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以下の説明を読んだのですが
「冬至の2週間ほど前の12月5日ごろの太陽は、冬至の太陽より少し西側にずれているため、冬至よりも早く沈むことになります。」

「太陽が西側にずれる」
という状態がよくわからないのでどなたか教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • 「アナレンマ」教えて頂いてありがとうございます。
    リンクも見やすかったですが、自分の基礎知識が不足しているためか
    理解できませんでした。

    太陽は東から登って西に沈む と理解しています。
    8の字ということはよじれてる動きをするように思いますが
    やはりちょっとイメージができませんでした。
    調べて頂いてありがとうございます。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/04/10 08:35

A 回答 (6件)

西の定義は、地球の自転方向と反対側です。

天体の日周運動の方向といってもいいでしょう。ずれているというのは、標準状態あるいは時間をおいてみたときに元の位置と違う位置にいる状態です。

 ところで説明はこの通りでしたか。これだと次のようになります。
文面では、星座間の位置というようにも読み取れます。太陽は星座の間を西から東へと1年かかって1周しています。冬至の前なら、この動きで太陽の西側にいるのは当然です。1日に約1度動きますから、2週間では約15度になります。これは少しという大きさではありません。また、太陽の日周運動によって時刻が決められていますから、太陽が沈む時刻はいつでも同じという結果になります。
 おそらく他の回答者さんが先読みしているように、同時刻あるいは南中時のというような条件が必要です。このような文言はありませんでしたか。なければ説明文そのものが意味不明となります。

 ところで、説明文にはもう一つ不備なところがあります。日没がもっとも遅くなる日は、緯度によって違ってくるという点です。実際には太陽が南北のずの違い(南中高度の違い)と緯度の関係で日没時刻が変化するようすと均時差によって日没時刻の変化するようすとの組み合わさったものになります。どのようになるか計算してグラフを書いてみたことがあります。下の図です。赤道では太陽が南北にずれていてもその影響はありませんから、均時差の値がそのまま反映されます。もっとも遅いのは11月はじめです。

同時刻という条件があるものとして回答を続けます。これがあることで日周運動に関係した問題である事になります。時刻は日周運動によって定義されるからです。
 西側は日周運動の方向ですから、この方向にずれているとずれていない場合より先に進んでいますから早く南中したり、早く沈んだりします。日没が早いというのと同じ意味になります。
 ところで西側にずれるのはどうしてかという問題があります。質問にはありませんが皆さん回答なさっているので付け加えます。これは一つ前の質問と関連しています。冬至の頃の太陽の1日の長さ(1真太陽日または1視太陽日といいます)が長いからです。理由は一つ前の質問を参照してください。
 1真太陽日が長いのは1日(1平均太陽日=時計の1日)で(真)太陽が1周とちょっとまわっていることになります。1日ごとに日付を遡れば、1周とちょっと西へまわります。1日後の(真)太陽は西に1周より余分に回った分だけ移動した(ずれた)位置にいることになります。(このずれを日周運動でまわるのに要する時間が均時差です)
「太陽が西側にずれるとはどういうことでしょ」の回答画像7
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まず南中で考えると分かりやすいでしょう。



標準子午線(東経135度)上では太陽が南中、つまり真南を通る時刻は正午になるはずです。しかし実際は季節によって南中時刻は±15分ほど前後します。これを「均時差」といい、それが起こるのは地球の傾きと公転軌道が正円でないためであり、1年の周期で変わります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%87%E6%99%82 …

「太陽が西側にずれる」とは均時差のために南中時刻が早めになっていることで、つまり正午には太陽は真南より少し西側に「ずれて」いるんです。均時差は1日では(ほとんど)変わりませんから、日の入りまで影響し、太陽がより西にあるということはより早く沈むことになります。

12月はこの均時差が冬至に向かって小さくなるので季節的な日の長さの変化より均時差の変化が勝って、日の入りの最も早い日は冬至より早く起こります。

ただし「冬至の2週間ほど前」なのは日本の中緯度の地域でのことで、その実際の日数は緯度によって違います。均時差は緯度に関係ありませんが日の長さは緯度しだいなので。
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No.4 です。



>8の字ということはよじれてる動きをするように思いますが
やはりちょっとイメージができませんでした。

いや、よじれて動くのではなく、
「毎日、同じ時刻の太陽の位置を記録して点を打って行くと、1年間で8の字を描く」
ということです。
そういう「想像力」を働かせないと、自然現象を理解することは難しいですよ。
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「アナレンマ」という現象をご存じですか?



毎日同じ時刻の太陽の位置を1年間プロットすると、「高さ」だけが異なる「一直線上」に並ばずに、「8の字」を描く現象です。

地球の自転軸(地軸)が太陽公転面に対して傾いていること、地球の公転軌道が「真円」ではなく「楕円」であることなどに起因します。


アナレンマ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A …
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C6FCA4CEBD …
https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/photo/ …

メカニズムや計算方法はこんなサイトを見てください。
https://qiita.com/HMMNRST/items/ec0c3a9e8e5deeac …
この回答への補足あり
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https://withnews.jp/article/f0231222002qq0000000 …
このサイトに書いてありますが、、、
地球の公転軌道が楕円であるため、同時刻における太陽の位置をプロットしたものが直線状にならず、斜めに細長い八の字っぽい形になり、一番南中する(図で見るところの左)地点よりも下になる部分が出てくるということだと思います。
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地軸が23.5度傾いているので、四季が存在します。



夏は太陽軌道が高く長く、冬は太陽軌道が低く短いといえば、
イメージが沸くでしょう。
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