A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
電力会社に将来はないのは事実でしょうね。
いまだに独占企業が存在する日本の電力業界は世界から見れば異常ですから。それこそ通信のような何か新しい事業でもやれば会社も存続できるでしょうが、電力会社が50年後に規模縮小しているのは確実でしょうね。頭使わない仕事で何もスキルが身につかず30過ぎて転職できない業界が嫌でないなら電力へ行っても良いでしょう。No.8
- 回答日時:
私も一言、燃料電池が電力会社の未来を暗くしているように思えているようですが、確かに家庭ではありえるかもしれませんが電力会社側からみれば家庭用電力は総販売電力のどんなに多くても40%程度で残りは工業用、商業です、特に工業用について考えてみると現状の燃料電池技術では例えばトヨタ、日産などの工場は数十万キロワットの受電電力でしょうから、それを燃料電池に置き換えると発電装置代、管理費、燃料代をトータルで見ると電力会社から買うのとどっちがお得になるのかを考える必要があります。
東京電力の場合で言えば家庭用は総販売電力量の夏季のピーク時で30%くらいです。No.7
- 回答日時:
燃料電池のことについては他の回答者がいろいろ答えられていますので、ここではちょっと違った観点から回答します。
燃料電池については、確かに電力会社にとって脅威です。しかし、電力会社にとっての脅威は燃料電池だけではありません。電力の自由化や資源の問題、人口減による需要の減少、2007年問題、原子炉の廃炉の問題、などなど、電力会社を破綻に追い込む脅威は山積しています。いつ電力会社が破綻するかしれません。そうすればあなたはクビです。
と脅かしておいて・・・(笑)
でも質問者は電力会社を辞退して、どこに就職したいのでしょう。
ガス会社でしょうか?ガス会社はオール電化住宅という脅威にさらされています。これは電力会社にとっての燃料電池よりもっと脅威です。
石油会社?オール電化、天然ガスの攻勢や地球温暖化問題などの脅威にさらされています。
結局、この世の中に脅威にさらされていない企業など存在しません。電力会社に限らず、どんな会社も常に破綻するかもしれない脅威を抱えているのです。
しかしながら、企業は常に脅威に立ち向かいながら、それを克服し生き残るために皆で知恵を出し合い、力を出し合っているのです。
たとえば自動車会社は、昔、日本政府の厚い保護のもとに事業を続けてきましたが、米国等の圧力により自由化されることになり、存亡の危機にたたされたことがありました。しかし、徹底した合理化と品質管理を行った結果、その危機を脱し世界で最も優秀な自動車会社となっていきました。
もし脅威がなければ、その企業は怠慢な体質となってしまって、やがて自ら崩壊します。この場合は脅威がないこと自体が脅威になります。
電力会社に就職するかどうかは、あなたの自己責任ですし、電力会社が破綻しても私は責任をとりません(笑)。しかし、他の会社に就職しても破綻する可能性は常にあるのです。あなたがネットなどでたまたま見つけた燃料電池のことだけで、電力会社への就職を躊躇しているとしたら、#3がおっしゃるようにあまりにも幼稚です。
電力会社は優秀な人が多いので、かれらが知恵や力を出し合えば、さまざまな脅威を克服していくでしょう。燃料電池ごときで破綻してしまうとは思えません。
なお、給料が下がることを気にしておられるようですが、もっと少ないところはいっぱいあります。それより、あなたが日本の社会のために電力を供給することに生きがいを感じるかどうかです。
No.6
- 回答日時:
5番さんと同じ業界の者です。
(地方の会社ですが)燃料電池なんてしょせんは発電機です。
ガスを燃料とした効率が40そこそこの発電機です。
電力会社の最高効率のLNG発電所が50%を超えてることを考えるとたいしたものではありません。
1立方メートル120円もする家庭用ガスで発電しても1kWhあたり23円くらいですから家庭用の電気料金と変わりません。(地方のガス会社ではこんなに安いガスはありません)
燃料電池の唯一のメリットは発電のついでに出てくる少しの熱(お湯)をタダで使える点だけですね。
それだけでは足りない分をガスで沸かしたうえ、足りない電力を電力会社から買う必要があります。
実際には電気代が減った分だけガス代が増える機械です。そのために大金をはたいて燃料電池を買う人がそんなにいるとも思いませんが。
それに技術開発が進んでいるのはガス業界だけじゃありませんよ。
エコキュートなんて1カ月の給湯料金が千円ほどと、ガスと比較にならないほど低コストになりますし、オール電化住宅が新築住宅の過半数を占めるような地域もあります。また産業用の超高効率空調システムがガスや油の市場を脅かしています。
5~6年前にはマイクロガスタービンなどという発電システムがセンセーショナルに登場したり、自家発電の運用を代行するサービスなどが大きく業績を伸ばし、将来電力会社の需要が大きく食われると予想する人がいましたが、原油の高騰のあおりを受け、今では自家発電サービス最大手が事業撤退しほとんどの需要が電力会社に戻っている状況です。
今や電力会社はお役所ではありません。電力自由化で失われる需要を指をくわえて見ているはずがありません。ガス事業が自由化されれば発電用ガスを小売に回したり、電力料金を値下げして顧客を奪還したりと営業を強めています。
自社が持つ経営資源をフル活用して顧客の維持、需要の獲得、新しい事業への展開をはじめています。
あなたが電力会社を選ぶ理由として、安定でそこそこの給料を期待して志したのであれば考え直す必要があると思います。
電力自由化によってお役所のような安定な職場ではなくなっていることは確かです。給料も以前よりは下がっています。
でも、考えようによってはどんどん面白い業界にかわりつつあります。
No.5
- 回答日時:
某電力会社勤務の者です。
自業界のことで感情的になってるつもりはありませんが、
「電力会社は未来がない」 なんて、言い切れませんよ。
分散型電源が普及しても、現存する送電網などが無くなるなんて何十年後にもありえません。(キッパリ)
確かに2020年あたりをピークに電力需要も低迷し、省エネも命題となり市場が縮小するのは確実です。
火力発電所は、地球温暖化対策の煽りを受け、より顕著でしょう。
しかし、電気のない生活が想像できますか?(燃料電池だって、運営は電力会社主体となるはずです。)
電力会社の再編などは、遠い将来起こりえるかも知れませんが、破綻なんて事はありえません。
この回答への補足
ズバリ、今の時代電力会社に就職するってことはどうなんでしょうか?
大手電機メーカー並に給料も多く、推薦いただいたので挑戦しようかと
思ったんですが。
将来的に給料が下がるってことになるんでしょうか?
No.4
- 回答日時:
家庭用燃料電池の燃料って都市ガスではないですか?電力会社はともかくなんでガス会社が破綻するんですか?
電力会社は成長は見込めませんが、家庭用燃料電池が簡単に電力会社を破綻に追い込むほど普及するとも思いがたいですし、電力を必要とするのも家庭だけではないでしょう。
No.3
- 回答日時:
破綻するかどうかは何とも申し上げませんが、
ネットで燃料電池が普及したら……のようなささやきで
就職先を判断するのはあまりにも幼稚な判断と思います
そもそも電力会社やガス会社で何をしたいのでしょうか
大企業だから…というような安易な志望理由だとしたら
そういう社員は燃料電池の普及を待たずにクビでしょうから
この際推薦は辞退すべきと思います。
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