
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
身内が癌に罹られているとのこと,私の母親も胃癌ではありませんが過去に癌に罹って手術していますので,心情お察しします.
さて,リンパ節転移についてですが,癌細胞がリンパ節に転移した状態であることはご存知のとおりです.リンパ節は全身にあるものですから,放っておけばこれを伝っていろいろなところに癌細胞が広がります.
リンパ節にどの程度転移しているのかというのは主治医から聞かなければ判らないことですが,大抵は「リンパ節廓清」といって癌細胞が転移したリンパ節を取り除く手術を行います.
リンパ節への転移は楽観視できるものではありませんが,血行性転移などよりは危険は少ないと聞きます.
私の母親はステージIVの子宮癌でしたが,全摘手術とリンパ節廓清を受けてもうすぐ6年が経ちます.癌ではよく5年生存率というのを聞かれると思いますが,5年再発が無ければほぼ完治したと言える状態だそうです.
癌の種類は違いますが,ステージIVでリンパ節廓清を行って完治している人も居るというのは事実ですから,今は治ることを信じてくださいね.
ご本人も心細い思いをしていることと思いますので,どうか励ましてあげてください.
No.4
- 職業:医者
- 回答日時:
癌は血液だけでなく、リンパの流れに乗っても転移します。
癌の近くだけのリンパ節転移であれば、局所だじぇと考えて良いですが、癌から遠く離れたリンパ節まで転移していると全身に広がっていると考えられます。専門家紹介
職業:医者
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専門家
No.3
- 回答日時:
癌というものは大きく分けて3つの広がり方があります。
(1)周りに直接広がる(=浸潤)
(2)リンパ行性の転移
(3)血行性の転移
リンパ管は動脈とほぼ並行して全身を走っています。
例えば胃癌の場合でも、癌の細胞が癌のそばにあるリンパ管に入ったならば、そのリンパ管の中で増殖し、リンパ管の流れの中で、リンパ管の分岐点である「リンパ節」に細胞が辿り着き、増殖します。さらに、リンパ管を流れて次の「リンパ節」へ。
したがって、遠くのリンパ節まで転移があれば、それだけ全身に行っている確率は高くなります。
また、血行性の転移も無視することは出来ず、血液に乗ってガン細胞が全身に飛ぶ可能性があるわけです。
癌の治療に際して、この3つの要素は治療や予後を左右します。
No.2
- 回答日時:
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