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京都の社寺に関する本の中で出てくる迎摂または迎摂会のことが知りたいです。
辞書にも出てこなかったんですが、どういう意味ですか?
教えてくらさい、お願いします。

A 回答 (2件)

仏教では「会」は「え」(呉音)と読み、


【会=會】
[ヱ]
(1)あう。あわせる。集める。集まる。/和会/図会/会者定離、会衆、会本/(2)集まり。集会。/斎会、聖霊会、節会、法会、法華会/会下、会座、会式/(3)さとる。理解する。/会釈、会通、会得/〔→カイ〕え(会)

一般に「法会(ほうえ)」「会式(えしき)」を表します。仏や高僧の命日を中心として記念式典が行われます。少し例を挙げれば、「釈迦如来」の誕生会(たんじょうえ)旧4月8日の「灌仏会(かんぶつえ)」、旧2月14日の「涅槃会(ねはんえ)」

「迎摂会」(ぎょうせつえ)は「迎摂上人」の会式のことと思われます。一般人の命日は「年忌」などと称して一定の年ごとに行われますが、有名人などは「〇〇忌」と名付けられたりします。芥川の「河童忌」が幽明です。
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平安時代後期の僧に、浄土系の迎摂上人経源(きょうげん)と言う人がいたそうです。


大和興福寺で法相(ほっそう)を学んだ僧侶の様なので、
この人にちなんだ何かの催し物を「迎摂会」と称しているのではないでしょうか。
詳しくは、浄土教の専門家に聞くしかないと思います。
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