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においフェチの人がいます。靴下のにおいが大好きだとか。私はちょっと理解できないのですが、それは小さい頃の家族との関係が関連してると聞いたことがあるのですが、もう少し詳しく知りたいです。教えてください。

A 回答 (2件)

よくはわかりませんが、いずれにしても記憶に関連しているようには思います。


人が何かを記憶する際には、必ずと言っていいほど複数の要素が同時に記憶領域に格納されるのではないかと思います。
霧深い港の光景は、それだけでなく霧笛の音と同時に記憶されることもあるでしょう。
後日、霧笛の音が聞こえた時に、霧に包まれた港の光景が思い浮かぶのは想像できると思います。

「靴下の匂い」は主に汗の匂いでしょうね。
それだけではないでしょうが、汗の強烈な匂いが特化しているということは言えるように思います。
この場合、過去に得た何らかの快感が汗の匂いと共に深く印象付けられている、と素直に考えて良いのではないでしょうか。
無論、過去に得たのが性的な快感である必要はありません。
その時点で、本当に心底満足できる快感であれば良いでしょう。
通常は、その匂いが特別芳しいものでないかぎり、快感と連動して記憶されることはないのでしょうが、快感があまりに強かった(あるいは強いものとして受け止めた)場合は、
殆ど「切り離せない属性」として快感と匂いが再現されるのでしょう。
そのことに気づいて意図的に匂いを求めることによって快感を得ようという発想を持つと、いわゆる「フェチ」と呼ばれるのだと思います。

また、この匂いは通常であれば忌み嫌われるものである場合が殆どでしょうから、その意味では一種のマゾヒズムの別型として顕現する場合もあるような気がします。
マゾヒズムは自虐による性的嗜好ですが、たとえば幼児期において虐待から(精神的に)逃れる術として虐待を肯定的に認めてしまう性向が定着する可能性はあるように思います。
結果として、芳しくないものを芳しいと感じることによって(自分を苛むことによって)快感を得る(快感と錯覚する)感覚経路が形成されるというわけです。
いずれにしても先に述べたように、快感(あるいは虐待)体験と匂いに強い関連があることには変わりないと思います。
 

この回答への補足

 最後の段落はとても興味深いです。自虐を肯定し、それによって避難場所を探してきたから、大人になっても、その状態は快感(避難できてる状態)なんですかね。すごいことですね。もう少し詳しいページとかご存知ですか?

補足日時:2007/02/28 09:27
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#1です。

補足拝見しました。
>もう少し詳しいページとかご存知ですか?
:いえ、特に知りません。
試してみましたが、「記憶 連想」でググルと下記のようなページも出てきました。
http://blog.so-net.ne.jp/murano-brain/2006-01-18
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/28 15:53

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