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解像度256×256×200スライスのMRI画像と、1024×1024×512スライスの高解像度MRI画像。
計測時間とFFTによる画像処理にかかる時間をこれらの画像で比較した場合、高解像度MRI画像はMRI画像の何倍になるか求めなさい。(計測はマルチスキャン、1画素は16ビット、画像処理はFFTのみ)

どのように求めれば良いのか全くわかりません。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

もっと条件が明示されていないとすると、設題が雑駁かと思いますが。

。。

計測時間
ごくごく基本的な設問と考えると、2次元イメージングのスピンエコーとかgradient echoで考えるんでしょうね。
まず位相エンコードの回数が256:1024で、ファクタ4違います。
周波数エンコード256:1024は基本的に計測時間に影響しません、エコーの読み取りの周波数帯域幅が違うだけ。
スライス数200:512にも比例。
以上はどうしてそうなるかは基本問題なので理解しないといけない。

でももっと進んだレベルではそんな簡単じゃない。
、高速スピンエコーでは位相エンコード回数に比例とは限らないし、
マルチスライスイメージングとか3Dイメージングではスライス数に比例とも言えない。
(ちなみに、「マルチスキャン」というのがその条件指定に係わっていると思うのですが、私はMRIの世界において「マルチスキャン」なんて言葉にはじめて出くわしたので見当つきません。)

FFT計算の積和回数は 点数×log(点数)に比例って知ってます?たしか次のようになるはずでした。
256×256:1024:1024については、一次元方向で256:1024で4×log(4)、もう一次元方向でさらに4×log(4)だけ違う。なお、このlogの底は2。
問題はスライス方向200:512をどう判断するか。
仮に3DイメージングではこれもFFTすることになります。そのとき200は2のベキ乗ではないので、これをどう扱うかという問題も生じてややこしい話が伴います、よっておそらくそういう設題ではなく、これは単に200回の2次元FFTと行うのと512回の2次元FFTを行うのとの違い。要するに200:512ということでしょう。
以上の積がFFTの時間数の比。

ということかと。。。。
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