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今、現在民主主義は世界に受け入れられています
しかし政治のプロではない一般民が政治の指導者を選ぶというのが本当に正しいんでしょうか?
たとえば国にとって本当に増税が必要な場合でも国民としては誰も増税を望みません
本当に国の事を思い増税を宣言する人と、自分が勝ちたいから増税をしないと宣言する人では増税をしない人に票が集まるかもしれません

A 回答 (12件中1~10件)

 民主主義が絶対に正しいと言うことはありえません。


 政治の体制と言うものは、いつの時代でも
 
 前の時代の社会矛盾が増大してきた
 → それを塗り替える新たなシステム出来上がる
 → その新たなシステムがまた新たな矛盾を生み出す

 ということを繰り返しています。
 英邁・高潔な人柄の人間が出現して
 民衆のためになる政治をやるなら
 それはそれでいいわけです。
 たとえば、日産などはカルロスゴーンという
 凄腕の経営者が出てきてあっという間に
 再建できたのですが、それに文句を言う人間は
 いません。

 政治や経済の仕組みにも「耐用年数」があるのです。
 今の日本では、だんだん「民主主義」の「耐用年数」が
 過ぎ、「ぼろ」が出てきたと言うのが実情です。



 
 
 
 
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#9です。


誤字を見つけたので、訂正を。

仏国は「王政を妥当して共和制民主主義」を成立させました。→誤

仏国は「王政を打倒して共和政民主主義」を成立させました。→正

失礼しました。<(_ _)>
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 日本人は、自分達の血を流して日本に民主主義を作り上げたのではないので、民主主義そのものの理解が不足しています。



 そもそも、民主主義は決してすばらしいものでもなく、欠陥の恐ろしく多い政治システムです。唯、他の政治システムに比べて、致命的な欠点がないことが多くの国で採用されている理由です。

 その特徴を具体的にいいますと、
1.唯一ボトムアップを基本とする政治システムであること。
2.他の政治システムに比べて、経費が恐ろしく掛かること。
3.意思決定に時間が掛かりすぎること。
4.政治的リーダーの取替えが容易であること。
5.政治的決定の最終責任を、市民全体で取ること。

 つまり民主主義は、みんなの意見を集約し政治決定をし、「政治的失敗」が起こるのは当たり前であることを前提として、その失敗の責任を全員で取ることによって成り立っています。

 そして、政治決定の遅さと費用の多さに対しては、市民一人一人の活動と負担によって、致命的問題にならないように、常に気を配らなければなりません。
 この日常的な努力がなければ、民主主義は衆愚政治に直結します。

 日本人が民主主義を健全に運営したいなら、政治の理解とそれを社会に向ける活動に、個人個人の時間とお金の1パーセント、年間3~4日の時間と数万円の出費を覚悟すべきと思います。

 尚、過去の歴史において、民主主義が有効に機能した国では、それ以上の負担が当たり前とされていたようです。
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正しい・正しくないではなく、現状では「民主主義」が一番危険が少なく、合理的な政体だからではないでしょうか。


もちろん、意志決定が遅い・一票の格差・重要だか票に繋がらない政策は後回しetc...とデメリットも沢山あります。
しかし、独裁制に繋がりにくく一部の為政者に搾取される危険が減るなどのメリットがあります。
ただしそれも、民族的性向なども深く関わってくるのですが。(※一部の国では、民主主義によって独裁者が生まれるというパラドックスが生まれています)

元々「民主主義」という考え方は、古代ギリシアにおいて「王政・僭主政」に対置する考え方として生まれました。
そして、ルネサンスにおいて、古代ギリシア・ローマ思想をヒントに啓蒙思想が生まれていきます。
その中で、「絶対王政」に対抗するために「民主主義」が形成されていきました。
英国は王政とうまく融和させ「民主主義による立憲君主政」を成立させ、仏国は「王政を妥当して共和制民主主義」を成立させました。
この二国は、海外にも植民地を多く獲得していたため、各国にこの思想が輸出されていくことになりました。
しかし、何故か上手く機能している国は少ないみたいですね。
日本は明治維新の折り、いち早くこの思想を取り入れることになります。


民主主義の最大の目的は、独裁者やその血統による世襲制の政体を出し、それによる政治の暴走や一部の人々による搾取を防ぐことです。
しかし、二世・三世議員の存在やデマゴーグによる扇動政治など、果たして目的を達しているのかは疑問点が残ります。

日本では、数十年にも及ぶ独裁政権などは出てないので一応目的を達していると思われます。
しかし、他の国では歴史・民族・宗教などが絡み合って民主主義が機能していない国も沢山あります。

個人的には、民主主義一辺倒ではなくその国家にあった政体を選択すれば良いと思います。
ただ、その場合は国際的な合意をどう形成するかが問題になるでしょうね。
現状は、民主主義を生み出した欧米が国際政治の主導権を握り、故に民主主義を押しつけてる面は否めませんね。(イラクの現状ーフセイン時代のが平和―は良い例かもしれませんね)
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結局これしかないということなのでしょう。


我々国民としては政治家を選ぶなんて面倒な事をせずに全てお任せした方がよいと思うかもしれません。しかし、監視されていない権力は必ず腐ります。
結局権限と責任、負担はセットにして皆で分担する事が一番間違える可能性が少ない方法だというのが、今までの経験(歴史)で何となく分かってきているので、多くの国で民主主義が取られているわけです。

例えば必要な増税をしなければ、国の必要なサービスが削られるか、国の借金が増えます。
その結果増税をするよりもより酷い状況になるかもしれません。
これらを政治家は説明する義務があり、国民はそれらを考える義務があるわけです。
そしてこれらの作業がチェック機能として働くからこそ『財政が苦しいから増税しよう』という気軽な増税を抑制できるわけです(昔はそんなこと当たり前でした)

ただ民主主義は国民が馬鹿だと機能しないので、何でもかんでもどんな国でも民主主義がいいわけではないと思います。
結局民主主義を生かすも殺すも国民次第という事です。今の日本人は民主主義を殺すほど馬鹿ではないと思いますが、生かしきれているかというと非常に疑問が残ります。
とりあえず皆が選挙に行けば政治はもう少し変わると思うのですが…。
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民主主義その物が「凡人の衆知」という意味です。


だからこそ政治家は凡人扱いでなければいけない。
なのに、身分の高い人間のように接する。

ここが問題点じゃないですか?
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正しい/正しくないでは、どの制度でも同じですね。



民主主義は
利点:腐敗が発生しにくく、偏った政策になりにくい
欠点:判断が遅くなり気味で、大胆な政策を行いにくい
であり、それを上回るBetterな制度が存在しないだけですね。
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 正しいとか正しくないとかの基準で、考えるものではないと思います。


 人類の大多数が、人類の福祉・平和を享受出来る制度が、今現在の民主主義。
 という事ではないでしょうか。
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賢く、正しく、聡明な国王による立憲君主制が私の理想です。

残念なのは神以外にそのような人間は居ないのが欠点です。
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増税反対など大衆受けするポピュリズムが台頭すると確かに政治はおかしくなりますね。


そういう意味では大統領制より議員内閣制の方が、
直接首相を選べないので良い面もありますね。

今の時代に照らし合わせて見れば、大幅な赤字財政の中で消費税は今後も上げないなどの政策は通じなくなっています。
やむを得ないとの思いが5割以上あると思います。
民主主義が大事であることが前提ですが、同時に、われわれ有権者の成熟度が求められる社会になっているのだと思います。
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