まだ40歳ながら先日妻が急死したことで、知識も経験もなく喪主を務めて葬儀を執り行いました。私及び私の両親が無宗教であることからや、故人である妻の性格も考え簡易な家族葬も考えたのですが、妻側の遺族の宗教心が熱いことから、仏式の葬儀を行いました。とりあえず成仏してもらう49日法要までは仏式でということにしていますが、それ以降は妻を私なりに供養することとして、お坊さんを呼んだ儀式では考えておりません。とはいえ上述した妻側の遺族の気持を考慮することやや迷いもあります。
ご専門の方から「ここまではやった方がいい」とか、同じような経験のある方のご意見をいただければ幸いです。なおお墓については私が面倒を見るという前提で両家の両親から遠方となることから、私個人で霊園での墓を検討中です。この部分もご意見があれば是非お願いします。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
単に宗教心が無くて無宗教なのではなく、既存の宗教の内容をまったく知りもせず、ほんの一面だけを見ての勝手な悪い解釈で批判的になっている自称無神論者(無宗教)が多いです。
まるで無宗教という名の宗教を信奉しているかのように。
ほとんどの無宗教者は、とくに仏教を毛嫌いしています。
“葬式いらない”“ボウサンいらない”“お経いらない”“戒名いらない”“法事法要いらない”“供養はするな”等々。
しかし、これらの意味を理解していれば仏教に対して批判的な認識を持たないはずです。
もっとも、“葬式仏教”の仏教界に問題があるのですが。
さて、本題に入ります。
ひとつ気になることがあります。
>お寺さんを呼ぶ、遺族を集めるということに抵抗があるのが本音です。
とありますが、この抵抗とは何でしょうか。仏教に対する不信なのか、それともただ煩わしいということでしょうか。
仏教に対する不信感が特に無いのならば・・・
>>故人を偲ぶ儀式は、故人のためだけではなく、遺族の為、にあるものだと痛感いたしました。
>まさに同意です。葬儀についても、また葬儀の執り行いに関しても実はこのことを最優先にして執り行いました。得てして遺族というのは喪主を気遣ったり、故人を大事にする言葉を発する以上に、ご自分たちの満足がどうなるかを節々に語ることは目にみえていましたので。そういう意味ではある程度継続的に続けた方がいいんでしょうね。
>供養は一生続けようと思います
・・・このことから貴方には明らかに宗教(仏教)心が芽生えていることがわかります。今までも単に宗教に縁が無くて無宗教であったのではないでしょうか。葬儀は慣習であって宗教の有無は関係ないという考えもありますが、供養は宗教心が無ければできません。
ご質問は、あくまでも「無宗教なのに仏式で葬儀をした場合の今後は」ですね。
いい機会ですから仏教徒になってはいかがでしょうか。ためしにでもかまいません。仏縁があったようです。
奥様もそれを望んでいると思えましたので述べさせていただきました。
仏教による儀式行事(法事法要)を通じて、ご遺族がしっかり生きること、“シッカリ イキルコト”・・・それが奥様の供養です。いい供養をしてください。
お気に障るところがありましたら、どうかご容赦くださいませ。
最後になりましたが、奥様のご冥福を心より御祈念申し上げます。
合 掌
ご意見ありがとうございます。
>>お寺さんを呼ぶ、遺族を集めるということに抵抗があるのが本音です。
>とありますが、この抵抗とは何でしょうか。仏教に対する不信なのか、それともただ煩わしいということでしょうか。
後者ですね。正直なところ。宗教に熱心な妻側の親族の応対とか、お坊さんの手配とか・・・。仕事の拘束時間が長いことと完璧主義なところがあるのでキチンとできないと精神的に病気になるものですから、身体壊してもやるタイプなので・・・。まあこれは「怠慢」的な考えなのでいくらでも改める余地がある部分だと思います。
>いい機会ですから仏教徒になってはいかがでしょうか。
これは「目からウロコ」ですね。まったく考えても見なかった方向性ですが、ご指摘の通り、これも「アリ」ですよね。良く考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
#2です。
>万が一再婚などをした場合、三十三回忌まで正式な「法事」として貫くことに対する不安もあることも事実です。
文面から推察すると、お子様はいらっしゃらないのでしょうか?
お子様がいらっしゃれば、お子様主体でなさることになると思います。
部外者の無責任な意見を言わせていただければ、そんな先のことまで、今は考える必要はないと思います。
もし、質問者様が将来再婚なさることがあったら、その時、また周囲の皆様とご相談なさったら良いと思います。
実は、私の友人が30代半ばで亡くなってしまいました。
3周忌のとき、彼女のご実家にお線香を上げにいって、お母様から、
「○○さん(ご主人の名前)も、もう、後添えをもらわれればいいのに、と思っている。その時は○○(友人の名前)の物は、全部持ってきてもらいたい。結婚後の写真など、みんな○○さんが持っていて、少し寂しい。」
とおっしゃっていました。
きっと、亡くなったばかりの頃の感情とは変わってきたのだと思います。
ご実家がまだお墓を持っていらっしゃらなくて、質問者様が御長男であるならば、ゆくゆくはご両親のお墓も立てる立場であるわけですよね。
そうであるならば、この機会に、お墓を建てられるのも良いかもしれませんが、葬儀も無事済まされたわけですし、質問者様も亡くなった奥様も無宗教でいらっしゃるわけですから、お墓の件などは、もっと時間をかけて考えられても良いかと思います。
お役に立てるようなアドバイスではないと思いますが、何か参考にしていただけることがあれば幸いです。
ご意見ありがとうございます。
私たち夫婦は子供はなく、私が次男であることから選択肢が多いことがまた悩みの種になっています。
ご友人のお話は凄く参考になりました。もう少し幅を持たせて考えてみようと思います。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
奥様の若すぎるご逝去、心からお悔やみ申し上げます。
去年、義父をなくしました。
義両親も、夫も私も、無宗教にもかかわらず、義父が亡くなったことをきっかけに(お墓をお寺に購入したので)、すっかり仏教徒になってしました。
新盆もお坊様をお呼びしました。
弔問客もたくさんいらっしゃいました。
今月一周忌を執り行います。
来年は3周忌です。
私は無宗教ですし、義父も仏教を信心していたわけではないので、にわか仏教徒としての儀式は、腑に落ちないのですが、やはり、悲しみを癒す方法として、仏式の儀式は有意義かもしれません。
特に義母は、お坊様をお呼びして、格式の高い法事を行い、知り合いをたくさんお呼びすることが、義父への供養、義父の生前の功績を汚さない方法、と感じているようです。
そういう儀式を行うことで、私たち夫婦ともコミュニケーションを取れますし、より多くの方々との関係を保てるのです。
故人を偲ぶ儀式は、故人のためだけではなく、遺族の為、にあるものだと痛感いたしました。
仏式にのっとらなくとも、一周忌、3周忌に当たる年には、偲ぶ会を催して、親しい人を招くのは良いかもしれません。
その際には、奥様側のご両親様にもご相談なさって、もしどうしても仏式の儀式を望まれるのでしたら、そのお気持ちも大事にしてあげた方が良いと思います。
お墓の件ですが、質問者様のご両親様がお持ちになっているお墓は、どなたか継いで下さる方はいるのでしょうか?
もし、そうでなかったら、お墓を購入されるのは少しお考えになられても良いかと思います。
そういう方法があるかどうかは分かりませんが、例えば、質問者様がお元気な間はどこかお近くで供養していただいて、将来、質問者様も奥様のもとに旅立たれるとき、一緒にご実家のお墓に入れていただくとか・・・そんな方法もあるかも知れません。
それからご参考までに、こんなときにこんなお話は不愉快に感じられるでしょうし、私も好きな考え方ではないのですが、年配の方に伺ったことがあるので、参考までに書き添えます。
男性が遺されて、後添えをもらう可能性がある時、亡くなった妻は妻の実家のお墓に、ということもあるそうです。
奥様のご冥福をお祈りいたします。
ご回答ありがとうございます。
>故人を偲ぶ儀式は、故人のためだけではなく、遺族の為、にあるものだと痛感いたしました。
まさに同意です。葬儀についても、また葬儀の執り行いに関しても実はこのことを最優先にして執り行いました。得てして遺族というのは喪主を気遣ったり、故人を大事にする言葉を発する以上に、ご自分たちの満足がどうなるかを節々に語ることは目にみえていましたので。そういう意味ではある程度継続的に続けた方がいいんでしょうね。
お墓についてですが、私の両親は健在かつ、本家でないためお墓がありません。本家のお墓は遠いことや妻の面識が全くない方が召されていることから、ここに入れることはまったく考えてません。
>男性が遺されて、後添えをもらう可能性がある時、亡くなった妻は妻の実家のお墓に
最初葬儀は私のもとで、お墓は遠方の妻の実家でと考えていたのですが、これは妻の家族に反対されました。(その後こちらに語られてない家族の話しはあったみたいですが)私自身も納得して「自分で面倒をみる」という決断をしたのですが、一部では私の元においておくと私以外の遺族が遠方のため寂しい思いをする、との指摘を今受けているのでこの点は非常に迷ってます。今の段階で私の再婚後のことを視野にいれるのも故人はもちろん、故人の遺族に非常に失礼かとも思っていますので、それを思われない形でベターな方法を考えようと思っているところです。加えて今回のこちらでご相談させていただいた背景には、まさに頭にこのことがあり、万が一再婚などをした場合、三十三回忌まで正式な「法事」として貫くことに対する不安もあることも事実です。もちろん私の意識や行動として供養は一生続けようと思いますが、お寺さんを呼ぶ、遺族を集めるということに抵抗があるのが本音です。
まずはご回答ありがとうございました。これをお読みになって、また何かご意見があればよろしくお願いします。
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