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一般に、芸術家職人の類の人は、頑固者が多いといわれます。
この理由は何なのでしょうか。
私なりに思うのは、

(1)生来の追求探究心が頑固さを伴っている
(2)圧倒的多数の周りの無理解、すなわち一般大衆がある。それに接する事の拒否反応から感情が硬直する

もしこの仮説が妥当だとすれば、「反抗期」などの理由に応用できないでしょうか。親の無理解に疲れて子供は意固地になるというようなことは言えないでしょうか。

A 回答 (7件)

まず、頑固には三種類あると言われています。



強気の頑固:あることに自信を持っていて、他の意見を受け入れない。

老人性頑固:新しいことが理解できなくて、受け入れられない。

意志薄弱性頑固:意志薄弱とは自分で判断しないで人に言われるままのような一種の病気なので頑固とは合わないようだが、人間は単純ではない。何時も人の言いなりに成っていると、たまに反発して発作的に人の言うことを聞かなくなる層である。これが意志薄弱性の頑固だ。

さて、芸術家や職人は一種のクリエイターと言える。クリエイターが
人まねしてたらやっていけない。人の意見を受け入れないで自分の信念を
貫くのは当然と言えば当然である。

反抗期は、どちらかと言うと意志薄弱性の頑固に近いのではないだろうか?
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この回答へのお礼

3種類ですか。同じに見えても中身は違いますね。
芸術家は確かに1番でしょう。
確かに反抗期は3番かもしれません。

お礼日時:2007/03/17 23:34

これらの職業は少しでも妥協するような人に勤まるものではありません。


妥協ができない仕事ゆえに頑固な人が多いのではないでしょうか。

ある意味、芸術家や職人は仕事そのものが人生であり、人生観を反射するのだと思います。
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この回答へのお礼

妥協していてはできない商売という一面はありますね。

お礼日時:2007/03/17 23:35

(1)


その通りだと思います。『頑固』というより『一途』のほうが適切かもしれませんね。
(2)
一般大衆はむしろ芸術家や職人に対し『頑固である』ことに対して理解はあると思いますよ。芸術に没頭できるのは周囲の拒否ではなく、周囲から認められているからではないでしょうか。

また作曲家や特に料理人などは周囲に対して頑固と言うより、むしろ周囲の変化に敏感だと思います。
例を挙げるなら、カウンターのお寿司屋でもサーモンの握りにさらし玉ねぎとマヨネーズをあしらう店がありますよね。
自分の信念が「作品」にではなく、「お客さんの満足」に重点を置いている芸術家は意地っ張りとは限らないと思います。客の満足を得るための作品作成は一途に頑固に行われるでしょうけどね。
ですから全ての芸術家が周囲に頑固とは限りません。

周囲に頑固でなく、自分に頑固なので反抗期と結びつけるのは難しいと思います。(もちろん周囲にも頑固な芸術家もいます)
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この回答へのお礼

大衆が認めているのは、その真髄とか理論とかでなく、あくまでうわべだけのものでしょう。そういう大衆と向き合う芸術家はどんな気持ちなのかと。
確かに料理人とかはまたちょっと違った気持ちかもしれないですね。ただ、難解な芸術などは、やはり一線を画すものです。この場合どうか。

お礼日時:2007/03/17 23:37

頑固とは、簡単に考えや信念を変えないことです。


始めは誰かに師事していても、芸術家や職人の域になると、自分でその道を極めていく、孤独な作業に入るので、信念を曲げてくれるだけの有能な人間が、(自分にとって)存在しなくなるのだと思います。
反抗期というのはメカニズムが違います。
2~3才くらいで自我の発達とともに、反抗期が現れます。
人間は育てられるままに育つと何の防衛機能も発達せず、人間の進化が止まってしまいます。
だから子供には「飽きっぽさ」と「反抗心」が備わっているのです。
たくさんの経験をして、一つの考えにとらわれないようにです。これは進化が目的の生物的な機能であって、芸術などの文明的な営みとは異なる物だと思います。
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この回答へのお礼

確かに孤独な作業に入りますね。その境地が苛立ちを生むのではないかと。
反抗期は第2のほうを問題にしました。

お礼日時:2007/03/17 23:38

多分バーチャル世界で楽しんでいるんじゃないでしょうかね?


もはや芸術家は世界が違うのです。
常人では考えられないような世界に居るわけです。
その世界で感じている何かを表そうとするのです。
ですから他の現実の話を聞いても”これはただの現実”と割り切っているのではないでしょうか?
単に別の世界を持っているということなんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

やはり、現実にどっぷり漬かっていないとおかしくなる、頑固になるという面もあるでしょうね。

お礼日時:2007/03/17 23:40

全ておっしゃるとおりでしょう。


個人的には、
(3)真理(本物)を追究しようとする姿勢と人間の一般的生活姿勢には解離があるから、
という項目を付け加えてみたいと思います。

大筋では「>反抗期などの理由」にも適用できると思います。
ただ、「>芸術家職人の類の人」は、自ら会得している真理追究の方法論を用いて反論したり、あるいはそれが頑固の根拠になっているわけですが、
反抗期の子供の場合は、その方法論を未だ獲得できていないことによる苛立ちが反抗の原動力になっているような気がします。

無論、方法論を獲得していないからといって歪められようとする真理を容認する必要はありませんから、稚拙であっても反抗期は必須のものだろうと思われます。
いずれ方法論を獲得していくことになるはずですが、それは全ての事象を自分の認識として引き受けるだけの胆が座ってからのことでしょう。
 
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この回答へのお礼

はい、一般大衆との感情的乖離を問題にしたかったのです。
補足していただいてありがとうございます。結局はある種の孤独感を介している気がします。

方法論が確立していないだけで、なのか共通項があるものです。おそらく純粋さという面で。

お礼日時:2007/03/17 23:42

頑固とは、対人関係についてのご指摘と理解し、以下述べます。



芸術家は“作品”を、職人は“対象物”を相手にしています。“作品”“対象物”を“物”とすると、“物”を相手にしている以上、“人”とのコミュニケーション能力が劣るのは然るべきです。頑固の原因(理由)はそこにあるでしょう。

仮説(1)は“物”に対して頑固は妥当。しかし対人関係が頑固の理由にはならない。
仮説(2)の拒否反応は、圧倒的多数の周りの無理解が理由なのではなく、コミュニケーション能力不足によるもの。芸術家や職人は短気等、感情豊かな人が多く、硬直は認められない。特に芸術家の創作活動は感情表現の手段とする解釈がある。また、芸術家の才能は感情をつかさどる右脳の発達による場合が多い。

以上のことから両仮説は妥当ではなく、また、反抗期対策の応用としては視点が違うと思われます。しかし、子供を意固地にさせる親の無理解の最大の原因はコミュニケーション不足です。





って、とこです!
それではゴキゲンヨウ!!! (^^)/~~~
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この回答へのお礼

たしかにコミュニケーションは少ないでしょうね。そこが鍵ですか。
仕事環境がすべてを作るのでしょうかね。

お礼日時:2007/03/17 23:45

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