つい集めてしまうものはなんですか?

101キロから200キロまでのJR本州3社の運賃表をお示しします。

       運賃  直前の運賃との差額
101~120キロ 1890円
121~140キロ 2210円 320円
141~160キロ 2520円 310円
161~180キロ 2940円 420円
181~200キロ 3260円 320円

不思議に思うのは、161~180キロの運賃が
直前の運賃との差が突出して大きいことです。

本来なら、この差は10円以内に収まらなければならないと
思いますが、どうしてこうした大きな凸凹が生じたのでしょうか?
計算の根拠を知りたいです。

A 回答 (4件)

 運賃の計算方法は旅客営業規則第77条に定められております。


 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/03_syo/02 …
 これによりますと、1kmあたりの賃率に区分毎に定められたキロ数を掛け、50円未満を切り捨て、または50円以上を切り上げ、100円単位にした数字を出します。そしてその数字に消費税を加算し10円以下の端数を四捨五入するという方法をとっています。
 141km~160kmまでの運賃は
 16円20銭×150=2430円≒2400円(50円未満切り捨て)
 2400円×1.05=2520円
 他方、161km~180kmまでの運賃は
 16円20銭×170=2754円≒2800円(50円以上切り上げ)
 2800×1.05=2940円
となります。
 要するに、100円単位にする際に、141km~160kmまでの運賃では50円未満切り捨てとなり、161km~180kmまでの運賃では50円以上切り上げとなるため、実際のキロ数の違い以上に差が出てしまうわけです。
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この回答へのお礼

よく判りました。
当初想定していなかった消費税が加算されたので、
凸凹になったわけですね。
日本の大都市は、
東京、静岡、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡
すべて160キロ以上離れているので、
ここからちょっと余計に取ってやろうとする
スケベ心ではなかったのですね。

お礼日時:2007/01/04 15:41

(詳細な点は時刻表やNO3さんが指摘された規則集他に譲りますが)


凸凹の平準化と言うか、誤差の是正の為止む無しでもある訳です。

因みに(質問者さんが疑問に思われた)"161K~180K"の区間と"241~260"のそれが(NOさんが示された)税除外で\400UPの設定となっていますし、対照的に"321K~340K"並びに"381K~400K"の2区間が\200UPで、(その他の大半の区間より)\100抑えた格好となっています。
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この回答へのお礼

あまりに違いがありすぎると、切符を2枚に
分けることを考えますね。
先日、一つ下の枠の切符と、超過した分の切符に分け、
超過分の安い切符で乗車し、
車中で追加切符の購入のため、車掌を待ったが、
結局3時間、3普通列車で来なかった。
新幹線など、不必要なくらいに車掌は来るのに、おかしなものです。
下車駅が幹線の無人駅とすると、JRは徴収漏れとなるんですが。

お礼日時:2007/01/04 15:55

101~120キロ 1800円


121~140キロ 2100円
141~160キロ 2400円
161~180キロ 2800円
181~200キロ 3100円
の100円刻みの運賃に消費税相当額を加えた形に設定されているようです。(10円未満のは数は繰り上げられています)
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この回答へのお礼

よく判りました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/04 15:44

計算の根拠はこれです。


http://ni-a.jp/
ここの「乗車券分割プログラム」から「運賃の仕組み」に入ってください。

あくまで距離に賃率を掛ける計算であって、前後との差が云々というのは考慮されていないんですね。
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この回答へのお礼

根拠はあるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/04 15:49

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