【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

「IS-LMモデルでマクロ経済全体の均衡が表されるのは何故か」
という問題について調べていたのですが、
マクロ経済全体の均衡とは生産物市場、貨幣市場、証券市場、労働市場
4つの市場の同時均衡する状態で合っていますか?

そうだとすると、証券市場はワルラス法則によって省略できるのでIS-LMモデルで
生産物市場、貨幣市場、証券市場3つの同時均衡が表せますが、
残りの労働市場はどうなってしまうのでしょう。

調べてみると、「ワルラス法則により3つの市場が均衡しているので、残りの労働市場も均衡する」とあったり、
または「労働市場は内包していない」とあったりで、混乱しています。
後者の労働市場は考えないが正解だとすると、その理由は何なのでしょうか。

いくつも質問を重ねてしまって申し訳ありません。
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>この3つの市場でマクロ経済全体の均衡を考えればいいのでしょうか?



教科書に出てくるようなIS-LM分析では、そうなります。

>また、労働市場とIS-LMモデルの関係がイマイチ分かりません。

IS-LM分析はケインズの考えたマクロ経済学を、ヒックスが明示的にしたものです。一方、ワルラスの法則は、ミクロ経済学の一般均衡分析から出てきたものです。
ワルラスの法則は、n市場のうち、(n-1)市場が均衡すれば、残りの市場も均衡するというものなので、全体を3市場とすれば、2つの市場が均衡していれば、明示的に扱わない労働市場も均衡するという関係です。
ただ、失業の考え方はケインズと新古典派で違うので、細かい点は教科書を参照ください。入門水準のケインズと新古典派の比較は、浅子和美、加納悟、倉澤資成「マクロ経済学」新世社が一番うまかったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。非常に分かりやすいです。

お礼日時:2007/01/16 22:48

>マクロ経済全体の均衡とは生産物市場、貨幣市場、証券市場、労働市場


4つの市場の同時均衡する状態で合っていますか?

違います。証券市場は、貨幣市場に含みます。だから通常、生産物市場、貨幣(資本・債券)市場、労働市場という3つの市場で考えます。
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この回答へのお礼

迅速なご回答ありがとうございます。
頭から間違えていたのですね・・・。

この3つの市場でマクロ経済全体の均衡を考えればいいのでしょうか?
また、労働市場とIS-LMモデルの関係がイマイチ分かりません。

お礼日時:2007/01/16 02:26

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