アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

築16年の建売中古住宅ですが、断熱が甘いようで寒いです。床下を見たところ、ミラフォーム?という厚さ3センチほどの発泡スチロールのようなものが根太の間に挟まってはいたものの殆どがずり落ちており、廊下にいたっては最初からありませんでした。

そこで、リビングと日本間(16畳と8畳)は根太の間にグラスウールを入れてそれを元からあった発泡スチロールで押さえて、更に落ちないように板で固定しました。

更に工事を進める上で疑問があります。
(1)外壁にはグラスウールが入っていますが中の壁には入っていないため床下からの風が壁の中を素通りしている感じがします。床下と壁の間の隙間をグラスウールなどで閉じて風が入らないようにしてよいものでしょうか。
(2)天井裏にもグラスウールが入ってはいますが、やはり部屋と部屋の間の壁の部分はぽっかりと空いていて、風を感じます。ここも閉じてしまってよいのでしょうか。
(3)総二階ではないので、1階部分だけに対する屋根の部分があります。ここには換気孔が無い(軒下のプラスターボード?というのでしょうか、穴のあいたボードは屋根の低い位置に2箇所あります)ので一番高い部分の壁に通気孔を設けて暑い空気が逃げるようにしたほうがいいのでしょうか。

今週末に廊下やトイレ、脱衣所と洗濯室の床下を工事する予定です。その時に壁と床下とをつなぐ隙間を埋めてしまおうかと思っていたので(1)の質問をしました。それ以外に関してはそのうちやろうと思っていたことです。

長文になりも仕分けありません。
どなたか、知恵をお貸しください。

A 回答 (4件)

E50-tsukubさん。

はじめまして。

質問に対する回答です。
私の知っている範囲でお答えします。

(1)外壁にはグラスウールが入っていますが中の壁には入っていないため床下からの風が壁の中を素通りしている感じがします。床下と壁の間の隙間をグラスウールなどで閉じて風が入らないようにしてよいものでしょうか。

通常、壁(間仕切り壁含む)と床下は「通気止め」あるいは、「気流止め」といって、塞がなければなりません。これは、部屋で暖められた空気が上昇して逃げるためと、床下から湿気を帯びた冷たい空気が進入し、壁体内結露が発生するためです。そうすると、木材腐敗菌が発生して、家の強度などが損なわれますし、カビやシックハウスの原因にもなります。
通常、気流止めがなされていない建物は、施工不良です。

(2)天井裏にもグラスウールが入ってはいますが、やはり部屋と部屋の間の壁の部分はぽっかりと空いていて、風を感じます。ここも閉じてしまってよいのでしょうか。

通常、天井は室内で発生した湿気を壁体内通気で天井へ逃し、外部へ排出する役目を担います。
従って、純粋に断熱材の入っている部分だけ、閉じて、壁体内通気の部分は閉じません。

(3)総二階ではないので、1階部分だけに対する屋根の部分があります。ここには換気孔が無い(軒下のプラスターボード?というのでしょうか、穴のあいたボードは屋根の低い位置に2箇所あります)ので一番高い部分の壁に通気孔を設けて暑い空気が逃げるようにしたほうがいいのでしょうか。

おっしゃる通りです。軒天から暑い空気を逃すことです。

非常に参考になるURLを添付しますので、参考にして下さい。

参考URL:http://www.mokusei-kukan.com/koudankouki.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

sengokujieitaiさん、はじめまして

御回答ありがとう御座います
HPもよく読みました。
一つ疑問点があるのですが、HPでは屋根裏部分で
間仕切りの部分も気流止めをするように書いて
あります。
閉じたほうが良いのか、御回答のように閉じないで
おくか迷っています。

お手数ですが御意見いただけると幸いです。

今日は夕方から一階部分の軒に入れるように
天井点検孔を設置しました。
金物のネジが緩みまくっていて本当にこの家は
大丈夫なのかちょっと心配になりました。
見える範囲では増し締めはしました。
この穴から入って施行の甘い断熱部分の手直しや
軒下換気孔を新設する予定です。

お礼日時:2007/03/01 20:43

う~ん。


難しいですね。最近の家は、サイディング→通気層→透湿・防水シート(タイベック)→工務店により構造用合板(無い場合もあり)→断熱材→防湿シート→石膏ボード→クロスが一般的です。
最近は、高気密高断熱住宅が多いですけど・・・
E50-tsukub様のお宅は、最低でも断熱材はビニールで覆われていますか?
耳つきと言って、内側が湿気を通さないシートで外側が湿気を逃がす構造のものです。(正しい施工を行わないと効果が半減します。)
これならば、冬型結露は極力防げると思います。ただ、夏型結露(逆転結露)は無理かもしれません。

>気流止めは
>ちゃんとした木材で行うのでしょうか。
>自分は余ったスタイロとかグラスウールとかを隙間に
>ねじ込んで空気の移動を止めようと思っていたのですが

スタイロフォーム(発泡系)ではなく、グラスウール(繊維系)にしてください。
グラスウールを満遍なく、高密度にねじ込んでください。
また、できれば、防水・気密テープで塞ぐともっと良いです。
木材も、透湿抵抗がありますので悪くはないですが・・・
グラスウールは、燃えにくい性質ですので、延焼を引き延ばす効果はあります。
ただ、大火事になってしまっては、何でも意味はありません。
極端な話ですが、火事になってしまったら、全焼したほうが良いです。
半焼では、建て替えができませんから・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御返答ありがとうございます

グラスウールは一応外側に小さな穴のあいたビニール、
内側はおそらくビニールコートされた紙?で防湿層に
なっております。
夏はあまりエアコン等はかけずにすごしておりますので
(暑いのは大丈夫なんですが寒いのには弱いんです)
夏型結露は比較的おきにくいかと思っています。

気流止めはグラスウールをぎゅっと押し込んで施工
して見ます。
気密テープは周りが毛羽立った間柱や土台で
多分つかなそうなのでグラスウールのみでやってみます。

全焼、、そうですね、地震の時の全壊判定みたいなもので
そうしてもらったほうが保険も満額出るし、みたいな
感じでしょうか。

今回は色々教えていただきありがとう御座いました。

家を新たに建てる機会がもしあったなら、以上の点に
気をつけながら建ててもらいます、、、、
(まだローンが20年近くあるので無理ですね、、)

ありがとう御座いました

お礼日時:2007/03/02 00:17

補足です。


私が書いた回答で、純粋に断熱材の入っている部分だけ、閉じて、壁体内通気の部分は閉じません。の意味は、
外壁(サイディング)の内側は、壁体内通気層と言って、家の内側からの湿気を逃がすための通気層が必要で、ここを閉じてしまうと、壁体内結露を助長してしまうため、断熱材の部分を閉じてくださいと回答しました。
それと、間仕切壁(外壁に面していない壁)は、閉じてしまって問題ありません。
そうそう、気流止めの大きな役目は、ファイヤーストップの役目も果たします。
火事になったとき、気流止めがないと、火が回りやすくなります。
従って、気流止めが一番重要です。
しっかりできていれば、高気密・高断熱の家とは言いませんが、快適な家になります。

この回答への補足

sengokujieitai様

御返答ありがとう御座います
今の家のサイディングと断熱材の間には隙間は無いです。
サイディング⇒防水シート⇒断熱材となっていて
それぞれの間に隙間は無いです。
なにぶんにもバブル期の建売ですし施工は適当だと思います。
(茨城○○造住宅センター、あなただよ!二度と買わないぞ!)

本当に質問ばかりで申し訳ないのですが、気流止めは
ちゃんとした木材で行うのでしょうか。
自分は余ったスタイロとかグラスウールとかを隙間に
ねじ込んで空気の移動を止めようと思っていたのですが、
火事のときに役立てるにはそんなものではダメなような
気がします。
それともその程度でも充分でしょうか?

補足日時:2007/03/01 23:05
    • good
    • 0

#1です。


そうですね。私の書き方が誤解を招く書き方になってしまいました。すみません。
通常、間仕切壁には、断熱材は入っていません。(在来建築の場合です)
間仕切り壁にも気流止めは必要です。
暖かい空気が逃げるということは、保温の悪い家になります。
一般的に使用されているグラスウール断熱材は、空気を留めて暖房あるいは冷房効果を発揮しますので、気流止めが一番重要になります。
従いまして、間仕切壁にも気流止めは必要です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!