
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
>neverは準否定語というよりも否定語として扱われていると思いますが、neverはなぜ助動詞doを必要としないのでしょうか?
そうですね。正直言って、以前、自分でも疑問に思ったものです。時制表現と一緒になることもないし、他の助動詞と共存できるし、位置が比較的自由だし、おかしな振る舞いをするなと感じたものです。そして、その内、あまりそのことを考えなくなりました。
こういってしまってはみもふたもないので、多分こうだろうという理由を考えると、次のようなことになると思います。
never は not ever であり、このnotは動詞にかかるのではなくeverにかかっているだけだから。つまり、sometimes とか、often などと同じで、頻度を表す副詞の一つとして意識されているから。
ただ、あまりちゃんとした説明ではないですね。
これと同様な他の例がないということが、この説明が合理的だという判断を出来なくさせているのだと思います。
No.8
- 回答日時:
私個人の説を書きます。
英語の動詞が動詞らしくないからです。
英語は、過去に大量のフランス語系の語彙の流入により、名詞の格変化
動詞の人称変化などがほとんどなくなりました。名詞・動詞同形の語も多く
hope, need ほか condition のような名詞語尾の語でも動詞用法があります。
語形変化のある言語で動詞の語形に特徴がないのは英語ぐらいでしょう。
(日本語は 外来語でも「ダブる」「キャンセルする」など語尾がつきます。)
述語動詞は、文法上重要で主語が名詞の時の構文判別に3単現(-s) 形が
残ったと思います。 疑問文では(a)動詞+主語 の倒置構文ではわかりにくさ
が増し(現在文もそうですが、過去の倒置は過去分詞修飾とまぎらわしく)、
(b)助動詞+主語+動詞 (例 does he like ~ ? ) を使うようになった。答えの
Yes,he does./No, he doesn't. に呼応して 否定も do を使うようになった。
つまり、文の構造を示す機能が一般動詞は弱いため、疑問文・否定文では、
その文法的機能を do で補った。does, did などの語形変化も引き受けた。
なお、 never や hardly での否定は yes/no ではなく否定の程度ですから、
疑問文の否定との呼応は低く、昔のままの構文が残ったのでしょう。
なお、 to不定詞や分詞は述語ではないため、do は不要です。
また、do は法助動詞ではありません。
私も昔、否定命令で Don't be afraid ! の do が納得できませんでした。
今は am, is, are , was, were の述語形と違って原形 be は動詞らしさが
低いと、違和感は薄らいでます。
なお、他のゲルマン系のドイツ語や北欧語および影響を与えたフランス語
では、動詞語尾がはっきりしていて(a)の倒置疑問が普通に使われます。
もちろん術語動詞に直接否定語を置けます。
余談ですが、日本語の「ある」の否定「あらない」は使わないですが、
関西弁では「あらへん」は普通に使います。
先の回答を整理・集大成して頂いたような回答ありがとうございました。
1)本来否定をするのにdoは不要だった。
2)程度の否定は本来の形が残った。
3)述語動詞以外の否定ではdoは不要(これも本来の形に従っている)
4)述語動詞の否定は代動詞doの否定形から発展して、doが助動詞化される際にその組み合わせが使用されるようになった。
No.7
- 回答日時:
アメリカに38年住んでいる者です。
私なりに書かせてくださいね。notは「しない」の「ない」に値するからなのです。 BE動詞と一緒に使われて「~ではない」つまり「~であることではない」の「文章全体を否定する」「ない」に値するわけです。
他の動詞が来た時に「強調する」フィーリングを出す時にDOを使うのはご存知ですね。 I work.をI do work.と言う表現をすることです。
学校では、まず否定形を習い、そして後になってこの「強調表現方法」を習うわけですが、フィーリングとしてはこの「強調」と同じレベルなのです。
つまり、~する、と言う表現を否定すると言う強調度を示していると言うことなのです。 普通の肯定文の強調はただの程度の違いですね。 しかし否定文はそれよりもっと強調して反対のことを言っているわけです。 I do workは、働く、ではなく、働くことをする、と言う表現ですね。 働くことをしない、であれば、自然にI do not work.となりますね。
Do you want to work?
No, I don't (want)!のように、don't want to workと言う必要がないくらいI don'tでフィーリングが伝わってしまうわけです。
BE動詞の場合は強調するにはBE動詞自身を発音する時強く言ったり書くときは大文字で書いたりするしかないわけです。 ですからそれを否定する時はnotを使うしかないわけです。
Do you work?と聞かれたので
Working today.今日働いているじゃん。と言うような表現は一般的に使います。 これを否定形にすると、
Not working today.となります。 doが必要ではありませんね。
確かにI am not working todayと言う表現を短くした表現と解釈できないこともないですね。 その解釈を今回の例に使うことも出来ます。
つまり、amがBE動詞だからNotだけで良い、と言う解釈を導くわけです。
今回のご質問に対して、そう言うんだから仕方ないよ、と言う回答を避けて、できるだけわかりやすいのではないかなと思う説明をさせてもらいました。
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
>No, I don't (want)!のように、don't want to workと言う必要がないくらいI don'tでフィーリングが伝わってしまうわけです。
代動詞doから発展して、組み合わせで使うようになったようですね。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
be 動詞と、一般動詞の区別をまずしましょう。
be 動詞の場合は、not を使います。一般動詞の場合は、助動詞のdo does did を使うことによって、否定文や疑問文を作ります。助動詞を文の先頭にもってきて、疑問文にしたり、主語+do、does、did + not +原形動詞・・・で否定文にしたりします。普通の助動詞はそれ自体に意味がありますが、do does did 自体には意味はありません。一般動詞の疑問文や否定文を作るだけの働きです。動詞の do とはまったく関係ありませんので、混同しないようにして下さい。
No.4
- 回答日時:
こんな面倒くさいヘンなことをしているのは英語だけ。
ドイツ語なんか、nichtをどっか(文末で全文否定、あとは否定したい単語の前)に置けば
それでOKだし、フランス語なんかではne....pasで動詞をはさんでしまえばいい。面倒だ
から、paだけでもOK。その他も言語も似たようなもの。西ゲルマンの先祖をたどっても
古代ギリシア語もラテン語もそうしてきた。疑問文だって、他の言語はひっくり返して区別
する。わざわざ助動詞もってきて、Didn't you have a なんとか? なんてしないわけ。
じゃあなぜ、英語はdoとかcanとか使ってその後に動詞の原型をくっつけて否定にするのか、
という問題。これは大学の教授が紀要論文にして点数を稼いでいるくらいの恰好の研究課題
なのだが、早い話、英語はそういう構造を選んだというだけのこと。そのためのメリットも
もちろんある。その存在理由は法助動詞(Modal auxiliary verb)による操作性。過去の否
定は助動詞の側を過去形にして動詞はそのままにする。便利といえば便利なんだよね。動詞
の過去形を思い出さなくてすむし。ま、英語はその道を選択したということで、これによっ
て、どっちが高級言語かという問題にはならない。等価でコミュニケーションが成立するから
この回答への補足
>法助動詞
法助動詞とはcanのように意味を持つ助動詞のことを指すと習ったのですが、私の勘違いですか? doも法助動詞なのでしょうか?
また法助動詞以外の助動詞はなんと呼ばれているのでしょうか?
質問の趣旨とは異なる追加の質問ですがご存じでしたら教えてください。
>早い話、英語はそういう構造を選んだというだけのこと。
回答ありがとうございました。理由は特になく(まだはっきりしていない)唯単にそうなっているということですね。
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
面白い疑問ですね。
基本的には、形式と内容の分離のためということだと思います。
形式とは、時制(過去、現在などの区別)、肯定文か否定文か疑問文かの区別、能動文か受動文かの区別などです。
内容は、まさしく内容で、He goes there. の「彼」、「行く」、「そこ」などのこと。
基本的に、日本語も英語も、形式を表す部分と内容を表す部分は異なります。日本語では文末に形式表現が集中し、英語では、主語の前後に集中して現れます。
内容と形式が同じ部分で表現されると、それだけ語彙が増えてしまい不便だということだと思います。英語の不規則変化動詞は、まさしく、形式(過去形や過去分詞形)が内容と同じ部分で示されている例ですが、基本的に、日常使う単語に限られます。日常使う単語だからこそ、不規則変化でも覚えていられるのでしょう。
準否定語のhardly などは、程度を表しただけなので、上にあげた形式の違いを表現しないため、直接動詞を修飾できると考えるわけです。
この回答への補足
お礼欄にタイプミスしてしました。
準否定語でした。
なお、neverは準否定語というよりも否定語として扱われていると思いますが、neverはなぜ助動詞doを必要としないのでしょうか?
>準否定語のhardly などは、程度を表しただけなので、上にあげた形式の違いを表現しないため、直接動詞を修飾できると考えるわけです。
順否定後については理解できました。回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
NOT には do というか「動詞」が必要ということでしょう。
He is NOT here.
I NEVER do.
He HARDLY work anything.
とかも言いますね。
to 不定詞 は特殊と思えばいいでしょう。
>to 不定詞 は特殊と思えばいいでしょう。
英文法書を読んでいると昔は直接notで動詞が否定できた(doはなくて良かった)ということがかいてあるものもあり、むしろdoを使うことが特殊なように思います。
回答ありがとうございました。
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