
No.4
- 回答日時:
地軸の傾きが23.4度なので、北緯・南緯とも66.6度(90-23.4)以上の地点で、白夜が観測できることになります。
それより低緯度の場所では、白夜はおこりません。
北緯90度(北極点)では、春分から秋分までずっと。(夏至を中心として、前後3ヶ月)
ちょっと緯度が下がったところでは、春分からちょっと過ぎたころから、秋分のちょっと前まで。
だんだん下がっていくと、それに応じて、期間が短くなっていき、北緯66.6度では、夏至の日だけ白夜となる。
秋分から春分までは、同じことが南半球で起こる。
裸電球の周りに地球儀を置いて1年を再現してみるとよくわかりますよ。
No.3
- 回答日時:
白夜には「北極・南極に近い地方で夏に太陽が地平線の下に一応は沈むものの角度(俯角)が小さいため日没から日の出までの間薄明るいこと」という意味もありますが、質問者様は「太陽が1日中沈まないこと」の意味で使われているようなので、この意味で考えます。
そうしますと、大まかにいえば北極点では太陽が天の北半球にいる間、南極点では逆に太陽が天の南半球にいる間は沈みません。ですから、北極点では春分から秋分まで、南極点では秋分から(翌年の)春分までのそれぞれ半年間が白夜の期間です。
厳密には、大気による浮き上がりの影響や、日没・日の出の定義(太陽の中心ではなく上端が地平線に接したとき)を考慮すべきですが、おおよそこんなところです。
また極点以外でしたら、例えば北緯80度の地点では太陽の赤緯が10度以上の期間は沈まないことになります。4月半ば過ぎから8月末近くまでの約130日余りになりましょうか。この赤緯(せきい)というのは太陽の天球上での位置を示す座標のひとつで、天文の年鑑などに掲載されています。またパソコンのプラネタリウムソフトをお持ちでしたら
知りたい地点の緯度・経度を入力して直接調べてみることもできます。
No.2
- 回答日時:
1、の者です。
北極点では、おおまかにいって春分→秋分まで太陽が沈みません。
夏至の日には、北半球で最も広範囲で(北緯66度33分より北)太陽が沈みません。
南極点では、おおまかにいって秋分→春分まで太陽が沈みません。
冬至の日には、南半球で最も広範囲で(南緯66度33分より南)太陽が沈みません。
自分の経験で恐縮ですが、7月下旬に北緯71度10分のノールカップ(ノルウェー)というところに真夜中の太陽を観に行ったことがあります。確か、これよりもう少し遅い時期だと太陽が沈む時間があったと記憶しています。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%A4%9C
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