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4月から中学3年生になる女子です。
先日の新聞に、「医療通訳が不足している」という記事がありました。

日本に住んでいたり、旅行や留学で来ていらっしゃる外国の方が、
病院に行くのはとても大変なことだと思います。
ぜひ、その手助けをしたいと思いました。

4月から、NHKのラジオ講座が始まるので、
何か、英語以外の語学にも挑戦してみようと考えています。


・医療通訳になるには、どうしたらよいのか。
・今できることはどんなことがあるか。
・医療通訳は、職業として成り立つか。

以上の三点を、宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

ポルトガル語、スペイン語、中国語、ベトナム語などを勉強して、なおかつ、看護士の資格をとるといいと思います。



語学ができるだけの人は結構いますが、
語学+その現場の免許や資格(看護士、医師免許、教員免許、警察の試験など)があることが重要です。そして、日本人であれば尚OK。
日本語が上手な外国人には語学では勝てませんが、日本人である強みは、日本の免許や資格も取ることができるという点です(外国人だと日本の免許を持っていない場合がほとんどなので)

通訳だけを目指すと、完璧な語学力が必要とされるなど、ハードルが高いのですが、
通訳「も」できることを売りにして、その仕事につけばいいんですよ。そっちの方が確実です。
ひっぱりだこになること間違いなし。
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こんにちは、#1です。



前回簡単にご説明した医学用語とラテン語との関連性について、参考となるのではと思われる書籍を思い出しましたのでご紹介します。

『医学ラテン語』(国原 吉之助、酒井 恒 著)
http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%83 …

『ポケット医学ラテン語辞典』(国原 吉之助、酒井 恒 著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83 …

ラテン語自体大変難しい言語です。かの有名な英国首相ウィンストン・チャーチルでさえ、高校時代、他の科目では大変優秀な成績を収めたのにラテン語にだけは苦しめられたのか落第したのかちょっと忘れましたがそんなようなことを自伝に書いていますし、フランスの中学生か高校生だったか忘れましたが学校は楽しい?ときくと、今までは楽しかったけれど新学期が始まるとラテン語の授業が始まるので嫌だ、という答えが返ってきた、という話を聞いたこともあります。

しかも普通のラテン語だけでも難しいのに、医学の専門知識もなければ、理解は到底できないと思われます。

ただ、私は決して意地悪をしようとして言っているのではありませんので、どうかこの点を誤解しないで下さい。そうではなく、今から将来医療通訳になられたいという高い志を持ってらっしゃるra_ichiさんに、将来、こういうことが理解できるようになって下さればいいのでは、という理想像を垣間見て頂ければ、と思っているのです。

これから中3になられるのなら、今は春休みでしょう。図書館でちらっと本をご覧になられて、医学用語とラテン語との関連性をごくわずかでもいいから見てみてはいかがでしょう。そうすれば、ご自身の目標とする姿が少しは具体的になるのでは、という、お節介な老婆心から出たコメントでした。
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>・医療通訳になるには、どうしたらよいのか。


>・今できることはどんなことがあるか。
>・医療通訳は、職業として成り立つか。

現在の日本の環境では職業として成り立つとは思えませんが、将来的に富裕層のみを相手にする私立病院のようなものが出来てくれば、職業として成立するかもしれません。しかしながら、通常の通訳との競争になるでしょう。

神奈川県ですが、MIC神奈川というNPOが熱心に取り組んでいます(養成もしています)。

http://www.yoke.or.jp/2005/data/18mic.html

ポルトガル語、タイ語、タガログ語、ベトナム語、カンボジア語、ラオス語の通訳者が不足しているそうです。タイ語の通訳者の方とお話したことがありますが、通訳レベルはかなり高かったです。
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こんにちは。

通訳者ではないけれど、医学翻訳をなりわいにしているおばちゃんです。

すごくすてきな夢をお持ちですね! 私は現在医学関係の翻訳をしていますが、今後ボランティアで医療通訳をやろうと思っているところ。確かに異国で治療を受けるのはとても大変です。私は海外在住経験がありますので身にしみています。

医療通訳になるにはどうしたらいいか、ということですが、通訳者、翻訳者になるにはまずどちらから攻めるかなんですけど。つまり専門知識を身につけるところから始めるのか、語学を身につけるところから始めるのか、ですね。翻訳者では専門知識を身につけてから語学を磨いて翻訳を始められる方(たとえば薬学部を出てから語学を勉強して医学薬学翻訳をするとかですね)と、語学から入る方とがだいたい半々くらいじゃないかと思うのですが、通訳者(一般的に通訳をしている人)は語学から入ってあらゆる方面の知識をどん欲に身につけていく人が多いと思います。というのも、通訳というのはその技術がとても特殊で、独習では身につかないからです。私も実は大学~会社時代に通訳学校に通ってましたので事情は把握しているつもりです。

特に、医療通訳では、医学の知識もいりますが、まあ医師と、素人である患者との橋渡しをするわけですから、医療通訳になるために薬学部や医学部に行く必要はないと思います。医者も患者に対して話すときはそんな特殊な専門用語は使いませんしね。まず、高度な語学力を身につけて、できれば将来は通訳学校に通い(ちょっとお金がかかるけどね)通訳技術を身につけて、同時に医療の現場で使われる言葉などを勉強しながら始められるのがよいと思います。

職業として成り立つかどうかは疑問ですね。医療通訳だけでやっていけるのかなあ。今はまだ大半がボランティアか単発のバイトくらいかもしれません。もしかしたら病院専属の医療通訳ということで雇ってもらえる場合もあるのかもしれませんけど(香港の病院にはそういう職業の女性がいて在住日本人の役に立っていました)。でも通訳技術を身につけていれば他にも会議通訳などの仕事もありますし、中国語やタガログ語あたりだと警察関係でも募集をしているのを見かけます。また翻訳と掛け持ちする方も多いですよ。

今できることですか。それは、いろんなことに興味を持ってアンテナを張っておくことでしょうか。特に医療通訳者はいろんな患者さんを相手にしますから、相手の知識レベル、理解レベルに応じた話し方ができたほうがいい。そんな点からいえば人間観察なんかも今できる大事なことかなと思います。それから、翻訳者、通訳者に一番大事なこと。それは、自分で進んで調べ物をすることです。調べて調べて調べまくる。たとえば、このサイトはもうお調べになりましたか?
http://www.medical-english.net/japanese/index.htm

英語なら、ドラマ「ER」を見るのがすごくためになります。病院内での言い回しとかが結構ありますから。将来的には、もし可能なら質問者様がやろうとしている語学の国に、短期でもいいから留学なり滞在なりして、実際に話されている言葉を聞いてくることがすごく肥やしになるだろうと思いますよ。まあ留学なんていうとお金がかかりますけどね。

まだ質問者様はお若いのでいろいろチャレンジしてくださいね。いっしょにがんばりましょう。あ、蛇足ですがもし東京都の方なら「防災ボランティア」というのもありますよ。災害時も外国人は事情がわからなくてホント困りますからね。ご興味があったら調べてみてください。←と、リサーチを課してみる(^_^)b
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将来医療通訳になられたいそうで。

若いのに、感心ですねぇ。(^^)v

ところで私はつい先日まで医学用語=ドイツ語で、医学の分野を志されるならドイツ語は必須。例えば先生がカルテに、このクランケにはクレブスがあって、と、サラサラっと書くのがドイツ語です。おっと、もうこれで3つもドイツ語が出てきました…。

などと思っていたのですが、先日主治医の先生に伺ったところ、医師でもドイツ語を使うのは単語だけで、あとは英語。先生がカルテに書かれていたのは英語なのだそうです。ドイツ語は活用が大変だともおっしゃていました。

私はドラマの「白い巨塔」(唐沢クンの方じゃないですよ、田宮二郎主演の方です。やはりどうしても財前五郎=田宮二郎のイメージが強すぎて…)での医者同士の会話や、「赤い疑惑」(石原さとみ主演のリメイク版じゃないですよ、山口百恵主演の方ですよ)で、大島幸子(山口百恵)がパリのおばさま(岸恵子)を訪ねて行き、そこで白血病の発作が起こって病院に担ぎ込まれた時、父親であり医師でもある大島助教授(宇津井健)が「万国共通の医学用語はドイツ語なんだ」と岸恵子に言うシーンがあり、パリの医師とドイツ語で筆談するシーンがどうもまだ頭から離れていなかったみたいですね…。(^^ゞ

ところがですね、これが摩訶不思議なのですが、実は医学用語はもともとラテン語と古代ギリシア語(古典ギリシア語とも言う)なのだそうです。薬品名や化学用語などの由来はそのどちらかです。アルミニウム、ウラニウム…はラテン語、オキシゲン、ハイドロジェン…は古代ギリシア語。これらが何か、いちいちご説明しなくてもお分かりになりますよね。(^^♪

ところでこのラテン語と古代ギリシア語の関係ですが、ラテン語は語彙の多くを古代ギリシア語から採り入れたそうです(下記参照)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%86% …

また、ここにあるように、ラテン語そのものは現代では死語ですが、フランス語やスペイン語等のロマンス語系の言語の原型、つまり産みの親です。いきなりラテン語に飛びつくのは大変ですから、フランス語かスペイン語かイタリア語等のロマンス語系の言語を少しかじっておけば、将来ラテン語を学ぶ際非常に有利です。(^_^)v

長くなりましたが結論はこうです。

(1)将来医療通訳になりたいならば、英語をみっちりやっておくべきでしょう。ただ、独単語も必要となる場合がありますから、ドイツ語を少しかじってみられてはいかがでしょう。ただ、それほどガツガツやる必要はないと思われます。しかも英単語とよく似ているのもありますから、それほど難しくはありません。

(2)将来ラテン語や古代ギリシア語を学ぶための布石として、ロマンス語系のフランス語、スペイン語、イタリア語のうちどれかをまずかじっておくのがいいのではないでしょうか。

ではしっかり勉強して下さい。(^.^)/~~~
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