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 新学習指導要領の導入により児童生徒の学力低下が叫ばれています。文部省はその後、大臣が「学びのすすめ」というアピール文を出す始末です。そこで皆様からこの問題について以下の観点から御意見をうかがいたいと思います。
(1)担任(教師でない方は、もしあなたが担任だったらお考え下さい!)として
生徒(ここでは中学生を想定してください!)の学力低下問題をどう考えますか。
(2)担任(教師でない方は、もしあなたが担任だったらお考え下さい!)として
学力が低下している生徒(ここでは中学生を想定してください!)を具体的にどのように指導しますか。
 教師でない方はもしあなたが教師だったらという想定でお考えいただければ幸いです。
 また、現役教師の方からの現場をふまえた御意見をうかがうことができれば幸いです。
 さまざまな立場の方からの御意見をお待ちしております。よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

みんな今回の指導要領で学力が低下するのではといっていますが果たして低下するのでしょうか?私は今回削減された部分は確かに今までと比べればその部分では低下すると思います。

しかし、残った部分は今まで以上に時間がかけれるわけですから、低下はないと思います。また、残された部分というのはとてつもない日数をかけて議論した結果であるので、逆に私は学力(基本的学力)は伸びるのではないかと思っています。
(2)に関してはまず何をもって学力低下と判断するかが問題だと思いますが、やはり教師としては落ちこぼれを作ってはならないと思いますし、作らないことが教師の使命だと思いますので、生徒が望むのであれば補習を行ったり、どこが分からないのかを見つけていくことも大切だと考えます。
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moroqueさんが言われるように新しい指導要領になったから学力が低下するのではなくて、これまでも低下し続けていて、今度はもっと低下するのではないか、という懸念がされているのでしょう。


実際のところ、自主的に勉強をする子どもとそうでない子どもの差が大きくなっています。時間だけでなく、学力の差は広がる一方です。
これにはいろいろな原因が考えられると思いますが、塾に行くだけでは解決しないと思います。塾に行っていても、勉強が嫌いな子は嫌いです。親の安心材料になっているだけのこともあると思います。塾に行っているから、家庭教師が来ているから、と言っても、本当に勉強しているとはかぎりませんよね。
以前より、子どもの集中力や気力が低下しているのも事実です。これは中学生がどうだ、という問題ではなく、幼少からの生育環境が影響しています。親(家庭)の教育力も低下している事実もあります。
そういった様々な子どもたちに対して、これまでと同じ形態をとっていたのでは、世間で言われるように、学力は低下する一方です。
少人数クラスや習熟度別クラスなど、様々な取り組みが既に行われています。
しかし、一番大切なのは、「その子にどう接するのが、その子にふさわしいのか。その子のためになるのか」を考えて指導することではないでしょうか。一律に「こうすれば良い」という方法はないと思います。
以上、私の意見です。
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学力の低下は前の指導要領の時においても同じです。


最も悪評高い科学教育に関して言うと、理科の中学生の学力はトップクラスですが一般市民の科学に対するリテラシーは先進国中最下位を誇ります。
これは授業時間に対して教えなければならない内容が多すぎて「詰め込み」教育をした結果がそのままでたのではないか、と私は考えています。
詰め込みで得た知識はやはり一時的なものとしかなれないのでしょうね。

そこで新学習指導要領になって教える内容が3割削減→学力低下ということが叫ばれている今日ですが、これによってゆとりをもって、双方向の授業ができるようになるのではないでしょうか?そうすれば、知識は断片的なものではなく、血となり肉となると期待しています。しかし、今までついてこれた生徒の足をひっぱるのはいけないわけで、発展的内容もふくむ自学自習のできる教科書をつくることが課題になってくると思います。他にもいろいろあるのですがスペースの都合上省きます。新指導要領に関しては、そんなわけで根本的な政策としては肯定派です。

さて、前置きが長くなりましたが(2)で回答しますと、勉強したくなくて学力が低下している生徒を教える場合、始めはとにかく関心を先行させた授業をします。ワイワイガヤガヤでもよいから、とにかく苦痛を味わせないようにします(もちろんしめるときはしめるようにしないと崩壊しますが)。そして、なるべく生徒と双方向になるような授業をします(実験をしたり議論させたり)。授業であまりみられていないが重要視しなければならないことは生徒の脳をいかに能動的にするか、ということだと思います。
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学力低下については仕方ないと思います。


子供は大人の背中を見て育ちます。
学力低下が問題なのは子供ではなくて大人の方が今問題だと思います。
何かの本で読んだんだけど、
大人の基礎的科学知識が世界的に見て、ものすごく低いというデータがあります。
ここから示唆される事は大人はあまり勉強をしてないということです。
だから子供の問題が表面化しているのならそれ以上に大人の問題でもあると思います。
解決策としてはまず自分から(大人から)様々なことに、
興味を持ってその興味を追求していくことではないでしょうか?

問いに答えます。
(1)上記のとおりに考えます。
(2)どんな教え方でも100%な教え方はありません。
だから手を変えて違う角度から教えていくことしかないのでは?と考えます。
それか教える側の知識不足の場合はいろんな角度から知識を得ることが大事だと思います。

ちなみに担任とか教師ではないので・・・・。
こんな考えもあるんだな・・・って程度でお願いします。
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ちょっとまえの話しですけど.



ゆとりの教育とか.生徒の学力の低下の問題なんて.どうでも良い。ようは出世だ。

近所の学校の先生が利用する飲食店で.黙って酒を飲んでいたら教えてくれました。
だから.学校教育なんてあまり当てにせず.子供の教育は私がやってしまったのです。
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enngelさんの想定とは少し違ってしまいますが、意見をいいたいとおもいます


私は大学の土木学科出身ですが、大学内の状況をふまえてお話したいとおもいます
学生のうちなんとなく土木に進んだか、土木学科に入ってから興味を
失ったかのどちらかの理由で30%~40%くらいの人が困った状況にありました
興味がないため勉強もしません。ただ、就職はほかに興味ある分野のない人はなんとなく土木関係にすすんだようですが、、、また、その反面、土木に情熱を燃やしている人もたくさんいて、すごく勉強していて着々と専門知識を身につけています。
この差はつまり、自分にとって興味のある分野を見つけられたかどうかです。
興味があれば楽しくて喜んで勉強する、興味がなければつまらないからやらない
これは日本の若者がやる気がなくなってしまったのではありません
自分にとってのやりがいを見つけた学生は進んで多くのことを勉強しています
なぜこのような自体が起きてしまうかといえば、目標設定がとりあえず大学名や高校名になっているからではないでしょうか。中学校、せめて高校あたりでは自分は何がしたいか何に興味があるかを常に考えさせるような環境ができたら状況はかわるとおもいます。
新学習指導要領のこころざしは支持していますが、まんべんなく学習内容を削除したことに問題があるのでは?まんべんなく削除するよりは1つのことを深く追求することの大切さを教える必要があると思います。
別にお受験にうるさい国が1番になれるわけではないですから
アメリカを見ればわかりますよね

勉強の目的を有名大学から自分の将来やりたいことにいかにはやい段階で変えていくかがキーワードではないでしょうか、またその環境づくりも
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極々個人的な意見です。


社会に出ても、特定の職種に就かない限り使われない学問を学ぶ意味を考えると、基本を教えれば充分と言う気がします。全体のレベルが下がる訳ですし、もっと言えば、学歴社会で大学進学が当たり前になっている現状が異常です。大学は勉強・研究したい人が行く所と言う、本来の目的からすれば、全く問題無いと思います。

個々の個性を伸ばす時間を増やして、興味を持ってくれた分野を深く研究してくれる方が、学歴の為に入って、ろくに勉強しない学生よりも、良い成果をあげると思いますし、国際間のレベルと言う点でも、普通より少し優れた人間が沢山いるより、飛び抜けた人間が少しいる方が、国単位のレベルで高いと思います。

商店街に例えるならば、全部がコンビニになるよりも、色々なお店がある方が、買い物も選択範囲が広がります。コンビにで生肉や鮮魚は買えませんからね。それと同じように、義務教育の年代は基本・基礎を教えて、子供が自ら学習意欲を持てる教育方法に切り替えるのは良い事だと思います。

最初に書いた通り、極々個人的意見なので、「自信なし」にしておきます。
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