちょっとズレますが、


「平等の観点から女系天皇を認めるべきだ」というのは
全く馬鹿げた話なんです。
そもそも平等な君主制度、平等な世襲制度なんてものは
根本から矛盾しています。
真に平等であるなら、天皇は誰でもなれなくてはなりません。
皇族という血縁者にだけ相続が限定されることは平等ではありません。
また家族内でも平等なら年長者が優先されるのもおかしな話で、
生まれた順番に関係なく等しく相続権を持たなくてはなりません。
憲法では実際には皇族は国民と定義されてませんし、
国民以外に法の下の平等も権利も保障してませんが、
その皇族になぜ基本的人権のなかのたった一つの要素である
男女平等の原則だけを恣意的に取り入れるのか、
全く不合理です。

少なくとも”平等”という言葉を口にするからには
全てを平等にしなくてはなりません。
そうしないと新たな不平等を作り出すだけですから。
しかしはっきりいって天皇制を平等したら
天皇制自体が成立しなくなるわけで、矛盾します。
君主制度は不平等の上に成り立つのであって、
世襲制度は同権とは相容れません。
同権なら分割相続しかなく、世襲する意義がなくなります。

結局のところ、男女平等を根拠にした女系天皇容認の主張は、
根本的な認識の間違いと知識の不足、
それを助長したポピュリズム政治家の迎合主義の悪弊に過ぎません。
皇室の断絶を避けるために女系をもみとめるというなら
それはそれでいいですが、もっともらしい理由として男女平等を
あげるのは本末転倒もいいとこでしょう。

あと神道の聖職者としての一面は、簡単に代理が可能だと思いますよ。
実際、世襲をかたくなに守っている宮司は極めてマレです。
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 女人結界。

奈良県の大峰山。女性を不浄、修験の妨げとし登山道入り口に鳥居があり、そこからは現在も女性は入れない。明治以前は高野山や石鎚山など各地の霊場、修験場は女人禁制でした。(現在は開放)
 また大相撲の土俵の上も現在も女人禁制です。
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キリスト教では,「天にまします我らが父よ...」であったり,「ご在天の父なる神様...」であるのは,よくご存知ですよね.


神は「父」なのです.
これは,イエスが神に向かって「Abba」(おとうちゃん)と親しみを込めて呼びかけたことに由来するとされています.
しかしですね,最近では「父と母」なのです.
日本で,そのように呼んでいる教会があるのかどうかは定かではありませんが,米国の一部の教会では「男性の特権を意識させる言葉」として,「父なる神」は良くない表現とされています.
私個人としては,2000年からの歴史を持つ精神世界にまで,俗世の考え方を持ち込むのはちょっと寂しくなりますけど.
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この回答へのお礼

そうですね、フェミニズムの原点とされるウーマン・リブ運動も
20世紀に入ってからですから、単純に古来の伝統と結びつけて
差別を主張するのもどうかと思います。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/16 23:36

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