プロが教えるわが家の防犯対策術!

 まだ50台の母が末期がんで、医師からはいつ、心停止や呼吸停止がおかしくない状態なので、万が一それらが起こった場合、家族が来るまでの間(一番遅く到着する家族で1日程度)延命措置を行うか、行わないかを家族で決めておいて欲しい、といわれました。家族会議の結果、半々で意見が割れています。
 延命措置を行わない理由としては、妻、もしくは母が苦しむならイヤだと言う事。もうひとつは母自身が苦しむ姿を家族には見せたくないのでは?という理由。
 延命措置を行って欲しい側の言い分は、母が大好きだった家族に最後はそばにいて欲しいはずだ。好きな家族に看取られたほうが嬉しいんじゃないか?自分達も後々後悔しないんじゃないか?という理由です。
 皆様の意見をおきかせいただけたら嬉しいです。とりとめもない文章ですみません。ちなみに自分は後者です。

A 回答 (9件)

ひとつお聞きしたいのですが、家族が来るまでの間の延命措置とありますが、延命措置をとった場合病院側としてはその延命装置をはずすことは出来ないのではありませんか?ですから例えば全員が揃いました、お願いします、で最期になる訳ではない筈です。


最近同じ経験をしました(父ですが)。その時先生に言われたのが、上記のことです。
「私たちが人工呼吸器等につないで延命措置をした場合、それを外す事は絶対にできませんので、そこのところは理解しておいて下さい」と言われました。
そうすると、結局最後に立ち会えるのはまた限られた方たちになる可能性はありませんか?

大変聞きにくいことですが、お母様の意識はまだしっかりしていらっしゃるのでしょうか。もしそうであれば、家族よりも誰よりもお母様の意見を尊重して差し上げて欲しいのですが…。
お辛いですね。ご家族も心身ともにお疲れだと思います。お大事になさってください。
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看取った経験のある者です。


母が息を引き取ったとき、父がいませんでした。
事前の医師との話では、延命措置はしないことで合意していましたが、結果として、父が到着するまで延命措置を取りました。
時間としては1時間半くらいだったと思います。
治療行為がもはや意味をなさないことを父に見せるのは、意味のあることだったと私は思っています。
後悔とは違うんですよね。死を受け入れるための心の準備のようなものでした。
グリフワーク(詳細はアルフォンス・デーケン先生の著書を読んでください)の第一段階ですね。

今、現に看病されている方はどなたですか。
その方が最終的に判断をされるのが、自然なような気がします。
でも、周りがそれを認めてくれないともめるんですよね。

「苦しむ姿を見せたくない」というのは、どうかな。
私には、「苦しむ姿を見たくない」というのが本当の気持ちに聞こえますけど…。
もちろん人それぞれでしょう。断定はしません。

うちの母の場合は、瞳孔が開きかけすでに見えなくなっているであろう濁りきった目で、家族の声がするほうを懸命に目で追うとしていました。
私が心から慕っている医師からは、「耳は最期まで機能する器官だから、ご家族が声をかけ、一人じゃないよ、一緒にいるんだよという安心感の中で最期を過ごさせてあげてくださいね」と言われていました。
だから、一緒にいてあげるのは意味のあることだったと思っています。

1日は問題ですね。
本当に看取りたいのなら、1日かからないように病院の近くにいれば良いのです。
私の従兄弟は、自分の親ががんで亡くなるまで、病院に通える範囲のビジネスホテルに2週間滞在して、毎日通いました。

お母様が亡くなるのは、人生でたった1度のことです。
そのたった1回の瞬間に立ち会いたければ、時間を割く。
時間が割けないのなら、それが自分の人生だと腹をくくる。
看取れなかった分、亡くなった後の段取りで懸命に働くとか。
そのくらいの決断はしないと、主に看病している方の心の負担にもなるでしょう。
それに、自分が付くまで延命させておいてくれというのも、わがままじゃありませんか?

必ずしも全員で看取ることにこだわることもないと思います。
本当は尽きている命を、無理やり機械で心臓だけ動かしているのを見守るしかない時間が1日も続くなんて、病院で待っているほうの心もつらすぎます。
体験したからこそ、そう思います。

とりとめもない文章になってしまいましたが、誰かが決断を下すしかありません。
全員一致なんてありえませんから。
しばらくの間つらい時間が続くと思いますが、乗り越えてください。
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私も経験しましたが、


私の個人的な意見もNo1さんとまったく同じです。

一番介護お見舞いに関っている方が判断されるべきでしょう。

私の祖母がそうでした。病院で後2~3ヶ月と医師に言われました。
祖母が家に帰りたいというので、最後は医師に頼んで退院させていただきました。
実娘(私の母)より、血のつながっていない私の家内が祖母の最後を
看取りました。
家内は仕事、子育てある中で、祖母の介護用のベッドの横に
寝て、夜苦しんでは痛み止めを飲ませたり不眠状態でした。

祖母はその度にもうろうとした意識の中で家内に感謝していました。
ありがとう、子供育てるのお金かかるよね。
サイフとってお金やるよ・・・と
家内はいらないよお金いっぱいあるから・・・と断っていました。

退院させた後2~3ヶ月でなく9ヶ月も元気に生きていました。
長男の高校入学と次男の中学入学の入学式の制服姿の記念写真には
元気で写っていましたが、その1ヵ月後容態急変しました。

そして最後は私と家内で祖母の両手の脈をみながら看取りました。
家に帰ってからは、私はこれでよかったと思っています。

意識があるなら当然延命です。しかし他人からまたは医療関係者から
見て意識が無くても本人が意識があるのでは?といった場合があります。

最後はNO1様がおっしゃるとおり一番面倒を見ている方が判断すべきと思います。
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意識が混濁し自発呼吸が難しくなった場合、病院では延命治療の一環として呼吸器を取りつけることがあります。

これがついてしまうと、心臓が動いている間は無理やりにも呼吸が続きます。そして医師はそのあと意識があろうとなかろうと、一端付けたそれを取り外して自然に呼吸が止まるのを待つという処置をすることはできません。
延命治療の種類をもう少し詳しく聞いて、どこまでが必要かを家族でお考えになったほうがいいと思います。心音が弱くなったとき、カンフルのようなものを打つ、心臓マッサージをするといった救命措置だけでも家族が駆けつけるのに間に合う場合もあるでしょう。延命治療と言ってしまうと、気管切開をして呼吸器をつけられてしまうこともあります。それは勧められませんよ。機械で無理やり生かされている状態に他なりませんから。

みんなにものすごく慕われた祖父が危ない状態になったとき、長男だった父は祖母と叔母たち(4人兄妹でした)と同居していた家族が全員そばにいることの不可能をちゃんと考え、事前にもういつどういうことになってもおかしくはない。ゆえにそれぞれ家族の了解をもらって、一人一人が一晩ずつ、病院で付き添いをしようと言いました。娘である叔母たちも嫁ぎ先から戻ってそばにいました。同居して可愛がって貰った私と妹も、まだ学生だったのでちょっと怖かったけど一緒に夜をすごしました。病院によってはできない場所もあるかもしれませんが、それぞれが後悔しないために、とてもよい方法だと思いました。
看取られたい……かもしれないけど、内容によってはずっと苦しいまま病気窶れした姿のままで意識もなく過ごす姿を家族にさらし続けるのもご本人には苦痛だと思います。そしてたとえ意識がなく、それ以上の治癒の可能性がなくても、病院に入っていれば入院費はずっと継続で必要です。もし私がそのような立場だったら、事前に余裕をもってお別れにきてもらって、自分を看護するための費用で残された人たちがより充実した人生を歩んでくれるほうが嬉しいかな、とも思います。
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私も経験から医療費を多く払っていて、よくお世話している方の話を優先してほしいです。



私の父も病気で倒れ、危篤のとき、同じような事を考えておくように言われたから。
私は延命処置賛成派で、母が延命処置拒否派でしたので。
母がお金の工面・看病の中心であったので、結婚して家庭のある私の意見より、母の意見のほうが
重く現実的でした。
私の実家は、裕福ではないので母の決断にまかせました。

質問者さんのご家族が納得がいく結論がでるといいですね。
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死ぬと決め付けないでください。


まだ50代の人が「死ぬ」といわれて「そうですか」と納得しないでください。
延命治療は無駄です。
医者が「いつ心臓が止まってもおかしくない」と言ってるからには西洋医学での回復は全く期待できません。

もちろん「○○キノコで癌が治った」なんていうのも信用しない方がいいです。

うちの親も末期の癌を宣告されましたが完治して10年経った今ではピンピンしてます。
ここに相談して治りました。
http://www.popuri.info/
このまま諦めるぐらいなら相談だけでもしてみてください。
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50台の父を数年前に亡くしました。


最期はホスピス病棟で家族・親族に看取られました。
延命治療はしませんでした、父方の祖母の時もしませんでした。
父の場合は余命が無かったので毎日が危篤の状態でした。

延命措置をするのは人間と、動物病院などで亡くなる動物たちだけだと思います。
主に看護をしてる人が決定権を出すというのに私は同感です。
父のときも家族で決断しました。
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こんにちは。


No1 さんのご意見が正論だと思います。

ただ、可能であるなら皆さんで看取ってあげるのが、結果的に最も文句が出ないのではないかという気がします。
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結局は入院費用を多く払ってる人や面倒(見舞い)をしている人が決定権があると思います。


普段寄り付きもしない人には何も言う資格はないでしょう
なので一番関わっている人が判断すべきだと思います。
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