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ヨーロッパなど、海外のオーディオ製品は総じて価格(定価)が高く
つい、国産品にくらべて、ランクが高いと思ってしまいます。
たしかにスピーカーなどは、いい音のするものが多いと思います。
一つ一つの部品を吟味し、職人的にトータルバランスを練り上げるのがオーディオの設計でしょうから、高くて当たり前、なのかもしれません。
でも国産品であってもそれは同じはず。
この世界ではオープン価格化もあまり進んでいないように思います。
ただ、製造原価や仕入れ値に対して定価は、海外ブランド洋品とおなじように法外ともいえるほど高いのではないでしょうか?割引率も最初から結構高いし、みていると、ヨーロッパでの実売価格x2以上=日本定価はしているようにみえるのですが、どうなんでしょうか?
(日本製の高級品といわれるものも、使っている部品は良いでしょうが、この世界のならわしに便乗するように、あまりに高いとおもうのですがどうでしょうか?)

A 回答 (3件)

自称オーディオマニアです。



ご質問者の疑問は当然だと感じている一人です。
私は20歳から46歳まで米国で暮らしましたが、同じ現象が海外でも起こっていると思います。
その際の経験ですが、例えば1995年頃サンスイのα907Ltdが41万円で国内販売されましたが、ワシントンDC近郊で有名なオーディオ店(サンスイの特約販売店)に注文したところ$4999。
当時の為替換算で約60万円が米国販売価格でした。
同じ様にオーレックス(東芝)のSY-77プリ(Λで有名)は14万円ですが、これも為替換算35万円でした。
この様に一部の機器については国産品が海外では倍以上の価格という事もあります。
SONYやPioneer、Panasonic等は国内とほぼ同じか、やや安めだったと思います。

一方現在の一部の機器は常識を逸した国内販売価格がまかり通っていると思います。
大した資本力もない独占輸入権を持った販売店が望み通りの価格(世界的な流通価格を無視した「一発勝負のぼろ儲け」)に走っているところもあるようです。
イーベイで購入して送料を掛けても国内販売価格の半分で買えたアンプやプレーヤがありました。
いずれ、資本主義の法則でそのような会社や販売店は自然淘汰されていくと思います。
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この回答へのお礼

海外でもそうなんですか。。。
まあ、海外のものはそれなりに国産品にはないアドバンテージのあるものは多いですけどね。車なんかもそうだし、そのかわりダメな部分もあるはずですよね、大きすぎるとか、壊れやすいとか。合理主義のアメリカや欧州でもそういう傾向があるなら、舶来信仰の高い日本では、淘汰はまだ先ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/14 16:41

私も同じことを思います!



私は、コンシューマーオーディオではなく、業務用オーディオ機器(レコーディング・マスタリング・放送用途)をよく買うのですが、海外オーディオベンダの中で、日本法人を持つベンダは、為替レート的に換算しても、納得のいく価格で販売しています。

ところが、日本法人を持たないベンダの製品ですと、国内代理店を経由します。ここで価格の上乗せが行われ、#1さんのおっしゃる通り、倍の値段といった価格設定がまかり通っています。

たとえば、業務用の海外オーディオ製品の国内輸入代理大手のオタリテック社の価格表を見てみます。

たとえば、放送局用のプロセッサ、Orban Optimod FM 8500ですと、海外販売店が10,900ドルで販売しています。126万4400円です。ところが、オタリテックの価格は、378万円! 実に3倍の価格です!!!


これには理由もあります。電源仕様です。

原機はアメリカ製で、アメリカの電源電圧/電源周波数で動作するように設計されていますが、国内のそれとは合致しないため、そのまま使うと、ノイズが発生するそうです。

そこで、輸入代理店は、特別仕様のものをベンダに発注しているので、原機より高価になるのは当然です。

そのほかにも、国内サポートが受けられる等、メリットもあります。


逆に言いますと、電源仕様が、日本のものでも動作する機器であれば、直接個人輸入した方がお得なのです。私は、#1さんのように、eBayを通じて買うことも多いですし、海外オーディオ販売店から個人輸入することもあります。英語でのメールの送受信に不具合を感じないなら、ぜひ個人輸入をおすすめします。

もう一つ、海外価格で入手する方法があります。国内販売店の中で、代理店を経由しない、並行輸入品を売るショップがあるのです。

以下に紹介するショップは、主に業務用オーディオを扱うショップですが、コンシューマーオーディオもけっこうあったりします。業務用オーディオの購入では頻繁に利用しているのですが、コンシューマーオーディオでも、たとえば、ゼンハイザーのヘッドホンが、代理店経由より大幅に安く買えました。一度ご覧になって下さい。

参考URL:http://www.soundhouse.co.jp/
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この回答へのお礼

保証やメンテの問題もありますか。。。
代理店の質も問われますね。

お礼日時:2007/03/15 13:07

>(国産品であっても)製造原価や仕入れ


>値に対して定価は法外ともいえるほど高い

 これは、需要と供給の関係で説明されます。いくら原価が安くても、買う者が少なければ、商品一つ一つの小売価格に儲け分を大きく見込まなければメーカーやディーラーの経営は成り立ちません。反対に、買う者がたくさんいれば、個々の商品の儲け分が小さくても数がこなせますので、お買得商品が増えるということです。

 昔、80年代のオーディオ全盛時には「原価割れではないのか」と危惧するほどのコストパフォーマンスの高い商品が何種類も店頭に並びました。たとえ個々の製品のマージンが小さくても、たくさん売れればペイしてしまうのです。対して今は趣味としてのオーディオは完全に衰退し、市場の需要は小さくなりました。だからメーカーも儲け率を多めに見込んだ価格設定をせざるを得ません。

 もちろん、数百万円の機器を頻繁に買い換えるハイエンドユーザーの世界では、昔から個々の定価などあまり関係ないかもしれません。ですが、本来数多いはずの「エントリークラスの商品の使用者」が増えなければ、単品オーディオ機器全般のコストパフォーマンスは改善しないと思います。

 ただし、今も昔も確実に少なくない需要を確保している分野があります。それは業務用の音響機器です。だからボッタクリの民生用を買うより、業務用機器を手に入れる方が数段お買い得だ!・・・・というスタンスで持論を展開し、良い意味でも悪い意味でも話題になっているのが、この業者です → http://www.procable.jp/index.html このディーラーの言い分を鵜呑みにする必要はないのですが、昨今のオーディオ機器の値段の高さは、少ない需要をさらに少なくしているような気はします。
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この回答へのお礼

コストパフォーマンスという点でいえば、国産品はがんばっていますよね。ブームが去って需要は確かにすくなくなり、撤退も相次いではいますが。

お礼日時:2007/03/15 13:11

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