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「宇治拾遺物語」の中の話の、
「昔、博打の子・・・」
と始まる文章の現代語訳を探しています。
鬼が出てくる話のようなのですが・・
もし知っている方がいれば、教えてください。
お願いします。

A 回答 (2件)

あらすじは…



博打うちの息子で、目鼻を1つ所に集めたようなひどい醜男がいて、両親は何とかして人並に世渡りさせようと思っていた。長者の箱入り娘が婿を求めていると聞いた両親は、世にも稀な美男子と偽って、息子を婿として送り出した。顔が見えないよう工夫して、夜毎に娘のところに通っていたが、ついに昼に娘と顔をあわせる事になった。困ったので、策略をめぐらした。
或る夜中、博打仲間の一人が婿と娘の寝ている部屋の天井に隠れ、鬼の真似をして長者宅の人々を恐れさせ、婿に「娘は自分の物だったのに、おまえが横取りした」と因縁をつけ、「命と容貌のどちらかを取ってやる」と言う。長者宅の人々は「命がなくては。顔にしなさい」と言うので、婿が「容貌を取って下さい」と言い、婿は転げ回って顔を覆う。鬼の去った後、長者宅の人々が婿の顔を見ると、何ともひどい醜男に。嘆く婿を気の毒に思った長者は、婿を大事にもてなして、立派な家を造って住まわせた。

というものです。長々と書きましたが。
醜男が、うまく策略をめぐらして、長者の婿として末永く幸せに暮らした、というものです。
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「昔、博打の子…」は、


『宇治拾遺物語』巻9第8話「博打の子、婿入の事」だと思います。

口語訳が付されているものは幾つかありますが、
例えば、小学館・新編日本古典文学全集『宇治拾遺物語』には、
頭注・本文・口語訳が3段組で示されています。
とても見やすいですし、公共の図書館等にも所蔵されていると思いますので、見てみて下さい。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。
でも忙しくて図書館に行く暇がありませんでした…
もしよかったらあらすじだけでも教えていただけると
ありがたいのですが。
無理言ってすみません。

お礼日時:2007/05/06 16:34

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