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建築後10数年経ツた建物の屋上の防水処理ですが、既存のコンクリートのうえから補修しておくのにはどのような方法がありますでしょうか?
コルタールを流すのは効果がありますでしょうか?
防水シートというものが売っていますがこれを敷きコンクリートをそのうえから流すのでもよいでしょうか?

A 回答 (5件)

防水シートを敷いてコンクリートを流すだけでは上手く出来ても完全には止水できないと思います。

まず下地処理を行い、プライマーを塗り接着剤を塗りシート防水をして・・・と様々な工程が必要ですし手順だけでなく方法的にも質問者さんが素人であるならば難しいと思います。やはり屋根の防水はその専門家に任せるのが一番だと思います。10年たった建物であるならシート防水も有効ではありますがFRP防水をお勧めします。シート防水に比べ値段的のも高価にはなりますが信頼性は高いですよ。 
どちらにせよ専門家に任せ防水保障をしてもらったほうが良いと思います。変にいじくると今後専門家に任せようとしたときにそれの撤去に余分にお金がかかるかもしれません。
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お客様の家を想像してコメントしますので、間違っていたらご免なさい。



まず、既存のコンクリートとありますが、保護モルタルの事でしょうか。通常の屋上、ベランダ防水の場合、保護モルタルが厚さ3cm程塗ってあり、その下に防水シートが張ってあります。余程保護モルタルの劣化が酷くない限りは、既存の保護モルタルの上に防水シート、あるいは防水塗装を施し、それで屋上、ベランダの防水リフォームは完結します。

うちは塗装を選択しますので、シートの事は分かりません。

塗装の工程は以下の通りです。

○高圧洗浄
  ↓
○ひび割れ補修(ノンブリードシーリング材か樹脂モルタル)
  ↓
○カチオンフィーラー塗り(下地の状態が良ければ塗らなくてもOK)
  ↓
○下塗り(日本特殊塗料:プルーフロン用下塗り)
  ↓
○中塗り1回目(日本特殊塗料:プルーフロン:夏用、冬用あり注意)
  ↓
○中塗り2回目(         〃             )
  ↓
○上塗り(日本特殊塗料:GRトップコート:紫外線防止材)

以上の工程です。ちなみに上記は日本特殊塗料製品仕様でしたが、他の塗料メーカーでも性能は同じくらいで、価格も同じくらいのものがあります。

上記の工事内容で100m2の屋上防水をした場合、

工事金額は

カチオンフィラー無しで500,000円(5000円/m2)

カチオンフィラー有りで600,000円(6000円/m2)

と言ったところでしょうか。
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コールタールを流すのは好ましくありません。


何故なら、保護コンクリートの下部に新築時に施工した防水層が存在しており、その間に水分が存在しているので、表面を完全に覆ってしまうとブクブクに膨れてしまいます。

また、市販されている防水シートを敷きコンクリートを流すのも問題があります。まず、新たにコンクリートを流すということは、建物荷重が増えてしまいますので、強度計算上好ましくありません。

さらに、シート同士を繋げてコンクリートで抑えると、経年後必ずつなぎ目から雨水が浸入し、雨漏りします。

専門家の立場から言えば、保護コンクリートで抑えても相性の良い防水層はアスファルト防水です。シートやウレタンは絶対にタブーです。昨今ではFRPの上からコンクリートで抑えることもありますが、あまり広い面積の屋上には好ましくありません。

既存の上から防水層を改修する場合のポイントは、絶縁工法を選択するということです。屋上に黒い目地が存在していませんか?これは伸縮目地といって、保護コンクリートがひび割れるのを防止する目的で設計されていますが、この部分から雨水は浸入し、また水蒸気となって排出されています。

つまりこの部分を絶縁処理して脱気装置を取り付けておかないと、新規防水層が膨れてしまいます。目地部だけの絶縁工法よりも、全面絶縁工法が推奨されます。

昨今では絶縁工法でもつなぎ目のできないウレタン防水やFRP防水を選択することも可能です。

参考URL:http://amamori.bosui.net/
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屋上防水はメーカーなどでも確立された方法が各種あります。


膨れの原因になる水蒸気なども適切に逃がせる工法もあります。

ロンシール
http://www.lonseal.co.jp/product/waterproof/pro_ …

ウレタン・FRP防水各種
http://www.zenure.or.jp/product/index.html

参考URL:http://www.lonseal.co.jp/product/waterproof/pro_wpr_fc_okayane.html,http://www.zenure.or.jp/product/index.html
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一般的にはそういう場合、施工業者に相談に行きますよね。

というのは、防水工事などの場合、現場を見てみないことには、どういう施工法が適当なのか判断できないからです。
建物がどういう状態なのか、防水する部分としない部分の納まりがうまくいくのか、防水する下地面の状態がどうなのか、今後どういう使われ方をするのかなど確認した上で、工法を決定しなければなりません。

専門家が現場を見ないと難しいのです。
ただ、規模が小さく、または予算がなく、そこまでしたくないといわれるのでしたら、一番簡易な方法は、既存のコンクリート下地面をきちんと補修した上で、ウレタンなどの塗膜防水がよいのではないかと思います。
いずれにしても、工事は専門工事業者でないと無理だと思いますので、そちらで相談すべきだと思います。
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