A 回答 (16件中11~16件)
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No.6
- 回答日時:
樹木のことが分かっていない回答が多いので・・・。
CO2吸収という点から考えれば、どうみても薪です。
樹木は生長するに従い、CO2の吸収効率が落ちていきます。
若い森林のほうがCO2の吸収は盛んなのです。
50年生の木を切って、同じ面積の若い木に置き換えるのなら
今までよりCO2吸収は盛んになります。
ついでに言うと、薪は、カシ類やコナラが多いのですが
切った後にわざわざ植林する必要はありません。
朋芽更新といって切り株から芽を出し、ひとりでに元の木と同じような
大きさに育っていきます。実際、里山には株立ちした広葉樹が
多く見られますが、かつての伐採・朋芽の名残です。
不純物については、何とも言えないですね。
木は成長するほど二酸化炭素の吸収率が落ちるとはまったく知りませんでした。
てっきり大きな木ほど、その分多く二酸化炭素を吸収するものだと思ってました。
あと、切り株から新しい芽が出てくるというのは聞いたことがありましたが、弱々しくて
すぐに枯れてしまうのだと思ってました。それなら植林の手間も省けますね(そんな単純な問題じゃないか…)
不純物については、現在普及している薪ストーブは燃焼効率が悪く、
NoxやSoxが排出されてしまう、と聞いたことがあります。
No.5
- 回答日時:
私は石油の方が地球にやさしいと思います。
例えば薪を燃やす場合
50年成長した木を使用するとするなら
毎年燃やす木の本数を毎年植林して
25年後からの使用で燃料としての木の量が今と同じ量を維持できると思います。
二酸化炭素を吸収させるのはこれとまた別に考えなくてはなりません。
現在の森の吸収能力に毎年木を燃やしたときに発生する二酸化炭素を吸収できる量の木を追加植林しなければならないでしょう。
実際には二酸化炭素が増加するとすでにある木も二酸化炭素の吸収能力が増加するので少なめでいいのでしょうが
でもわがままな人間はそんなことはしません。
ぱっと使えて片付けも少ない石油がを使うと思います。
心づけ程度の植林しかしていないと思うのです。
そう考えるとすでにある木の減りが少ない石油のほうが将来の環境悪化は少ない気がします。
そして、木材で循環することができたとしても結局は太陽のエネルギーが蓄積したものなので今人類が使っているエネルギーを木に変換すると相当な量の太陽エネルギーの吸収をするはずです。
つまり奪い取ることになります。
そう考えると地球の空気と水の循環は太陽のエネルギーで循環しているといえるので気候が変わるなどの問題は変わらないと思っています。
確かに薪ストーブが普及しすぎると逆に二酸化炭素のサイクルバランスを崩してしまいますね。
日本国民全員が薪ストーブを使用したら一体どのくらいの木材を消費するのでしょうかね?
(もちろん薪に向いていない木材もありますが…)
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
明らかに薪ストーブです。
石油は限りある資源なのでこの点だけをみても、石油ストーブが地球と
人間の未来に優しいとは到底言えません。
その点、薪ならば植林との調和を維持できる限り無限の循環エネルギー源
となりうるので、地球と人間にも優しいと言えます。但し石油と違い手間
と新たなる設備が必要なので、そうそう広まるとも思えないのが欠点
でしょうか・・・
面倒くさいけれども薪を使う生活には憧れを抱きますね(^^)
やっぱり薪ストーブの方が自然環境に優しいのですね。
しかし薪ストーブは二酸化炭素という要素以外で環境負荷をかけているのではないかな?とも思います。難しい問題ですね。
でも薪ストーブにはやっぱり憧れますよね。
しかし煙突や防火対策、薪を乾燥させるスペースなど、日本で暮らす限り一般庶民には難しいですね…(汗)
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
2点に分けて考えます。
(1)二酸化炭素排出
森林による二酸化炭素吸収効果は樹木が生長し、その体積を増すことによってもたらされます。
森林を自然のままに任せておくと、老いたり、他の植物との生存競争に破れたりして枯れた樹木は昆虫や微生物によって分解されて蓄積していた二酸化炭素を放出してしまいます。
森林全体を維持しながら適切な手入れをする過程で発生する間伐材などを燃料として利用する限りは二酸化炭素排出削減になります。
既存の森林を皆伐して、再生を図らないようなやり方をすれば、二酸化炭素排出を増やしてしまいます。
(2)大気汚染物質
灯油はポータブルストーブなどで室内に排気ガスを放出する暖房機での使用を想定しているので、硫黄分などが少なく、ご指摘のように排気ガスはクリーンです。
一方、従来の薪ストーブは燃焼温度が低く、一酸化炭素濃度が高いですが、最近の薪ストーブのなかには触媒を用いてクリーンな燃焼を実現しているものもあるようです。
二酸化炭素の排出については森林の維持が大前提ということですね。
大昔は里山という形でエネルギーの供給と森林維持のバランスが取れていたのに、今ではほとんどが極相化してしまってもったいないですよね。
最近の薪ストーブには触媒もついているのですか。なんだか薪ストーブ=アナクロというイメージがあるのですが、結構ハイテク化しているのですね。
そういった機種が普及すればいいのですが、メーカーサイトを見るとまだ少数のようですね。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
>結局自然環境に優しいのはどちらなのでしょうか?
どちらかと問われれば、石油ファンヒーターでしょう。
薪は結局のところ、自然破壊です。二酸化炭素が増えても
光合成する自然林がなければどうしようもありません。
植林によって同じサイクルを再現するには多くの年月が
かかります。
二酸化炭素の排出という観点で石油ファンヒーターの方が自然環境に優しい、というのは初めて耳にしました。
確かに森林を過剰に伐採してしまえば、二酸化炭素の循環サイクルは出来なくなりますね。
どの程度森林を伐採したら、またどの程度薪ストーブが普及したらサイクルが維持できなくなるのか、具体的な研究がこれから進むといいですよね。(もしかしてもう結果が出てるかも?)
最近は工業、宅建業界を中心に企業が植林活動をすすめていますが、民間レベルでももっと広まってほしいですね。
回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
ペレットストーブが良いかと思いますが、いかがでしょうか。
蒔よりも効率が良く、間伐材を原料にしますから、自然にもやさしいと思います。
ただし現時点では、安定したペレットの入手が問題になるかもしれませんが。
ペレットストーブは小型で操作も簡単なのがいいですよね。
でもペレットは自給することが出来ない上、現時点では灯油よりもコストが高いのが難点ですね。
最近では薪・ペレットの両方を使える機種も出ているようですので、これからの普及に期待、といったところでしょうか。
回答ありがとうございました。
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