No.1ベストアンサー
- 回答日時:
マルクスは資本主義が行き着いた結果共産主義になると思っていたので、共産主義はもっとも資本主義が発達したイギリスで起こると思っていたのに、実際はロシアで起こってしまった。
もっとも資本主義が遅れていると思われていた、ロシアに。この段階で、資本主義→共産主義という原理は崩れちゃいましたので、発展段階として資本主義でなく「偉い指導者」が示した理想の政治体制が共産主義になっちゃいました。
ということで、その後の中国では、この資本主義から共産主義への発展の矛盾はすでに止揚されたことになっている(のでしょうね)。
ご回答ありがとうございます。
>「偉い指導者」
とは国民を平気でたくさん殺す人達のことでしょうか?
という程度の認識しかないためもう少し勉強します。
(すみません、、、辞書で調べても“止揚”の意味がわかりませんでした。)
No.11
- 回答日時:
コメントが入っているのに気づきませんでした。
失礼しました。このサイトは、議論をするところではないので、私の回答に同意して頂く必要はないのですが、どうも、前回回答の趣旨が伝わっていないように思われるので、再度ご説明します。
まず、ご質問の趣旨ですが、以下のように理解しています。もし間違っていれば、指摘頂けると大変ありがたいです。『』内が私の理解です。
>共産主義とは、「資本主義→共産主義」ではなかったのですか?
>中国は今さら資本主義を導入して矛盾するんじゃないでしょうか?
『共産主義では、資本主義の後に共産主義がくる事になっているはず。(言ってみれば、共産主義は資本主義よりもより高度なもの)。また、共産党は、その名の通り、共産主義社会を目指す政党のはず。よって、その手前の資本主義を導入しているのは、矛盾である』
>共産主義の洗脳的教育を受けていると思われる国民はこの矛盾をどうとらえているのですか?
>共産主義否定にはならなくとも、少なくとも政府(中国共産党)批判に繋がるはずなのですが。
『「この矛盾」とは、文脈からして、「共産党と名乗りながら、目標である共産主義ではなく、より低い段階の資本主義を導入している」という事実を言っている』
『この矛盾」が、「共産主義の洗脳的教育」を受けているであろう国民の「政府(共産党)批判」に結びつく、という事は、その「洗脳的教育」には、「資本主義→共産主義」という、(マルクス主義っぽい用語を使えば)「生産様式の発展」が含まれているはず』
ご質問の趣旨をこのように理解しているので、限られた個人的な経験に基づく推測ではありますが、「資本主義→共産主義」という発展段階が小学校で教えられているとは到底思えない、よって、ごく普通の中国人にとって、そのような矛盾は意識しないから、それから生ずる政府・共産党批判も無い」と回答しました。勿論、教えられているけど、私が会った人間はそんな事は忘れていた、っていう可能性も、当然あるとは思います。ただ、教えられていても忘れてしまったら、矛盾は意識しないでしょう。また、教育程度はかなりばらつきがあり、例えば大学の「政治」の教科書(みたいなもの)を見せてもらった事がありますが、そこには明らかにマルクス主義のエッセンスは書いてありましたから、そういう高等教育を受けた人の中には、矛盾を感じている人がいるかも知れませんね。あくまで、私のイメージの中にある「一般国民の意識」という事です。
>>一応公式には、今の中国は社会主義を建設しようとしている段階という事になっています。
>それは「ごまかしている」ということですか?それともこの後、新たに社会主義が出来上がるというのですか?
元のご質問との関係が今ひとつわかっていませんが、公式には「社会主義の建設の一過程にある」という事になっていますから、政府&共産党は「この後、(どういう社会主義かは私は知らないけど)社会主義が出来上がる」と少なくとも表向きはいっているのでしょう。「ごまかしている」かどうか、というのは、主観的な判断も入ると思いますが、私の個人的な考えを言えば、「今の政策の先に、古典的な意味での社会主義社会(=たとえば生産手段が共有化されている)があるとは思えない」という事になるので、ご質問者が「共産主義を標榜しながら、そっちの方に向かっていないじゃないか」と仰りたいのなら、特に異存はございません。ただ、ごまかしているかどうかは、共産党指導部が、どれほど真剣に将来の『真の』(?)社会主義への道を考えているのか、という点にかかっていますが、『鄧小平理論」と言われているものは、乱暴に言えば「生産手段が共有化されているかどうかではなく、生産が増えるかどうか=豊かになるかどうか、の方が(今は)重要だ」というものですから、現指導部もあまり真剣に考えていないかも知れませんね。
>「教えられたこととまるで違うじゃないか。騙されたのか?政府は何をやっているんだ」ということです。
既にお答えしたように、私の意見は「資本主義→共産主義」とは教えられていないから、その事に関して「まるで違うじゃないか」と怒る事はないと思います、というものです。その一方で、これも既に述べたように「共産党は、労働者農民の為の党じゃないのか?今の政治がそうなっているか?何をやっているんだ?」という考え方なら、勿論あると思いますよ。「貧富の格差」が重大な問題になっている、というのは、日本でもよく報道されているので、ご存知とは思いますが…。但し、「人民公社」といった時代よりも、現在の方が遥かに豊かである事は『常識』なので、「社会主義は、生産手段を共有化するはずじゃないのか?」と言って怒る人はまずいないでしょう、というのも、既に回答した通りです。
長くなりましたが、最後に「洗脳」について書きます。
1.前回回答にリンクを入れたWebで、ある中国の経済学者が、「高校の授業で、マルクス経済学をおかしいと感じているという学生達の発言を聞いた」、「近代経済学がマルクス経済学の地位に取って代わって我が国の主流の経済学となるべきだと、公然と主張する経済学者がいる」と書いています。そんな事を政府は教えてはいませんから、いわゆる「共産主義的洗脳」よりも「現実」の方が影響力が強い、という証左でしょう。(但し、マルクス経済学の凋落の『長期的な』帰結として、共産党の指導の終焉or変質をこの学者は警告しているのは、逆に言えば現時点では、政府・共産党にとって、現実の大きな問題として意識はされていない、という事でもあります。)
2.新疆ウィグル自治区で、昔のフィルムを見た、という他の方の回答がありますが、一般的には少数民族が多い地域では、対日感情は相対的に良い、と言われています。結構な数の、長期間滞在している人が言っていたので、事実だろうと思っています。そして、そういう人達は、「そもそも、日本と戦っていないのだから当たり前だ」と言っています。これから想像できる事は、対日感情を作っているのは、教育だけで無く、親や祖父母などの比較的近い人間の経験もある、という事と、所謂「洗脳」の結果、誰もが金太郎飴のように同じ考えになる訳ではない、という事です。
何といっても社会主義の国ですから、教育や宣伝に『バイアス』が掛かっているのは紛れも無い事実ですが、どういうバイアスが掛かっているか、そしてそれが現実にどの程度影響しているか、というのは、実際に起きている事から推測&判断されるべきだと思います。そういう検証をせずに、単純に自分の想像を事実と思い込んでしまうのは危険です。つまり、「洗脳」されているのは事実だったとしても、どういう「洗脳」をされ、どの程度「洗脳」されているかは、勝手に想像で決め付けられない、って事です。
ところで、私が被害妄想なのは、何故でしょう??どこをどう考えても、誰かが私に被害を与えているとは思えんので、自分のどこが被害妄想かも、とんと思いつかんのですが????
No.10
- 回答日時:
マルクス理論における資本主義の捉え方については、既にじゅうぶんに論じられています。
私はODAの仕事で中国の辺境地域を何箇所か巡って来ました。 中国における地域紛争と資本主義について論じて見たいと思います。(1)香港併合と資本主義
1997年、香港が英国より返還されました。 この際、返還後50年間、自治権の付与と本土と異なる行政・法・経済制度の維持が認められています(一国二制度)。 この自治権も『高度な自治権』という玉虫色の表現ですが、資本主義経済を認めています。 何よりの大きな変革は、資本家にも中国共産党への入党を認めている点です。
現在、香港の実業家は広く中国全土にその事業のネットワークを広げています。 開放経済政策によって中国国内には夥しい数のホテルが建設されています。 現在、これらの多くは香港の実業家に買い取られ、近代的なホテル経営がなされる準備段階にあります。
(2)辺境地域における民族紛争と共産党政府の立場
中国国内には五十を越える少数民族が存在しています。 彼らは主に国境の周辺に居住しています。 広大な国土は13の国々と国境を接しており、特に中央アジアでは同じ民族が国境を挟んで居住しています。 彼らの多くは遊牧民族であり、国境とは関係なく移動しているからです。
私は2003年に最も西に位置する新疆ウィグル自治区にあるタクラマカン砂漠を車で横断しました。 その際、貴重な経験をしました。 砂漠の入り口の町に宿泊したときのことです。 ホテルでテレビをつけると異様な風景が飛び込んで来ました。 戦前の旧満州に住む日本人開拓団の生活を映し出した映画のフィルムでした。 そこには、国旗掲揚と教育勅語唱和する日本人の姿が描かれていました。
この日本帝国主義の束縛から解放したのは、わが中国共産党なのだという『洗脳教育』が中国の津々浦々に至るまで延々と今日に至るまでなされているのです。 この中国人の息の長さには驚き以外のなにものでもありません。
テレビに映し出されている旧満州開拓団の映像はボロボロに擦り切れて、とても鑑賞の出来るものではありませんでした。 しかし、現在でも延々と、この『反日』のキャンペーンは繰り広げられています。
特に民族紛争の渦中にある辺境においては、反日が唯一の中国共産党への求心力となっていると思われるからです。
No.9
- 回答日時:
偉い指導者
→ 沢山殺したかどうかは抜きにして、実際に国家指導をした人いうことです。
マルクス自体は、実は革命はこうやって起こすなんて書いてない。革命は歴史的必然だとかは言ってますが。
けど、実際に革命を起こしたい、おこした人にはそれでは、不十分。ということで、出てきたのが前衛理論。まだ社会の不公平に気づいていない人に対して、気づいた人(=前衛)が指導すべきだというもの。簡単に言うと。その人が前衛かどうかは結果でしか証明できない。革命を起こした人が(前衛で、正しかったので)前衛である。どうどう巡りです。選挙で得票を多く取ったところが前衛(=指導者)という、指導者決定原理が、外部化されていないのです。
この辺が、マルクス・レーニン主義となります。実際に革命をやっちゃった実行者なので、マルクス主義が、マルクス・レーニン主義となります。99.99%の人が反対しても、その反対者は間違っている(前衛の理解で)ので、前衛は政策を実施すべきだと言うことになります。
この辺まで来ると、宗教者です。
止揚:弁証法の用語で、良く例に出されるのが テーゼ に アンチテーゼが出されて ジンテーゼになるというやつ。平たく言うと
正しいことがあった
上記を否定することが出てきた
まとめて新しい正しいことをうみだそう
ってなことになります。
高度資本主義から共産主義が生まれる
ありゃ?ロシアや中国で共産主義革命が生まれちゃった
社会主義市場体制を経過してから共産主義社会になるのじゃ
ってなことになります
No.8
- 回答日時:
そうですね、しいて言えば中国人は共産主義を信じてないとか、だから資本主義に簡単に移行しているのではないかと、
そんなわけないじゃないですか…。共産主義を信じるとか信じないなんてある程度の教養がないと計れないですよ。
そんなことを言うから ANo.7 さんのような回答をする人が出てくるんです。
No.7
- 回答日時:
中国在住です。
>資本主義→共産主義ではなかったのですか?
既に他の方の回答にもあるように、マルクスは、資本主義→(共産主義の第一段階としての社会主義)→究極としての共産主義という順番を考えていました。ただ、別にマルクスの言った通りに物事がおきなくてはならないなんて、レーニンも毛沢東も考えていませんでしたので、彼らの理論の世界でも、発達した資本主義段階を通らなくても社会主義は建設できる、という事になっており、それについて、悩んでいる人は、共産党員を含め、中国でも他の国でも、相当昔から、まずいないでしょう。
>中国は今さら資本主義を導入して矛盾するんじゃないでしょうか?
一応公式には、今の中国は社会主義を建設しようとしている段階という事になっています。(↓)
http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/070330- …
それに従うならば、今の中国経済は「社会主義市場経済」という事になります。ただ、社会主義市場経済と、一般的に資本主義的と言われる市場経済がどう違うのか、というのは、外部の人間からはよくわかりませんけどね…。
↓これを見て、社会主義市場経済とは何か、が直ぐわかる人ってあんまりいないですよねぇ…。
http://japanese.cri.cn/chinaabc/chapter3/chapter …
>共産主義の洗脳的教育を受けていると思われる国民はこの矛盾をどうとらえているのですか?
>共産主義否定にはならなくとも、少なくとも政府(中国共産党)批判に繋がるはずなのですが。
まず、理論的な世界では、近代経済学の影響は現実に非常に大きいものとなっています。そして、それに対する危機感もあります。(↓)
http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/060112g …
但し、一般国民にとっては、理論面で今の政府の政策が共産主義から逸脱しているかどうか、なんて、ほぼ100%どうでもいい話で、世界中の人間誰もがそうだと思いますが、中国人も、生活レベルの向上を望んでおり、かつ金持ち以外の世界中の人が誰でもそうであるように、激しい貧富の差を憎んでいる、それだけの事です。例えば、「共産党は、労働者や農民の党じゃなかったのか?何故、もっと労働者や農民の権利を擁護しないのか」という不満はあっても、だからといって、人民公社の時代の方がよかった、って言う人は、(絶対にいないとは言わないが)まずいません。貧富の格差の拡大は、一般人にとっては、資本主義的だから憎いのではなく、極普通に『不公平に思える』から憎いにすぎません。つまり、一般人のレベルで、「今の政策は、マルクスレーニン主義・毛沢東思想に反するから、イカン」なんて考えている人は、いたとしたら相当変わり者でしょう。
ところで『共産主義の洗脳的教育』って、どういうものをイメージされていますか?『洗脳的』という言葉が適当かどうかは別として、全ての国の教育にそういう要素はあるでしょうし、特に所謂『社会主義国』ではそういう傾向が相対的に強い事を否定するつもりはありませんが、そうであっても、一般人の頭の中が「マルクス・レーニン主義一色」に染まっている、なんて事は、まるっきりありません。でなければ、上にあげたWebにあるような、「マルクス経済学」が凋落していくという事は起こりようがありません。そもそも、中国で9年の義務教育制が法律上定められたのは1986年で、それでも経済的な理由で中学校に行けない人は、その後もかなり長い間いました。小学校しか出ていない大人、なんてうじゃうじゃいるんですよ。小学校で、マルクスレーニン主義の基礎を教えるなんて、無理です。『洗脳的教育を聞き流す』もなにも、そこまで義務教育では到達できません。マルクス主義について、質問者よりも少ない知識しか持っていない中国人って、おそらくたくさんいると思いますよ。
ネットでは、中国→共産党一党支配→「金太郎飴のように同じ考え方」というステレオタイプの発想が目出つような気がしますが、現実はかなり違います。
被害妄想だらけですね…
>一応公式には、今の中国は社会主義を建設しようとしている段階という事になっています。
それは「ごまかしている」ということですか?それともこの後、新たに社会主義が出来上がるというのですか?
もしそれが可能ならものすごい画期的な社会主義のシステムを開発したのでしょう。全世界がそのシステムを採用するはずです。
>ところで『共産主義の洗脳的教育』って、どういうものをイメージされていますか?
>小学校で、マルクスレーニン主義の基礎を教えるなんて、無理です。
誰もそんなことは言っていません。
イメージは、『マルクスレーニン主義の教育』、ではなく、『マルクスレーニン主義が根底にある政府による教育』、です。
『マルクスレーニン主義が根底にある政府による教育』すら受けられないのならそれこそ共産主義とはいえないんじゃないでしょうか。
質問文の、『共産主義否定にはならなくとも、少なくとも政府(中国共産党)批判に繋がるはずなのですが。』
というのは、「教えられたこととまるで違うじゃないか。騙されたのか?政府は何をやっているんだ」ということです。
No.6
- 回答日時:
ANo.3、ANo.5 追加:
>>一連の日本叩きはまさにそれです。
>目から鱗でした。どれだけ馬鹿な国なんでしょう。というより危険すぎます。軍事拡大を許していては本当に危ないですね。
昭和シングルの私としては、我々もかってそうだったと思います。
天皇制と軍部による「洗脳」により、自分の国が最も優れた、強い国であり、アジア諸国を欧米列強の植民地から解放し、アジアの盟主となると信じていました。
当時、外国からは、今私が中国を観るような目で日本を見ていたのだろうな、と思います。
>当時、外国からは、今私が中国を観るような目で日本を見ていたのだろうな、と思います。
それは言い過ぎというか、ありえないと思うのですが…、というよりありえないので、回答の説得力がまるでなくなりました…。
No.5
- 回答日時:
ANo.3 補足:
>>「共産主義が資本主義に優る」という理論は現実に破綻しています。
>とありますが、これは実際にそうなのでしょうか?
>資本主義で育った人間にはわからない(価値観や、それ以上の理解し得ない違い。日本人が風鈴で涼を感じるのに、欧米人には耳障りになる、のような)という可能性はないのでしょうか?
私が、青年の頃から聞かされてきた、共産主義者の理論では、とっくに世界中が共産主義国家で埋め尽くされている筈でした。
現実には、ソビエト連邦(ソ連)と衛星諸国は、西側自由主義国との軍拡競争で経済的に破綻し、ソ連邦は解体されました。
また、ソ連の衛星国は民主主義国となり、かっての仮想敵であったNATO加盟国が中心となっているEUに競って加盟しようとしています。
ソ連と共に共産主義国の雄であった中国も、ご質問の通り資本主義的経済政策を導入せざるを得なくなっています。
現在、純粋に共産主義を標榜しているのは北朝鮮とキューバぐらいでしょう(アフリカ大陸あたりにいくつかの国があるかも知れませんが…)。
私には、これらの国がユートピアであるとは決して思えません。
どう見ても、共産主義は資本主義(に基づく民主主義)に負けたとしか言いようがないと思います。
情緒的な話ではなく、政治・経済の現実がそうなっていると思います。
No.4
- 回答日時:
>共産主義の洗脳的教育を受けていると思われる国民はこの矛盾をどうとらえているのですか?
中国人は商売上手です。裏表の使いかたが旨いので決して手の内を
明かしません。洗脳的教育ですが多分聞き流しで気にもしていないでしょう。
>共産主義否定にはならなくとも、少なくとも政府(中国共産党)批判に繋がるはずなのですが。
政府批判にならないように政府の密偵が市民偽装をして不満の捌け口
を作りあげます。参考では日本叩き、アメリカ叩きでしょう。
ご回答ありがとうございます。
中国の共産主義は矛盾しているんではないか?
という質問だったのですが、回答を見ていると中国にガマンならなくなってきました。密偵とか、捏造の事実を広めるためのロビー活動とか、そんなことしか出てこないですね。
最近は国営のコピー遊園地と、話題に欠かない国です。
そういえば、ちょっと前は宇宙衛星爆破実験でした。
その爆破実験の理由は、『宇宙の平和利用のため』だそうです。
No.3
- 回答日時:
<中国は今さら資本主義を導入して矛盾するんじゃないでしょうか?
「共産主義が資本主義に優る」という理論は現実に破綻しています。
中国共産党も自身が生き残って行くためには、資本主義的経済政策を採用せざるを得なくなってしまったのです。
<共産主義の洗脳的教育を受けていると思われる国民はこの矛盾をどうとらえているのですか?
資本主義的経済の恩恵を受けている国民は、洗脳されていることに気づかない国民をカモにしている現状は有り難いわけで、急速な社会の変革を望まないでしょうし、一方、洗脳されている国民は相変わらず日本・アメリカの帝国主義反対を叫んで、不満を解消しています。
<共産主義否定にはならなくとも、少なくとも政府(中国共産党)批判に繋がるはずなのですが。
政府(中国共産党)批判の兆しは既にあります。
共産主義否定の動きを、中国共産党否定から逸らすために、中国共産党の存在理由として、日本による占領から国土を開放した功績を強調しています。
一連の日本叩きはまさにそれです。
ご回答ありがとうございます。
マルクス主義を理解しておらず、ましてやマルクスの著書を読んでもいないのですが、
>「共産主義が資本主義に優る」という理論は現実に破綻しています。
とありますが、これは実際にそうなのでしょうか?
資本主義で育った人間にはわからない(価値観や、それ以上の理解し得ない違い。日本人が風鈴で涼を感じるのに、欧米人には耳障りになる、のような)という可能性はないのでしょうか?
(↑話題が変わるため無視していただいてもかまいません)
>洗脳されている国民は相変わらず日本・アメリカの帝国主義反対を叫んで、不満を解消しています。
中国の教育の実情を知らずに書いたのですが、本当に洗脳されているんですね;
>一連の日本叩きはまさにそれです。
目から鱗でした。どれだけ馬鹿な国なんでしょう。というより危険すぎます。軍事拡大を許していては本当に危ないですね。
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