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進路に悩む高3の男です。

大学進学をしたいと思っているのですが、中々進路が決まりません。
と、言うのもそもそも
・将来の就職の為に大学に行くのか
・その学問を学びたいが為に大学に行くのか
この間で心が揺れ動いているからです。

とりあえず過去の進学についての質問を見直してみたところ、
「就職を考えて進学すべき」という意見と
「学びたいことを学べばいい」という意見で分かれているようです。

自分は理系なのですが、物理・化学にはそこまで興味が持てず、
今は心理学に興味を持っています(人間の本質や根底に興味を持っているので)。

就職を考えると当然、理系の大学に行くべきです。
しかし今、学びたいことは心理学なのです。
自分はどうすればいいでしょうか?

A 回答 (8件)

大学では学びたいことをやるのが一番だと思います。


僕は理系クラスだから理系に行かなきゃいけないなんてことはありません。理系の勉強ができる頭脳があれば文系は容易です。
人間の本質や根底に興味をお持ちであれば、当然心理学の本など読んで研究されてますよね?
もし興味本位で考えてらっしゃるだけなら今一度考えたほうがいいでしょう。文系の中でもそれなりに特殊な分野だからです。
職業として考えると、心理士関係の働き口はそう多くありません。一般就職される方が大半です。
しかし、心理学を学んだことによって、例えば企業の営業マンや店員になろうとも顧客のニーズ分析などで、学んだことが必ず役に立つでしょう。
就職は自分の努力次第です。
何系だから就職しやすいというわけではありません。
ただし理系は就職分野を想定して学部が設置されていますから(薬学部→薬剤師 歯学部→歯医者 工学部→技術者 等)文系よりは将来の職業選択に悩まないで済みます。
理系にいくのであれば、しっかりと将来の目標を定めましょう。
文系に比べて勉強もマニアックですからこんなはずじゃなっかったとならないようにご両親とよく相談されて決められるとよいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

興味本位で考えていたので本等は読んでいませんが、
カテゴリは理解しているつもりです(臨床心理学、社会心理学など)。
これから読んでみたいと思います。

もう少し親と話し合って、志望校を決めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:08

「進路に悩む高3の男です。

大学進学をしたいと思っているのですが、中々進路が決まりません。と、言うのもそもそも
・将来の就職の為に大学に行くのか
・その学問を学びたいが為に大学に行くのか
この間で心が揺れ動いているからです。」

 これは原則あなた様次第です。


とりあえず過去の進学についての質問を見直してみたところ、
「就職を考えて進学すべき」という意見と
「学びたいことを学べばいい」という意見で分かれているようです。

 就職を考えて進学すべきという意見はやはり社会的に確実な路線を歩むということです。ただし、視界は比較的狭小になりがちです。自分のなかで無難な就職ということしか頭に残らない可能性もあります。たしかに資格などを実直にとって良い就職をすることができるでしょう。ですから、この場合は就職のための大学です。
 しかしこのタイプの人たちの問題は本来の学びの場である大学を十分に生かしきれないケースがほとんどだということです。彼らにとって大切なのは良い成績で単位をとることでしかありません。学びに深く入っていくのは難しいです。なぜなら、就職で頭がいっぱいになりがちだからです。

 一方で就職がどうこうよりも学びたいという意欲をもって、大学に進学した場合、そのまま幻滅して弱くなってしまう可能性もありますが、より学問の深みに入り込むチャンスがあります。これは社会人として立派というよりも、人間として立派になるということが主眼と言っても良いでしょう。
 もちろんこっちの問題は就職のための準備が軽んじられるということです。ですから、就職重視で入ってきて活発に資格などをとる人に比べると就職には不利になる恐れもあります。しかし、個人的には長期的には人間として見識があり優れているほうが大事だと思います。


「自分は理系なのですが、物理・化学にはそこまで興味が持てず、
今は心理学に興味を持っています(人間の本質や根底に興味を持っているので)。」

 私個人も高校時代、はるか昔ですが、心理学を考えていました。今から思うと、やはり自分の情緒不安定ということが主な理由で、人間の心理に興味を持ちはじめたと思います。結局、私は別の文系の学部へと進学しました。
 ガチンコの心理学では、今の社会を読み解くのはしんどいというのが今の私の結論です。しかしそのうちで社会心理学は優れており、あらゆる可能性があると思います。

 どちらにせよ、私個人も似たように悩みましたが、自分の好きな方向、やりたいことを優先しました。結果的には大成功です。しかし、これには運もあって、良き友人や教師との出会いがあったからこそ、そうなりました。ですから絶対に良い結果になるともいえません。

 文系だからといって就職難に陥るという時代でもありません。今は団塊世代が引退していく時代にあって、一流企業以外は、とくに中小企業などは基本的に門戸を開いています。おそらく就職率は全国的にあがるでしょう。

 大学4年間というのは、短い年月ではありません。人生を大きく揺るがしかねない、ある意味で最も大事な時期です。

 個人的に思ったのは、おもしろくないことを4年間も集中してやってられないということです(笑) 結局、二年か三年になると投げ出して、単位をいかにうまくとるかということになってしまうでしょう。学ぶからには主体的に、自発的に、積極的に学べることが大切であると思います。

 でないと高い学費の無駄です。徹底的に大学という環境を活用してほしいと思います。

 各分野の本を読んでみるとよいでしょう。心理学にもいろいろありますが、個人的には斎藤環(さいとうたまき)の本はよくできていると思います。これは社会心理学です。

 あと日本の心理学で有名な人がいましたが名前をど忘れしました。最近この人はゆとり教育などを後押しした強力な影響を与えた当人です。心理学が社会的に認知されてきた証拠ですね。

 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、興味を持ってやれることの方が良いようですね。
努力して、充実した大学生活を過ごしたいと思います。

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:15

こんばんは



あまり難しく考えず、自分の行きたいところに行けばいいのではないでしょうか。
就職をご心配されているようですが、心理学部が就職難だという感じはしませんが。
一生懸命勉強していれば、特に問題はないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「一生懸命勉強していれば、特に問題はない」
その通りですね、精進します。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:18

はじめまして。


僕たち夫婦にも貴方と似たような年齢の子供がいます。
既に大学生になった子供とは似たようなことを話したことがあります。
そのときを思い出しながら、また子供達に質問され直されたら…ということを考えて回答してみます。

人間には、
○やりたいこと
○やらなければならないこと
○できること
○できないこと
があります。

「仕事」というのは、「やらなければならないこと」と「できること」から始めるしか道は無いのだと思います。
そして、その中から「やりたいこと」ではあるけれども「できないこと」をどうやって、「やらなければならないこと」であり「できること」に変えてゆくか?という工夫が仕事の面白さでもあります。

貴方が今、どちらの道を選択したとしても、何年か後に大学若しくは大学院を卒業してすることは、「やらなければならない」ことであり「できること」です。

心理学はどのあたりに興味がありますか?
概観できる入門書を読んで、どの学者に惹かれたでしょうか?
今の貴方には、エリクソンあたりはしっくりくるかもしれませんね。
アイデンティティ・クライシスという言葉をご存じでしょうか?
たとえば、青年期にある貴方は、エリクソンのライフサイクルの考え方を読んでどのように感じますか?

「できること」を積み重ねて「できないこと」はできるようになるはずです。
貴方は、Mr.可能性。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「アイデンティティ・クライシス」は知っています。
正に今の自分にぴったりの言葉ですね。
「エリクソンのライフサイクル」はまだ知らないので、
今度読んでみたいと思います。

がんばって「できないこと」を「できること」にしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:31

ぜひ『就職』を考えて大学を決めてください。



就職を考えるならば、どこの大学に入るかも重要ですが、大学でどのくらい成長するかという事も重要です。かといって、何を学ぶかが重要なのではありません、別に心理学でも物理学でもいいと思います。大学で学ぶのは答えが未知の問題に対して、どのように取り組むか、という事です。それが就職後に役に立つのだとおもいます。

20歳を挟む人生でもとても大切な4年間、興味の持てない物理や化学を嫌々勉強するよりも、興味のある心理学で、その方法論を学んだ方が、貴方にとっても良いと思います。興味の持てない学問を赤点スレスレで卒業するよりも、心理学で学年TOPで卒業した方が、たとえ心理学科の就職率が悪かったとしても、貴方としては良い就職が出来るのではないでしょうか。

つまり、就職を考えるなら心理学。貴方が学びたい事も心理学。こりゃラッキー。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

学びたいことを学べばいいんですね。
「大学で学ぶこと」の概念を履き違えていた気がします。

何かスッキリしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:34

理系と言っても物理・化学だけではないでしょう? コンピューターだって建築だって機械だってロボットだって天文学だってみんな理系です。

物理・化学に興味が持てないから理系はパスという考えはどうかと思いますが。

一方、心理学を学ぶと同時に教職を取ったり、大学に残って研究を続ける道もありますから、心理学に行けば就職の道がない、というわけではありませんし、営業や事務職なら別に大学時代の専攻が重要というわけでもありません。ですから、心理学イコール就職先がないわけでもなく、これもなぜ悩むのか判りません。

大学に入れないと話にならないのですから、まず、自分の今の成績を客観的に考えて、理系か文系かを決めてもいいのでは?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

物理・化学と言うよりも、理系の学問を大学に入ってまで学ぶことに興味が沸かないのです。
こちらの言い方が悪かったですね。すみません。

「大学に入れないと話にならない」
確かにそうですね。見落としていました。

今一度成績を見直したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:41

 理系で心理学と関わる分野もあります。

ずばり、人工知能です。人工知能はコンピュータと関連する分野ですから当然工学部ですが、人間の頭脳を再現するためには人間の頭の働きも知らなくてはいけません。これは心理学の範疇です。脳と関わるという意味では生物学にもつながりがあります。
 ここまでは文系、ここからは理系と線引きせず、幅広く学んでおいた方が大学後の進路の選択も広がるし、進んだ先でも柔軟に活躍できます。

 大学に行くと実感されるでしょうが、今文理の区別に意味は無くなってきています。完全に融合したわけではありませんが、文理にまたがった学問領域も珍しくはありません。実学の代表である工学には、文系学問と関わり深い分野も少なからずあります。現在理系クラスで文系の勉強が難しいなら、そのまま理系として進学しても、すぐに心理学から離れる事にはなりません。
 とはいっても、心理学を専門にするわけではありませんし、心理学を教える体制が整っていない大学も多いです(うちの大学はある程度カバーしていますが)。カリキュラムとは別に独学する事になるでしょうし、そうなると就職のための進学ではやる気が保てないと思います。

 最後に、物理や数学で鍛えられる論理的思考力は文系学問や就職でも重要です。興味が持てなくても高校の範囲ならしっかりと勉強しておいた方が良いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

人工知能・・・なるほど、そういう道もありますね。
また幅が広がった気がします。

皆さんの言われる通り、文理はあまり関係ないようですね。

「最後に~」
肝に銘じておきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:50

理系が文系より就職がよいとは限りません。

私は、理学部化学科でしたが、就職できませんでした。心理学に興味があるならば、大学院まで行って臨床心理士の資格を取ってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
就職について、あまり文理の区別は無いようですね。

資格が取れるよう、努力したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 22:55

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