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良くしなやかな筋肉(見た目に太くない)と硬い筋肉(見た目的にも肥大して見える)みたいに言われるのを聞きます。
この2つの筋肉の違いを教えてください。
私のイメージでは、遅筋を鍛えるとしなやかになって、速筋を鍛えると見せる、硬そうな筋肉になるという感じです。

それともしなやかにするには筋を柔らかくするだけでつまりストレッチをすれば済む話ですか?

A 回答 (8件)

>>遅筋の筋力アップというのは遅筋にどのような変化が起こるのでしょうか?



まったく肥大しないというわけではありません。少しだけ太くなります
また、本来遺伝レベルで遅筋だった筋線維が、速筋として使われている
ことがあります。これが遅筋に戻ることがあります。
また、有酸素の強度を上げると、先程述べた中間筋の発達が起こります

>>2キロのダンベルを持ち上げている時は遅筋だけで持ち上げているなんてことはないですよね。

一回しか持ち上げられない重さをウエイトトレーニングでは
1RMといいます。10回持ち上げられる重さを10RMといいます。
人とトレーニングの種目によって数字はかなり違いますが、一般的に
15RM以下(15RMより重い重さ)でないと速筋は可動しないと
言われております。(人と種目によっては10RM以下だったり
15RM以上だったりします。)
例だと1RMは15kgです。2キロだと20RM以上でしょう。速筋は
可動しにくいと思います。
ただし速筋の発達は重たいものを持つだけではありません。
急激に体に乳酸をためることにより、筋肉が発達することがあるので
一概に無理とは言えないわけです。
あと遅筋可動の仕組みですが、
遅筋の能力というのはほとんど先天的なものに左右されます。
持って生まれた筋線維の量、速筋と遅筋の比率というものは、ほぼ
生まれたときに決まると思ってください。後天的なものは極わずかです

例えば4本の遅筋線維と3本の遅筋線維を持った人がいるとします。
1の人はABCD4本の筋線維、2の人はABC3本の筋線維です
遅筋は疲れてくると使われている筋線維をバトンタッチしていきます
(AがへたればBが、BがへたればCが)
この手の運動では、遅筋線維が多い人間の方が有利です。
これが、遅筋線維レベルの持久力の才能ということになります。
しかし先に述べましたように持久力は「心肺能力」と「耐性」ですから
この2つを伸ばすことで十分持久力は上がります。

>>ちょっとこんがらがってきました。
重いものを持つと速筋が肥大するのではないのでしょうか?

筋肉の太さは持ち上げることができるであろうMAXの容量を
決めますが、筋線維一本の出力は神経の発達で左右されます。
1~5RMの重量を上げることは、筋肥大ではなく、神経の発達
つまり筋力に重点を置いたものです。
それでも速筋は肥大しますが、6~10RMのトレーニングよりも
肥大しにくいと俗に言われております。
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何度もすみません。


<女性でーー引き締めるとはーー腕がキュっと締まる、密度が高くなるなんてことはないですか?
それとも有酸素運動なので、ーー引き締まるだけなのでしょうか?>
うーんしまるという意味によりますが、
たとえば高橋直子(マラソン)の場合、明らかに有酸素トレーニングの結果ですね、、、ただある程度筋肉があれば(段差?メリハリ)がつくので、見た目しまって見えるでしょうが、、、、、ただ間接的に筋肉がカロリーを消費するので「筋肉が勝手に運動してくれる」ようになる、、、といっても筋肉が相当ないと効果が大きくないですが、、、
いろいろ質問されてますが、rmとかはフィットネスの基本なのでちょっと勉強されるといいですよ。2,3冊男性が読むようなキントレの本を読むと勉強になる、、というのもボディビルダアーは命駆けて筋肉つけるので、最新の情報(アミノ酸、プロテイン、クエン酸、etc)は
この世界から一般に広がりました。

参考URL:http://ironclinic.com/index.htm
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訂正


× 例だと1RMは15kgです。
○ 例だと1RMは15kg無いわけですね。

× 2キロだと20RM以上でしょう。速筋は
  可動しにくいと思います。

○ 2キロが20RM以上だとすると速筋は
  可動しにくいと思います。
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>>どのように強くなる(持久力がアップする)のでしょうか?



持久力のアップは持久的トレーニングにより、心臓・肺・血管などの
心肺機能が鍛えられることによる最大酸素摂取量のアップ、
乳酸耐性等の疲労物質に対しての体の耐性、などでおこります。

また、筋線維には遅筋(typeI筋線維)、速筋(typeIIb筋線維)
のほか、中間筋(typeIIa筋線維)があり(持久的能力を持つ速筋)
この筋肉は肥大させることができます。
ひょっとすると質問者様のおっしゃる、しなやかな筋肉とはこのことかも
しれません。

>>今10キロのダンベルを持ち上げるのがやっとの人が有酸素運動を続けていたとして、15キロのダンベルを持ち上げることが出来る日が来るのでしょうか?

死ぬほど難しい質問です。
つまり2~3kgのダンベルを何回も持ち上げていると、いつか15kgダンベルを
1回もち上げることができるようになるか?ということでしょうか?
これは、「人による」としか言えないです。
ただ、普通は無理です。
逆に筋肉を肥大させずに筋力を上げたいのなら、2~3回しか上がらない
重さでトレーニングをすることです。神経を鍛えるということです
ただし持久力はつきません

あっ後、最初のご質問に追記させていただきますが、同じ人間でも
「パンプアップ」や「カーボローディング」によって、筋肉の状態は
違って見えます。

この回答への補足

早速ありがとうございます。
更に良いでしょうか?
>持久力のアップは持久的トレーニングにより、心臓・肺・血管などの
>心肺機能が鍛えられることによる最大酸素摂取量のアップ、
>乳酸耐性等の疲労物質に対しての体の耐性、などでおこります。

遅筋の筋力アップというのは遅筋にどのような変化が起こるのでしょうか?
速筋は肥大することで筋1本の錘を上げる能力がアップするのかと思います。
遅筋は?耐久性がアップするということですか?重さに対しての対応度は変わらない。
そうすると、説明いただいた内容の変化が起こるだけでもいいわけですね。
もしかしたら、遅筋を鍛えるという表現は間違っているのでしょか?
筋肉に変化あるという感じじゃないですよね。


>つまり2~3kgのダンベルを何回も持ち上げていると、
>いつか15kgダンベルを1回もち上げることができるようになるか?と>いうことでしょうか?
>ただ、普通は無理です。

これは、ちょっと疑問です。
2キロのダンベルを持ち上げている時は遅筋だけで持ち上げているなんてことはないですよね。
全ての筋肉で持ち上げているのであれば、先に疲れてくるのは速筋ではないでしょうか?
ならば、鍛えられるのは速筋なのではないでしょうか?



>逆に筋肉を肥大させずに筋力を上げたいのなら、2~3回しか上がらな>い重さでトレーニングをすることです。神経を鍛えるということです
>ただし持久力はつきません
ちょっとこんがらがってきました。
重いものを持つと速筋が肥大するのではないのでしょうか?


なんだか混乱しています。
もう少しだけお付き合いいただけたらうれしいです。

補足日時:2007/03/19 01:04
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>しなやかな筋肉と硬い筋肉の違い。


>遅肉を鍛えるとしなやかに、速筋を鍛えると硬いイメージがある。

大変難しい質問です。
よく言われる、「柔軟で強靭な肉体。」とはどういう肉体のことを言うのでしょうか?
私は体操選手のような肉体がそのものだと思います。
体操選手の体は柔軟性に富み、大変な力持ちです。たいがいの選手は他の競技を行っても優れたパフォーマンスを発揮します。

しかし、体操選手の中にも、軟らかい人と硬い人がいます。
(全体的に軟らかい人がほとんどですが。)

モントリオール五輪で個人総合優勝した、アンドリアノフ選手(旧ソ連)は大変体の硬い選手でした。硬いことは選手として致命的とも言えるほどマイナスです。
にもかかわらず、72年ミュンヘン~80年モスクワまで五輪3大会連続出場し、優秀な成績を収めました。
床運動で屈伸(膝を伸ばしたジャックナイフのような姿勢)のW宙返り、伸身のW宙返りを最初にやったのも彼です。(それまで、この宙返りは不可能とされていました。)


元横綱、千代の富士は大変柔軟性があり、かつ筋肉隆々で人間離れしたスピードの持ち主でした。(シコのときに足がほとんど垂直に上がっていました。)
相撲は短時間で勝負が決まります。
しかし、股割りといわれる柔軟の補強運動を日頃から行っています。
ほとんどの相撲取りは柔軟性に富んでいます。
相撲取りは脂肪太りのように見えますが、あの体の大部分は筋肉です。

黒人はしなやかで強靭な肉体の人が多いです。
世界的な短距離スプリンターは、ほとんどが黒人で占められています。
100mを人間の極限スピードで走る抜けるには、大変な筋力を必要とします。でも、見るからにしなやかな肉体の選手がほとんどです。

ご質問の内容は決して単純に体が柔らかい硬いの違いを比較したものではないことは理解しております。

体の柔軟性は柔軟体操、ストレッチをすれば高められますが、筋肉そのものの柔軟性は単純なものではなく、先天性要因が大きなウェイトを占めるのではないかと私は解釈しております。
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こんばんは、固太りです。


まず筋肉自体にしなやかも硬いも無いです
とりあえず、筋肉を付けてみれば解ります

>>遅筋を鍛えるとしなやかになって
遅筋は鍛えても増えたり太くなったりしません。
>>速筋を鍛えると見せる、硬そうな筋肉になるという感じです。
速筋は鍛えれば増えることはしませんが太くなります。

つまり質問者さんのイメージとしては単純に
>>しなやかな筋肉(見た目に太くない)

筋肉が無い人

>>硬い筋肉(見た目的にも肥大して見える)

筋肉がある人

というだけだと思います。

もしくは、

>>しなやかな筋肉(見た目に太くない)

そこそこ筋肉があって体脂肪率が標準より少し低い方

>>硬い筋肉(見た目的にも肥大して見える)

筋肉がある無しに関わらず単純に体脂肪率が極端に低い方

のどちらかだと思います。

ちなみに今日(正確には昨日ですが)娘が見ていたTVに「品川庄司」
の庄司さんが出ていて、司会者などが盛んに庄司氏の肉体について
触れておりましたが、私も娘二人も「しょぼしょぼジャン」
「筋肉なんてほとんど付いてない」「痩せてるだけ」とTVに突っ込んでましたが
家内だけは「人間あの程度でいいのよ、あんたら馬鹿じゃないの?」
と一般的日本人の反応をしておりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になります。
>遅筋は鍛えても増えたり太くなったりしません。
とのことですが、どのように強くなる(持久力がアップする)のでしょうか?

また、今10キロのダンベルを持ち上げるのがやっとの人が有酸素運動を続けていたとして、15キロのダンベルを持ち上げることが出来る日が来るのでしょうか?
くるとしたらどのような理屈でしょうか?

お礼日時:2007/03/18 02:46

人によって解釈が違うみたいですが、、、、


やわらかさ=柔軟性、という意味で使っている場合と
やわらかさ=筋肉の質、という意味で使っている場合があるようです。
この場合怪我しにくい松坂投手のような筋肉の意味らしいです。
ふだんぷよぷよしていて、力入れたときだけ硬くなり
怪我しにくく、疲れにくい、、、
遅筋を鍛えるとしなやかになって、速筋を鍛えると見せる、硬そうな筋肉になるという感じです=ていうか、遅筋=肥大しない、見た目細
速筋=肥大する、見た目太い。本来柔軟とは関係ないけど、速筋は疲れやすいんで、どうしても硬くなりやすいです。
よって、どうしてもしなやかな筋肉ー柔軟な筋肉ー遅筋という関係になりやすいです。また、速筋のトレーニングは丁寧にやらないと硬くなりやすいです。(思いウエイトを使ったトレーニングなど)

この回答への補足

ありがとうございます。

もう一つ質問ですが、女性で引き締めるために筋トレをすることがありますが、引き締めるとは遅筋が強くなると、腕がキュっと締まる、密度が高くなるなんてことはないですか?
それとも有酸素運動なので、体脂肪が少なくなって引き締まるだけなのでしょうか?

補足日時:2007/03/18 02:49
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運動の原動力は筋肉が収縮することからおこります。

その筋肉には遅筋(赤筋)と速筋(白筋)の二つのタイプがあり、誰もがその二つのタイプを持ち合わせています。その二つの筋肉の割合によってその人に向いている競技が決まってきます。

【遅筋について】
字のごとく運動への立ち上がりがゆるやかで、強い力を発揮することは出来ないが、酸素とエネルギー源がある限り長時間にわたって運動を続けることが出来ます。

持久的スタミナが必要とされるマラソン選手に、この遅筋は多いといわれています。筋繊維は太めです。

【速筋について】
急激に収縮して瞬発的な力を発揮することが出来ます。大きな力を出しますが短時間であり、スタミナがありません。

短距離走の選手に多く、筋繊維は細めです。

一般的にはウエイトトレーニングで速筋が増え、ジョギングのような有酸素運動においては速筋が遅筋に変化するといわれています。トレーニングの仕方によって筋肉の二つのタイプのどちらがより強化されるかが変わってくるのです。

下記サイトの引用です

参考URL:http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/training/tr5 …
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