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先日自動車に乗っていてシートベルト未装着で1点減点されてしまいました。
ルールを破った自分が悪いのですが、イライラしているときだったので「どうして誰にも迷惑をかけていないのに違反となるんですか?この法律を作ったのは何の目的があるのですか?シートベルトしようがしまいが自己責任の問題ではないですか?」と文句というか屁理屈を言ってしまいました。警察の方には困ったやつだという顔をされ「決まっていることですから」と言われて事務的にその後手続きを済まされてしまいました。いくら屁理屈でも関係ない回答をして質問には無視なんて・・

そこでどなたかこの質問に回答していただける方はいないでしょうか?シートベルト以外の違反やその他の法律では事故発生確率があがったり、他人の権利を侵害していたり、社会的に悪影響を及ぼす可能性が高いなど、法律を作った理由について納得できるのですが、シートベルトだけはよくわかりません。どうかよろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

運転者が傷害を負った場合は健康保険制度を使って病院に通うことになります。

健康保険自体も多くの保険を使わない健常者の過負担に支えられている制度です。
死傷者が発生した場合と運転者が元気な場合の事故処理に係る費用は前者の方が高いです。救急車の出動費用は税金で賄われてます。仮にハイヤーを使ったと想定して、救急隊員の費用負担まで考えると、一件の出動でも平均数万円かかっているかもしれません。
運転者が重度の障害を追った場合は継続的に様々な社会保障制度に依存することがありますが、これらもタダではありません。一級障害者年金で年100万円ぐらい支給があります。
交通事故で一家の大黒柱が亡くなった場合、その遺族や子供は安定した幸せな生活を維持することが難しくなります。交通遺児や経済的に困窮している母子家庭などに対する、遺族年金や、公共機関からの福祉や援助、各種減免措置も、タダではありません。

交通事故による死傷の結果が完全に自己自身の問題に帰結するということは非常に稀で、直接または間接的な社会的な負担はけっこう大きなものになります。

自殺や自傷といった積極的に自己の生命や身体を傷害しようとする行為については、国家権力によって違法とすることに対して様々な立場から反対も多いと思いますし、法律で禁止したからといって抑制効果があるか疑わしいということもあります。
しかし、自動車のシートベルトやオートバイのヘルメットを装着しない人が、積極的に自殺や自傷を意図している可能性はほとんどありません。
憲法では国民の自由と権利が公共の福祉に反しない範囲で保証されているわけですが、ヘルメットやシートベルトを装着することを義務化することによって運転者が被る不利益と、交通事故が起こったときの運転者自身の安全や、広義に考えた場合の社会的負担または社会的不安の軽減といった効果を天秤にかけて、後者を優先するべきだということを、国民の代表たる国会議員が国会で決めたのでしょう。不満があれば大変ですけど法改正を働きかけるのが筋です。

あと余談かもしれませんが、交通違反取締りの職務中の警察官は、必ずしも法哲学を説明する責任を負いません。警察官が個人的に法律に反対しているとか法律のレゾンデートルを知らないとしても、それを理由として違反を取締らないということがあってはいけません。業務効率上いちいち説明してる暇が無いということもあると思います。
電話かメールで都道府県の警察本部か警察庁に問い合わせれば、説明してもらえるんじゃないかと思います。
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シートベルトをしていたおかげでケガが軽かった。


としたら、医療費が少なくてすみます。
もしかしたら救急車を呼ぶ必要がなかった事故もあるかもしれません。

救急車を有料制度にすると約4万円だそうです。
日本では税金ですが外国では有料にしている国もあります。
自己負担ではなく保険切り替えで(ケンキリと言います。)健康保険を使用して治療すると
みなさんが納めている『お銭銭』を使用するわけです。

また、シートベルトをしていなかったために
事故処理の時間がかかってしまった→渋滞になる

みなさんの迷惑になる場合もあると思います。
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法律学の立場からは、「パターナリズム」という言葉で説明することが多いでしょう。



基本的には、No.1 さんと同じことですが、パターナリズムとは、国家は、後見的立場(パターナリズムを翻訳すると「家父長主義」などとなりますが、つまり、父親のような立場で)、個人の安全を守るために、その人の自由を制限できるという考え方です。

もちろん、国民には自己決定権があるので、パターナリズムを無制限に行使していいということはなく、制限される個人の自由や、守られる安全、手段の相当性などを個々に判断する必要があります。

シートベルトの場合、シートベルト装着によって個人のなんらかの自由が侵害されるとはいえないでしょう。シートベルトをすることによる不都合というのはほとんど考えられません。これに対して、シートベルトをすることは、その人の生命・身体の安全に直結するもので、守られる利益は非常に大きいものです。

また、規制の方法についても、運転者本人の座席ベルト着用義務が、その他の規制と性質が異なるものであるということは配慮されています。本人の座席ベルト着用義務違反は、行政処分(点数の加点、免許の停止、取り消しなど)の対象にはなりますが、刑事手続き(反則金、罰金、懲役)などの対象にはなりません。これは、この規制が、パターナリスティックなものであり、刑事罰のような強権的手段までもって強制するものではないと考えられているからです。
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国としては毎年発表される交通事故の死亡者数を減らしたくて法律にした。


国民の生命と財産を守るうんぬんの大儀がある。
末端の警官には全く関係無いことだよ。
指示に従って動いてるだけなんだから。
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もし、あなたが追突した相手が、


あなたのような考えで、
シートベルトをしていなかったために、
死亡してしまった場合どうでしょう?
逆に考えれば、
シートベルトのおかげで軽傷で済んだなら、
当たり前だと思われますか?

シートベルトは正しく着用すれば、
一番安価で効果の高い装置だそうです。
少しだけ冷静になって考えてみてください。
追突された経験者としての意見です。
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法律は国民を守るために存在します。

迷惑をかけるなと言っているばかりが法律ではなく、幸せを守るための法律でもあるんです。罰するだけで犯罪は抑止できないし、また誰も幸せにはなれません。でも罰が無ければ何も努力できない「ダメ」がたくさんいるんですよね。
法治国家に住んでいるなら、その恩恵をまた毎日受けているわけですから、大人としての責任も果たしたらいかがですか?
恩恵だけ受けて安全に暮らし、毎日ぬくぬくと暮らし、義務は果たさないなんて、ちゃんちゃらおかしいはなしです。
法律など無い国にでも行ってみて、1ヶ月生き抜けるものか考えてみてはいかが?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
勘違いしていただきたくないのですが、私としては「法律」の必要性を否定しているわけではありません。「罰」自体の必要性もわかりますし、「大人としての責任」を果たす必要もあると思っています。
ただ、私は法律の制定理由およびその妥当性について疑問を持ったので質問させていただきました。具体的には、シートベルト違反が行政処分としての点数1点減点の罰に値するのかどうか、義務化に値するかどうか、「大人の責任」に値するのかどうか、と思ったのです。
「呼び止めて注意で注意くらいでいいんじゃないの?痛いのは自分なんだから」という感じです。
ただ、回答者の皆様のおかげで少し制定理由等勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/08 02:54

「どうして誰にも迷惑をかけていないのに違反となるんですか?この法律を作ったのは何の目的があるのですか?シートベルトしようがしまいが自己責任の問題ではないですか?」



このような考えのバカがいるから作られた法律です。
自己責任?命をなんだと考えてるんですか?
自殺行為をしてる人間がいたら止めるのが人間として当然じゃありませんか。

運転する人間にモラルがあったらシートベルトも携帯電話も飲酒運転も法律で取り締まる対象にはならなかったと思います。
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この回答へのお礼

「どうして誰にも迷惑をかけていないのに違反となるんですか?この法律を作ったのは何の目的があるのですか?シートベルトしようがしまいが自己責任の問題ではないですか?」

確かに言い過ぎた感はあります。反省しています。
でもバカって・・悲しいご発言ですね。

私の考えですが、命はあくまで「生きる権利」だと思っています。ですから、自殺についてもちろん周囲の人は止めるでしょうし取り返しのつかないことですからするべきではないことは明らかですが、取り巻く状況すべてを冷静に判断した結果するものであればそれは他人がとやかく言う問題ではないとも思っています。与えられた権利をどうしようがその人の自由ですから。生きることは義務ではないと思います。生きる義務なんて誰にも課せられた覚えはないですし、課せる人なんて存在しないと思ってますので。・・なんか反論が怖そうですね笑
あと、シートベルト未着用と自殺を一緒に考えるのは無理があると思います笑
私も着用しないよりはした方がいいと思います。ただ、未装着の結果が自分に返ってくるものに対して取り締まる必要性があるのかなと思っただけですので誤解されないください。


>運転する人間にモラルがあったらシートベルトも携帯電話も飲酒運転も法律で取り締まる対象にはならなかったと思います。

私もそう思いますが、法律がないとモラルより甘えがでてしまうのでしょう。シートベルトも回答者の皆様のおかげで必要性を感じますし、他の2つについてはもとより法律の規定は必要だと思っています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/08 02:32

救助する人のことを考えてみたらどうでしょうか。



たとえ質問者さんが自己責任で事故を起こしたのだから救助はいらないとしても、実際事故現場で動けなくなった人を誰かが移動しないといけないですよね。
シートベルトをしていればそういう状況も回避できる可能性が高くなると思います。
お医者さんや救助の人に余計な仕事をさせないためにもシートベルトは必要だと思います。

また、もし車外に放り出されたときに、あなたをよけようとして2次災害が起こる恐れもありますよね

世の中にはつまんない法律もたくさんありますがこれは必要なことだと思いますよ。
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基本的に「国民の生命・財産を守るため」に法律があるはずです。

(実際にはそう言えない場合があるとはいえ(^^;)
事故が発生し、シートベルトを着用していないことで死亡率が高くなっていたという現実から法令が改正されてシートベルトの着用が義務づけとなったのです。
それも最初は運転者だけ、やがて助手席の同乗者だけが事故で死亡することが多いことから同乗者、チャイルドシートと対象が広がっていったと記憶しています。
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完全に自分の予想(想像)のみですが、事故が起こった時に被害者となった方の被害状況が変わってきてしまうからではないでしょうか。


シートベルトをしてないが為に死亡事故にまで発展してしまうケースもすくなからずあるのではないかと思います。
聞いただけの話なので本当かどうかは知らないのですが、外国では、「被害にあった場合、自己責任で良いです」といった類の申請ができ、それをすればシートベルト、ヘルメット共にしなくていい。と言った国もあるようです。
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この回答へのお礼

>聞いただけの話なので本当かどうかは知らないのですが、外国では、「被害にあった場合、自己責任で良いです」といった類の申請ができ、それをすればシートベルト、ヘルメット共にしなくていい。と言った国もあるようです。

本当ならその制度いいですね。でも、いちいち申請しないといけないというのは面倒で、それならベルトをカチッとするだけの方が楽そうですね笑

事故時における被害状況については、確かベルト着用有無によって過失割合時に考慮されると記憶してますが間違った知識でしょうか・・あー、でも「未着用=過失あり」とするにはやはり法律で悪いこととして決めておかないといけませんから、そういう意味ではやはりこの法律必要なんですね・・

わかりました!ありがとうございます!

お礼日時:2007/02/08 01:46

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