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少し流行おくれですが、預金封鎖に関した本を読みました。
いったん預金封鎖されると、資産防衛のため、外貨や金(ゴールド)を持っていても、
日常生活には、金や外貨は、そのような状況下では、換金できないので
資産を金や外貨に持っていても意味がないと書いていました。
私はそれは、疑問に思いました。確かにスーパーでは、金バーを持って行っても、使えないのはわかります。
しかし、資産のすべてを金や外貨に換えているわけではないので、当然、円の現金は、それなりに所持しているので、当座の生活資金には困らないと思います。
預金封鎖ということは、円の価値がものすごく落ちているので、
資産防衛として、金や外貨は有効な資産分配先は有効と思います。
なぜ、その種の本の著者は、金や外貨が日々の生活に使えないので
意味がないというのでしょうか?
なお、この質問は預金封鎖がありえるかどうかの質問ではなく、
“預金封鎖に対する資産防衛”としての金や外貨の保有が、意味がないという著者の主張がおかしいと思ったので、質問をさせていただきました。

A 回答 (1件)

預金封鎖に対する防衛策は、


1.預金封鎖に至るまで(及び預金封鎖が有効でなかった場合のその後)の、インフレに対する防衛
2.預金封鎖の時点で、封鎖対象の資産を持たないようにして、『財産税』などから逃れる
の2つの観点から考えられますが、
金や外貨は、日本国内のインフレに対する防衛策としては、明らかに有効です。2については、金取引の口座や外貨口座も封鎖対象にならないとは言えませんが、もしそれを恐れるのなら、金の現物(例えば金貨)や紙幣(例えばドル紙幣)で持てば済む事です。預金封鎖になると、『日常生活には、金や外貨は、そのような状況下では、換金できない』と考える理由が、私には直ぐにはわかりませんが、仮にそうだとしても、1&2という主要なリスクが回避されているのなら、仰られるように「資産の全額を金や外貨に換えている」のではない限りは、さしたる問題ではありません。

元々、預金封鎖というのは、常識的に考えれば、激しいインフレ時に、強制的かつ瞬時に通貨供給量を抑え込む効果があります。ですから、預金封鎖対策というよりも、それまでのインフレにどう対応するのか、という問題だと考えてもよいぐらいでしょう。読まれた本の著者が、「預金封鎖下では、金や外貨は換金できないので、持っていても意味がない」と書いているのだとしたら、それは明らかにおかしいです。

ところで、読まれた本の著者は、有名な英和辞典にケチをつけて自らの英語能力の無さを露呈し、月には人類は到達していない、と言ってみたり、世界はユダヤ人によって支配されているといってみたり、様々な方面で暴れまくっている元予備校英語教師じゃないですよねぇ??もし、そうだったら、全く無知な上に論理的な思考が皆無なので、『この人の考え方はおかしいんじゃないの?』って悩んでみるだけ、無駄でしょう。
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