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音像定位のはっきりしたオーディオシステムを組むと音の広がりが狭くなってしまい
広がりの有るシステムにすると音像定位が、あやふやになります。
部屋の環境やソースの違いでも変わると思いますが、音像定位とステレオの広がり感は両立しないのでしょうか。
理想を言いますとサラウンド、マトリクスなどを使用せず、2チャンネルシステムで
音像定位がはっきりして、リスナーの真横からも音が聴こえるシステムです。

リヤスピーカー マトリクス接続も試しましたがモヤモヤとしているだけでした。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

>目の前を、音が飛び交うような


再生が正確になってくると
どちらかというとスピーカーの奥に
広々とした音場が出現します。
幅、奥行きだけでなく、高さも出てくるから
不思議なものです。

>セッティングが悪いのでは?
部屋の中で発生している様々な定在波などが
邪魔している可能性は、あります。
これを調べるにはニア・フィールド・リスニングが
お薦めです。
2つのスピーカーの距離を50cm程度に縮めて
2つのスピーカーの軸上までぐっと頭を突っ込んで
聞いてみて下さい。
スピーカーは内振りにする必要はありません。
正面を向いていてOKです。
ルームアコースティックに干渉される前に
スピーカーから出ている音を
全部聞き取ってやろう、という聞き方です。
これで音場が大きければ
(通常は結構ビックリする程、広い音場が感じられる筈)
セッティングに問題あり、と考えられます。
効果の程は保証できませんが
例えばこんなモノもあります。
http://www.escort.co.jp/usr/gr98/rw.html
私の部屋にはすごく効果がありました。

>組み合わせが間違っているのでは?
ニア・フィールド・リスニングでも音場が小さかったら
組み合わせ、中でも意外と
電源やコード類が原因であることが多いです。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。
私のオーディオシステムには、全くと言っていいほど奥行き感がありません。
教えて頂いたアコースティックコンディショナーなるものが在るとは知りませんでした。
昔は異常に価格の高い反射板しか在りませんでした。
良い時代になったもんだと思います。

お礼日時:2002/05/22 05:23

>音像定位のはっきりしたオーディオシステムを組むと


 音の広がりが狭くなってしまい
 広がりの有るシステムにすると、音像定位があやふやになります。

それは、単純に再生音の歪みが大きいんだと思います。

単純に、とは言ったものの、結構説明が難しいです。

オーディオの精度(アキュラシー)が上がっててくると
音源の位置(音像)とステージ空間の広さ(音場)、ともに
はっきりしてくるようになる、つまり
原音(=録音状況)をより忠実に再現するようになります。
ただし、2CHステレオ録音を2CHステレオ再生して
原音以上に音場が広がることはありません。
現在のサラウンドシステムなどは擬似的に広げるモノですから
とりあえず省きます。

直接音と間接音という言葉を知っていますか?
直接音とは、音源から直にあなたの耳に届く音。
間接音とは、音源が壁などに跳ね返ってから
あなたの耳に届く音(いわゆるエコー成分など)。
ちょっと大雑把な説明になりますが
この直接音が音像をつくり
間接音が音場をつくります。

音は四方八方に拡がり、あちこちで跳ね返って
あなたの耳に入ります。
例えば、あなたの右からあなたに声をかけたとします。
するとまずあなたの右耳に直接音が、少し遅れて
左耳に直接音が入ってきます。
続いてあちこちで跳ね返ってきた間接音が、順々に
あなたの左右の耳に入ってきます。
このように、ひとつの音でも
あなたの耳に入る際に微細な時間差と音量差が生まれます。
あなたのふたつの耳に入った、この微細な時間差と音量差で
あなたの脳は音源の場所や空間の広さを認識します。
この微細な音が歪むと音場があやふやになります。

>音像定位とステレオの広がり感は両立しない
本来は両立するものです。
両立しないのは音が歪んで微細な音がスポイルされているからです。
歪みの原因は大きく分けて2種類あります。
CDなどの音源からスピーカーまで、つまり
磁気信号などを電気信号→空気振動に変えていく過程で生じる歪み。
次にスピーカーからあなたの耳まで、
つまり、部屋の音響特性(ルームアコースティック)で
生じる歪み。

原理的には以上なのですが
歪みのない再生、完璧な原音再生などありません。
よって歪みを自分好みに調整していく、これが
オーディオの面白さです。

フルレンジ・スピーカーと3WAYを較べると
3WAYは基本的にスピーカーの音軸が3つになります。
ここに音源の位置的な歪みが生まれます。
フルレンジは音軸1つですからね。
ところがフルレンジは高音から低音までを
ひとつの振動板で再生します。
高音は早くて小さな振動です。
低音はゆっくりと大きな振動です。
これを一枚の振動板で再生するのは非常に困難です。
大抵は、高音側の早くて小さな振動がワリを喰います。
つまり高域の小さな音が低域の大きな音に潰されます。
で、間接音(=空間情報)はほとんど潰れてしまいます。

何となく分かって頂けましたか?
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この回答へのお礼

御返答有難うございます。
2CHステレオ録音を2CHステレオ再生して 原音以上に音場が広がることは無いとのことですが、うすうす気が付いていました。
しかし私のオーディオシステムのセッティングが悪いのでは?組み合わせが間違っているのでは?他の方は音像のはっきりした、音場の広いシステムで
目の前を、音が飛び交うような音楽を楽しんでおられるのではないのか、と思いこの質問をしました。

私の聴いている音楽は優秀録音盤とは程遠いものですので、フルレンジ再生だけでは物足りない音です。ツイーターを追加したり、リアスピーカー
によるマトリクス接続で音を広げてみたいと思います。

お礼日時:2002/05/21 06:14

口火として



要は、だからオーディオがおもしろいと思っています。
条件としては、SPの種類、設置方法、自分が聴く位置、システムの種類等々の条件が有るのでは無いでしょうか。

SPによって定位が良いタイプのものは、モニターSP系で結構あります。忘れていけないのは、部屋の条件が有ります。装置のグレードも有りますが、部屋の条件は相当大きいと感じていますし、広さ(幅・長さ・高さ)にオーディオルームとしての比率が有るのはご承知でしょうか。私も、それらをことを知っていても、オーディオルームを建てられるほどの余裕が有りません。
ですから、配置を替えてみたり、アンプを買えてみたりとかしている訳です。

広がりは、超高域(ツイター)を加えてはいかがでしょう。タンノイにツイターを付けているように。確かに、相当効果があると聞こえました。
一度、トライされてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。
こちらを立てれば、あちらが立たずの状況でしたが、ツイーターを追加するという方法は考えつきませんでした。
アナログレコードプレーヤーが壊れてしまい、CDプレイヤーで聴いていますが
音がキンキンして聴き疲れするので、最近はモニタースピーカーではなく
自作フルレンジスピーカーで聴いていますが音像定位が良くなった代わりに
音の拡がりが狭くなってしまいました。
部屋は変更出来ませんので、ツイーターを追加したり機器のセッティングを
変更したいと思います。

お礼日時:2002/05/20 01:06

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