
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
一応、あくまで「確立」という統計的な数値ですから、確実に「ある」とか「ない」とか言いきれない場合の表現だと思います。
たとえば、コインを振って面が出るか裏が出るかは、どちらも1/2の「確立」で成立します。ただ、実際には表が出ることもあれば、次にやった瞬間裏が出ることもある。要するに、統計学的に沢山の試行をしたときに1/2という値に収束するといういみで「確立」といっているのでしょう。
量子力学でも似たようなことで、原子を取り巻く電子の存在位置をはっきりと観測することは難しい。観測してみると毎回同じ結果が出るわけではない。しかし、確かに、原子の近くのある一定の範囲に存在する場合が多い、といったようないみで「存在確立」と表現するのだと思われます。
質問者さんの例でも、文脈上分かるのであれば別に差し支えないとおもいますが、解釈でのべている例に限っていうと、どちらかというと、「充填率」とか「含有率」のようなものに近いきがします。
No.1
- 回答日時:
言葉のままだと、質問文の解釈でかまわないのですが。
一般には、量子力学で用いられます。この場合、箱の中のボールは1個として、その1平方cmにボールがある確率とは、「箱の中を見ないとき」の確率です。箱を空けたときに、確率ではなく、「そこにあるかないか」で語られます。…分かりにくいかも。
確率と言っても、未来予測のことではなく。存在が確率の数値で希薄化して、その確率の数値に沿ってあり得るすべての場所に存在するのです。「見られるまで」という条件付で。
もっとも、量子力学の論文でも無いのでしたら、質問文の意味で使ってもかまいません。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/02/08 00:21
回答ありがとうございます!
幸いなことに量子力学の分野は勉強していないので、
質問文のとおりに論文を書いてみます。先輩に訂正されるかもしれませんが・・・。
ありがとうございました!
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