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90%を超える槽内の湿度を、連続してモニターしようとしています。
スペース上の制約から、直流電圧を出力する回路が集積された、小型の静電容量式湿度センサの使用を検討中です。

今、困ってしまっているのが、結露の問題です。
湿度センサは「結露なきこと」というものがほとんどですが、
高湿度中では、顕著な温度変化が起こらなくても槽内に結露が生じてしまうようです。
センサに結露が生じてしまうと、測定値がほぼ100%に張り付いてしまって、測定できなくなります。(中には0%を出力するものもあるようですが。)

湿度センサ内蔵のヒータなどでセンサ温度を露点以上に上げられるものもあるようですが、一度結露が生じてしまうと、ヒータによって復帰を早めることは出来ないようで、決定的な解決法が無いのが現状です。

高湿度な雰囲気を連続モニタするのに良い知恵はないでしょうか?

A 回答 (1件)

<湿度センサ内蔵のヒータなどでセンサ温度を露点以上に上げられるもの>というのと、私が昔、空調機の湿度制御に使った「塩化リチウム式露点計」とが、同一品かどうか分かりませんが、特に問題なく使えたと記憶しています。


これは、塩化リチウムが導通するかしないかの状態を維持するように電気ヒータで制御しながら、露天温度を測るものです。
相対湿度は、別に槽内の温度を測って、パソコンで計算することになります。
大阪管区気象台でも使っておられるようです。

参考URL:http://www.osaka-jma.go.jp/sokki/shitsudokei.htm
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この回答へのお礼

露点計を使って湿度を計算するのですね。今検討中のセンサに限ってしまうと上手くいかなそうなので、いろいろ範囲を広げて考えてみようと思います。ありがとうございました^^

お礼日時:2007/05/14 18:52

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