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学歴詐称新たに十数人 内部調査で発覚 神戸市
2006/11/02
神戸市の学校職員が学歴を偽って採用されていた問題を受け、同市教委が実施した内部調査で、新たに十数人に学歴詐称の疑いがあることが二日、分かった。このうち大半は不正が確認され、既に諭旨免職処分となっている。市は近く結果を公表するとともに、調査対象を市教委以外にも拡大する方針。
 調査は高校卒業後、採用までに一定期間のある職員を対象に聞き取り形式で実施した。
 市教委によると、今回発覚したのは給食調理師ら。いずれも大学や短大を卒業しているのに、履歴書などで高卒と偽り、中学・高校卒業枠で受験し、採用されていたという。
 同問題をめぐっては、給食調理師の女性が七月、学歴を偽っていたことが発覚し、市教委が諭旨免職処分にしていた。
 市は複数の職員が学歴を偽っていたことを重視し、他の部局でも採用時に不正がなかったかなどを調べる。

A 回答 (2件)

神戸市のように大学と高校で分けるやり方が妥当なのかどうか、これは意見が分かれるところかと思います。

中途半端に学歴を持つと却って採用上不利になってしまうからです。勿論平等な採用というのはあり得ないということは承知していますが、「特別枠」というならばともかく、学歴だけで二等分するやり方は疑問に感じるところです。(国家公務員とかは○○程度というクラス分けのみであとは年齢制限だけです)

さて、それは置いておいて、今回の処分が妥当かと言われれば、「妥当」というところかと思います。
諭旨免職は「依願退職」と同じで扱い上は退職だからです。では懲戒免職ができるかといえば難しいでしょう。確かに詐称をしたのは悪いのですが、見逃してしまった神戸市の責任もあるのが一つ、また、民間でも参考URLのとおり、経歴詐称が懲戒解雇の理由になりうるという立場には立っているものの、異説もあり、懲戒免職では訴訟リスクを抱えることになるからです。

稍厳しい感じもするかもしれませんが、過失ならともかくとして、確信犯である以上ルール上特例を認めるのも難しいと思うので、「やめていただく」という形の諭旨免職が一番妥当かと思われます。

参考URL:http://www.work2.pref.hiroshima.jp/docs/1443/C14 …
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 学歴というか、経歴詐称は大きな問題です。

特に今回の場合のように、一定の条件を持った枠がある場合、本来その枠に入るべき人たちがあふれてしまったわけですから、諭旨免職で相当かと思います。特に公共機関の場合、単に優秀・高学歴であれば採用というものではなく、こういうケースのように、高卒・中卒の人にも職を提供しようという考えを持ってる場合、その意義を無にしてしまう行為ですから、見逃す事はまず無理と思われます。
 職務の専門に何も影響しない内容において、大学卒業してないのに卒業した、というなら、現在の成績が優秀であれば多少考えられなくもありませんが、それでも 「詐称をする」 ような人間を職員として使い続けるのは難しいでしょう。今後、似たような詐称が発生しないためにも、きちんとした処分をする事は社会的に相当と思われます。
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