
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
哲学者に男が多いのは、哲学が男には必要で、女には不必要だからです。
必要性に差があるということは、つまりそこに男には欠けているものがあるということです。
脳機能からみたばあい、男女間での有意な差はほとんどみつかっていません。
わずかながら違いが分かっているうちの一つは、空間把握能力です。これは、立方体をいろんな形に積み重ね、また角度も変えて見せて、もとと同じものはどれでしょう?とか、立方体に線をぐるっと回して書いて、その展開図は?というような問題に対するものです。これは有意な差で男性が優れていることがしられています。理由としては、狩のときに弓を射たり、槍を投げたりする能力が高い男がより生き残れる機会が多かったためと考えられています。男の体が女性より大きいのと同じような理由ですね。
もう一つあります。それは、女性の脳は右脳と左脳の間の橋梁(連絡通路)が太いということです。そして、その橋梁は言語活動などの際に、男より女のほうがよりひんぱんに情報が行き来しているのです。この理由はあまり分かっていないようですが、結果はある程度分かっています。
それは、女は言語とイメージが常に一体になって脳で処理されているらしいということです(逆にいえば、男は言語機能だけで活動していることが女より多いともいえます)。
このような固定的な「言語-イメージのペア」のせいで、女は言語処理が速いという長所を持つ反面、一度ペアができるとなかなか切り離せないという欠点も持っています。一度、男を好きと感じたら全部好き、嫌いと感じたら何がなんでも嫌い、ということに陥ったりしやすいようです。
ところが、男の脳は、イメージがいつも言語にくっついるとは限りません。状況に応じてその場にふさわしいイメージをそのつど引っ張ってくる必要があります。このことは、「私のことが大好きだといったくせにメールの返事もこない」、とか、「おまえにはとても感謝しているし一緒にいて楽しいよ、でも嫌いだ」、などというような、女にとっては「さっぱり分からん状態」の行動をとる原因になったりします。
哲学というのは--語弊を招きそうですが--ことばによる概念の再定義合戦です。
あるビンの中の液体を飲んで、ある男が「これはぶどう酒だ」と考え、そう書いたレッテルをビンに貼ったとします。しかし、次に飲んだ男は、あまりのおいしさに「般若湯」と書いたレッテルを前のレッテルの上にかぶせて貼り、次の男は、この優雅さはそんな抹香臭いものではないと考え「般若湯」の上にまた「アウスレーゼ」と書いたレッテルをかぶせて……、という感じです(ーー;。
しかし、イメージとことばがペアになっている女は、そんなレッテルの貼りかえを必要としません。面倒なだけです。なぜなら、おいしいならおいしい、といった何らかのイメージ(たとえば高原の花畑にいるような)が常にピッタリとよりそっているからです。
このことは「存在」とか「美」「胎児は人間か」などということでも同様でしょう。ことばとイメージがぺアになっている女にとっては「存在」は「存在」でしかありません。わかりきったことなのです。ところが、ぺアになっていない男は、状況によって「存在って何?」などと考えなくてはいけなくなることがおきます。別のことばでいえば、定義づけをちゃんとしておかないと不安定だということです。男はイメージが無い分、常にそれをことばで補う作業が必要なのです。実は、この不安定さを解消しようとするのが哲学(する動機)の正体だというわけです。
ただし、これは哲学的動機を説明しているのであって、哲学には「生きる目的」というような倫理面なども含まれますので上記説明がすべてではありません。
ちなみに、いつもは言語-イメージペアで安定している女脳ですが、いったんそれが切り離されると、いつも不安定な男脳よりずっとはげしく不安定になります。「あれ?あんたは親友だたんじゃないの?」というような事件がおきると「親友って何のことだっけ?」「あんたってどんな人だっけ?」と言語-イメージペアの回復に多くのエネルギーを要することになります。
No.13
- 回答日時:
俗に男性は口では女に勝てないといいますよね。
だからこれ以上女が口うるさく、リクツっぽくなったら男の立つ瀬がなくなるから神様はそうやってバランスを与えたのでは?(笑)ちなみに当方、かなり口達者な♀です(笑)。
No.12
- 回答日時:
今現在、哲学者という肩書きででてくる先生たちは老齢ですから、
彼等が学んでいた当時の環境かもしれませんね。
哲学科卒の女性がいたとしても教職員になった人が多かったかもしれませんし、
男性よりもその後の生活に制約が多かったであろうとは想像できます。
今はそんなこともないでしょうから、
学問に専念できる環境を自分で選択できる女性も多くいらっしゃいます。
そもそも「哲学の歴史を研究する哲学学者=哲学者」ではなく、
歴史学、生物学、理論物理学等を専攻する学者が自身の構築した情報を元に語るのが哲学なのですから、
哲学者も肩書きの一つぐらいに考えたほうがいいのだと私は感じます。
No.11
- 回答日時:
私は♂ですが、◇#女子大学の設置学部(or科)で哲学(or美学)関連が絶無か否か?探って見ました。
その一部をサンプリングして見ると、聖心、東京、両女子大学には(2007年2/18)現時点でも、哲学科があり、2007年4月からの入試も粗終えている模様です。
(これに対して、単に私が知らぬだけなのでしょうが、女子大学で経済(or法or経営)学部を設置している実例は哲学より更に少ない気がします。)
そして、女子大学の哲学科の卒業生が全て哲学者になる訳でないのは自明ですが、哲学に興味を抱くからこそ、専攻するのではないでしょうか?
又、女子大学側も哲学に興味を抱く女子の高卒生がいて、需要があるが故に、設置していると考えるべきですからね(笑)
http://www.w-univ.net/
最後に(NO7さんが国外の例を挙げられたので、女子大ではないですが)哲学科を卒業した当然哲学にもそれなりに造詣がある日本人の文筆家として、私はは塩野七生氏を挙げて置きます。
http://home9.highway.ne.jp/nicolo/aboutnanami.html
No.8
- 回答日時:
女は現実を求め、男は名誉を求めます。
女性は子供を生み育てるため、「将来・どこか」ではなく、「今・ここ」での安全と快適を確保せざるを得ません。従って、どうしても「具体的」にならざるを得ません。一方、男性は名誉のため、「今・ここ」だけではなく、「社会とその将来」の安全と繁栄を考えざるを得ません。従って、どうしても「理念的」にならざるを得ません。男女相俟って人類の反映がもたらされるというものです。
思想家や哲学者に男性が多いのはこのためだと思います。
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