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中国は社会主義国ですよね。
でも、香港とか上海など海岸部の地域は物価が高く、お金持ちがそこに集中していると聞きました。
でも、社会主義国はみんなで利益を等しく分けるのに大富豪が生まれるのはなぜですか??

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A 回答 (6件)

まず最初に、香港とマカオは中国返還後も資本主義体制を維持していますので、中国とは別の経済実体ですから、そもそも範疇が違います。



社会主義の本来の理想は平等な社会のはずだったわけですが、人間本来の向上心や創造力を損なうものであり、すでに経済面では完全に失敗していることはご承知のとおりと思います。ただし、社会主義は共産党による一党独裁を許容しますので、政治権力側から見れば、権力維持に非常に好都合なわけで、経済面の社会主義が崩壊していても、政治面ではいくつかの国で維持されています。中国がまさにこのケースに該当するわけです。

中国の実態は、経済面では完全に資本主義です。90年代に「社会主義市場経済」という相矛盾する概念を導入(「なんでもあり」ということです)してからは、ある意味日本よりずっと弱肉強食でルールも不完全な荒っぽい資本主義になっています。このため、最近日本でいう「格差社会」などゴミと思われるほど、貧富の差のきわめて激しい資本主義経済になっています。

金持ちはどんどん金持ちになり、貧乏人はどんどん貧乏人になる状況で、富の偏在が生じているわけですが、本来格差を是正するような社会保障制度などが十分に整備されないまま進んでおり、地域間の格差も含め深刻な状況にあります。90年代の市場経済導入のときのトウ小平の考え方は「先富論」といって、まず一部のものが豊かになって、その人たちが引っ張って相対的に貧しい人の生活を向上させるということでしたが、中国人のメンタリティとしては、自己中心であり、他人のことを助けてあげるなどということはほとんどありません。

こういった状況から今後も当分はきわめて深刻な格差社会が拡大していき続けることになると思います。
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この回答へのお礼

日本でも経済格差が問題??になっていますが、中国では日本よりも前からあったんですね!!
しかも、経済面では資本主義だったなんて・・・まったく知りませんでした。さすが、専門家の方ですね。
資本主義だからこそ、中国経済はあれほどまでにも発展できたんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:26

社会主義や共産主義は、当初は崇高な理想とシステムを打ち出して生まれましたが、いまでは実社会とのギャップに悩み、崩壊した国が多いですね。



中国でさえもそれを知っているようで、近いうちに「共産党体制は崩壊するだろう」ともらした共産党首脳もいるらしいです。
言ったのは、よくテレビにうつる中国人幹部ですが、本でよんだだけなので名前はふせておきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:21

>中国は社会主義国ですよね。



この認識が間違っていると思います。
他の回答にあるように、今の中国は建前上は社会主義とか共産主義とか云いますが、実際には既に資本主義経済になっています。


>社会主義国はみんなで利益を等しく分けるのに大富豪が生まれるのはなぜですか?

結局は質問者さんが考えるような、“皆が利益を等しく分ける”というシステムになっていないからでしょう。
中国に限らず、昔のソビエトでも社会主義でしたが、一部の特権階級が権力と富を握っていたようですから、“社会主義になると国民皆が平等に利益を分け与えられる”というのは幻想です。

因みに私も学生時代は質問者さんと同じように考えて、社会主義こそ理想なのだと思っていましたが、実際には社会主義国家は軒並み崩壊していますから、現実には社会主義は無理があるのかと思います。
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この回答へのお礼

社会主義といっても見かけだけなんですね。一部の人だが良い思いをしてるなら、社会主義のメリットないですね。
ちなみに私は、資本主義の方がいいと思います。
先生に教えてもらったときからそう思ってました。やっぱり、がんばったらがんばっただけ、成果をあげたぶんだけ、がんばってない人よりはもらいたいです
。働いたことの無い私がいうのもなんですが・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:32

 中国は既に社会主義国ではありません。

共産党一党独裁政権のもとで、事実上の資本主義経済を始めています。(上海など。)

 香港は、一国二制度のもとで、元々資本主義です。

 以前の社会主義体制では、給料には多少差があるもののそれほど貧富の差があるわけではありません。
 しかし、それを補って余りあるほどの特権の有無が存在していました。例えば国有保養所の利用権の有無や公用車の有無、子弟の進学の有利不利など数え上げたら切がありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:35

>社会主義国はみんなで利益を等しく分けるの


異なります。社会主義国では一部の人間が富のほとんどを独占しています。
例としては.昭和のはじめの日本。全資産の50%とも80%とも言われる額が天皇1名で持っていました。
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この回答へのお礼

社会主義はいいことないみたいですね・・・
中国に生まれなくてよかったなぁとつくづく思いました・・・でも日本に飛び級制度がないのが残念ですが。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:34

> 社会主義国はみんなで利益を等しく分けるのに



これが初歩的な勘違いです。社会主義は「生産手段の社会的共有」であって、「みんなで利益を等しく分ける」のではありません。例えばの話、旧ソ連では炭鉱労働者の賃金が一部の頭脳労働者より高かったりもしました。
また、「生産手段の社会的共有」さえ、守られてはいません。旧ソ連は1921年に「ネップ」という経済政策を実施し、私企業を一部認めました。現在の中国は国営企業の非能率ぶりに愛想を尽かして、私企業が盛んです。
企業を起こすためには資本の蓄積が必要です。私企業を起こすには、私人が大金を貯め込まなければなりません。銀行から借りたり株を発行したりするにしても、つまり元手は国のお金ではなく私人のお金です。したがって、まずお金持ちをたくさん作り出す必要があるのです。
というわけで、少なくとも経済面では資本主義に接近してきています。それでも、国家は経済以外にもさまざまな面があるわけで、中国は依然として社会主義の看板を掲げています。
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この回答へのお礼

勘違いをしていたようで、すみませんでした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:36

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Q中国は社会主義。経済は資本主義?

中国は社会主義国のはずです。しかし昨今の中国経済の成長の話題から、経済は資本主義化していますか?

社会主義国にとは、「勤勉勤労は無駄。皆一並び」という考えは時代遅れなのですか?

Aベストアンサー

>社会主義国とは、「勤勉勤労は無駄。皆一並び」という考えは時代遅れなのですか?
 「社会主義」の認識に誤解があるように思うのですが、そもそもこの思想は19世紀の産業革命による経済格差を是正するために生まれた思想です。つまり、資本主義が成熟して社会主義に移行し、最期に共産主義へ到達するというのが思想の柱になっています。ですから社会主義と資本主義は対立関係にありません。

 中国共産党は現状について正式な見解を発表していませんが、政府要人などの発言を聞く限り以下のような解釈(言い訳)で資本主義化を行っていると考えられます。

・現在の資本主義化は理想の共産主義を実現するための過程である。
・資本主義を導入しているのは国民の生活を脅かさない余剰産業の分野である。
・基幹産業は国家が共産主義思想に基づいて行っているため問題ない。

 つまり、共産主義を実現するために国家の経済を豊かにしようというのが資本主義導入の理由であり、国民の生活を支える基幹産業は国家が管理しているので問題はない。そもそも社会主義・共産主義は資本主義の発展系なので、現在の資本主義はあくまでも過渡期である、というのが中国共産党の考え方のようです。

 「時代遅れなのですか?」というご質問ですが、現在の中国は本来の「資本主義→社会主義→共産主義」ではなく、文化大革命によっていきなり社会主義となった(多くの社会主義国家が同様ですが)ため、思想的にはあり得ない「社会主義状態での資本主義導入」という現象が起こっただけです。したがって「時代遅れ」とは別の次元で判断した方がよいでしょう。

 社会主義という思想は格差の是正を目的としているため、「資本家と労働者」という階級闘争に結びつきやすく、国家や官僚による国民の支配を強めてしまう側面があります。中国が抱えるさまざまな問題は、資本主義の導入が原因というよりも、社会主義が持っている問題が抑えきれずに露呈したといえますね。

 ちなみに、日本を含む資本主義社会の多くは、市場経済でありながら平等な生活を求める「混合経済体制」に移行しつつあります。すでにEUなどではゆるやかな社会主義が導入され、資本主義といかに組み合わせるかが課題となっています。そういう意味で、これからの社会は資本主義と社会主義が融合した形がスタンダードになるかもしれません。

>社会主義国とは、「勤勉勤労は無駄。皆一並び」という考えは時代遅れなのですか?
 「社会主義」の認識に誤解があるように思うのですが、そもそもこの思想は19世紀の産業革命による経済格差を是正するために生まれた思想です。つまり、資本主義が成熟して社会主義に移行し、最期に共産主義へ到達するというのが思想の柱になっています。ですから社会主義と資本主義は対立関係にありません。

 中国共産党は現状について正式な見解を発表していませんが、政府要人などの発言を聞く限り以下のような解釈(言い...続きを読む

Qベトナムは「社会主義」の国なんでしょうか?

資本主義の国、アメリカとベトナム戦争を戦ったベトナムですが、
当時は、ソ連や中国は、社会主義の国としてベトナムを支援して
ました。(かどうか詳しくは知りません。)

ソ連がなくなり、中国も経済的には資本主義を目指そうという今、
ベトナムはどうなっているんでしょう?
経済的には、社会主義を目指しているんでしょうか?

Aベストアンサー

以下の参考URLが参考になりますでしょうか?
「外務省:ヴィエトナム社会主義共和国」
●http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vietnam/

「ドイモイ政策」は有名ですね?

ご参考まで。

参考URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vietnam/data.html

Qなぜ、中国で貧富の差ができたのですか?

なぜ、中国で貧富の差ができたのですか?
中国は経済発大国になりましたが、中国の富裕層は、共産党員か共産党にコネがある人しか
いないと聞きましたが、一般人では、裕福になれないのですか?
中国に詳しい方、回答お願いします。

Aベストアンサー

”なぜ、中国で貧富の差ができたのですか?”
      ↑
現代の中国は、政治は社会主義、経済は自由主義を
採っていますが、かつては経済も社会主義体制を
敷いていました。
その社会主義時代から、既に日本よりも貧富の差が
大きかったのです。
その時代から、共産党と何からの関係がないとお金持ち
になれなかったのです。

現代は、経済については自由主義を採っていましたので
その差が更に広がってしまった、ということです。
この格差には個人間の格差と、地域の間の格差があります。
特に、経済発展している沿岸部と、取り残された内陸部
との格差が著しいと言われています。

”中国は経済発大国になりましたが、中国の富裕層は、共産党員か共産党にコネがある人しか
いないと聞きましたが、一般人では、裕福になれないのですか?”
      ↑
専門家の調査でも、私の実感でも裕福になっている人の
殆どは共産党とコネを持っている人ですね。
一般人でも裕福になれた人もいますが、例外です。
しかし、それでも沿岸部の庶民の生活レベルは、相当上がっています。
つまり、全体的に底上げがなされているのです。
私の実感でも上海市民などはもはや日本人と遜色ありません。
そういうことで、現代は沿岸部と内陸部の格差が問題だと
思っています。

”なぜ、中国で貧富の差ができたのですか?”
      ↑
現代の中国は、政治は社会主義、経済は自由主義を
採っていますが、かつては経済も社会主義体制を
敷いていました。
その社会主義時代から、既に日本よりも貧富の差が
大きかったのです。
その時代から、共産党と何からの関係がないとお金持ち
になれなかったのです。

現代は、経済については自由主義を採っていましたので
その差が更に広がってしまった、ということです。
この格差には個人間の格差と、地域の間の格差があります。
特に、経済発展してい...続きを読む

Q社会主義国と共産主義国の違いは?

社会主義国と共産主義国の違いは何でしょうか?また、中国は、どちらの主義国になりますでしょうか?

Aベストアンサー

 社会主義と共産主義の違いについて

学者も含めて、これらの言葉を広い意味で使ったり、政治体制と経済体制が裏表の関係にあるので混同したり、厳密な使い方をしなかったりで分かりにくくなっているようです。

 狭い意味で本来の使われ方からいうと、「個人の自由」に対し「社会の規律」と言う言葉が対立します。
 つまり、自由主義と社会主義が対立する考えで、個人の自由な考え方を優先するか、個人の自由を規制して社会全体の調和を優先するか、つまり一個の人間と社会との関係をどう捉えるかのを示す用語です。
 ですから、これは政治用語で本来は政治体制を意味します。

 資本と共産(共に生産する)は、共に経済用語です。つまり資本主義と共産主義が対立する用語で、これは経済体制を意味します。

 現実問題として、資本主義は自由主義政治体制でなければ、資本の効率的流れが生まれないため、自由主義経済と言ったり、社会主義体制の下では計画経済が行ない易く、共産主義を標榜することが多くなります。その結果これらの言葉の使い分けが曖昧になってしまいました。

 また、経済用語である共産を冠した政党が存在することにより、更に分かりにくくなっているのが現状です。
(社会を優先して個人の権利を規制するという政党名より、共に生産しようという名前の方が受けがよいと思ったのでしょうか?今では「共産」と言う言葉はは、元の意味を離れて、政治的に最も左の考え方という意味に変化しているのが現実でしょうか。)
 そして、自由主義国家の中には、資本主義体制の下で政治的には穏やかな社会主義を目指す政党:社会民主党や労働者の権利を守ることを標榜する労働党もあり(社会主義国の政権党名が共産党ではなく、労働党である場合も多い。)、現在の中国は、共産党政権下で自由主義経済を行なおうとしているなど複雑怪奇で今までの概念では捉え切れません。

 今の中国を一言で言うなら、一党独裁政権下での資本主義経済を導入した巨大発展途上国です。
 独裁政党の名前が如何なるものでも、一党独裁である以上、政治体制としては個人の自由より社会の秩序優先であることは間違いありません。

 ソ連の終焉と冷戦構造の崩壊で、世界の二極構造はなくなりました。
 米ソ二極構造時代のパターン化され意味の限定された政治・経済用語を無理やり当てはめて、それぞれの国が行なう独自の政治・経済状態を理解しようとすると、現実を見失います。

 

 社会主義と共産主義の違いについて

学者も含めて、これらの言葉を広い意味で使ったり、政治体制と経済体制が裏表の関係にあるので混同したり、厳密な使い方をしなかったりで分かりにくくなっているようです。

 狭い意味で本来の使われ方からいうと、「個人の自由」に対し「社会の規律」と言う言葉が対立します。
 つまり、自由主義と社会主義が対立する考えで、個人の自由な考え方を優先するか、個人の自由を規制して社会全体の調和を優先するか、つまり一個の人間と社会との関係をどう捉えるかのを...続きを読む

Q社会主義の問題点を教えてください!

ちょっと急いでます。何でも良いので、社会主義の問題点を教えてください!

Aベストアンサー

【生産性が落ちる】
国が生産の管理をしているので、新しい知識、技術を受け入れる事がなく
生産性が落ちていく。
【人材が不足】
国が生産管理をするので、肝心の生産をコントロールできるだけの人材がいない。
【利益の追求がない】
商品を一定の量だけ生産し、供給するシステムなので、利益の追求は必要がないため、
コスト意識に乏しく、作っても利益が生まれず、だんだんと行き詰まっていく。
【勤労意欲が薄れる】
働いても一定の賃金しか得られないので、勤労意欲は衰えていく。
【作る喜びがない】
決められたものを供給するシステムなので、工夫、発明が生まれにくく、
生産に従事する人、研究者に作る喜びが生まれにくい。
【経営が上手くいかない】
失敗しても責任が伴わないので、経営の知識がないものでも、いつまでも
トップにいることになり、経営が必然的に行き詰まる。

こんなところが社会主義の問題点です。
参考になさってください。

Q日本は社会主義国家なのになぜ発展できたのでしょう?

かつてソ連のゴルバチョフ大統領が‘日本は世界で一番成功した社会主義国だ‘と発言したそうですが、確かに日本は表向きは資本主義国家ですが社会主義的要素が強いように思います。税金の累進性は欧米より強く高額所得者は税金をたくさんとられます。貧困層は福祉や公的補助、医療制度など優遇され高額所得者から巻き上げた税金が還元されます。サラリーマンは年功序列で能力で関係なく昇給しました。(以前は)
経済格差は‘悪‘と公言する政治家までいます。ソ連、旧東ドイツ、北朝鮮など社会主義国家はどこも貧困に喘ぎ崩壊しました。日本だけなぜこんなに発展できたのでしょう?またこれからも発展できますか?自分は経済学、政治学には疎いのでどなたかお教えください。

Aベストアンサー

戦後復興政策 ヨーロッパ西も東も社会主義
 「資本主義経済では、政府はなるべく経済に介入せず、市場のメカニズムに委ねるべきだ。それなのに日本では政府がマネーゲームのプレーヤーになっている。これでは社会主義のようだ」との見方もあるでしょう。
 でも同時代の欧州先進国、フランス、イギリス、ドイツと比べると日本は「市場原理主義」とも言えるほど、政府の介入の少ない自由経済であった。
 フランス──戦後のフランスはジャン・モネの考えによる「フランスは未だ十分に市場が成熟していないので、市場に任せず、政府が責任をもって経済を運営すべきだ」との、社会主義と資本主義の折衷政策「混合経済」政策をとった。このため多くの企業が国有化された。フランス石炭公社、フランス電力会社、フランスガス会社、鉄道部門、エール・フランス、フランス銀行 と四大預金銀行 クレディ・リヨネ、ソシエテ・ジェネラル、全国割引銀行+全国商工銀行⇒パリ国立銀行、保険会社、ルノー公社、航空機エンジン開発製造公社が国有企業として活動し始めた。
 石炭・鉄鋼に関してはドイツとの国境周辺地域に「欧州石炭鉄鋼共同体」を設立し、ドイツなど欧州6ヶ国で、アメリカ政府の援助資金であるマーシャル資金によって運営された。これは一国社会主義ではなくインターナショナル社会主義であった。1983年、フランス企業の売り上げ上位20社の内13社が国有企業であった。
 政治を見れば、ドゴール派の保守政権と社会党とが政権交代を繰り返した。日本に置き換えてみれば、石炭・鉄鋼がアメリカ政府資金による韓国との合弁、トヨタ自動車が国有、自民党と社会党が政権交代を繰り返す、といった状況だ。フランスから見れば日本は「市場原理主義」「自由放任主義」であった。
 イギリス──労働党の「ベヴァリッジ報告」による「ゆりかごから墓場まで」の社会主義政策を戦後の経済方針としていた。鉄鋼は、国有⇒民営⇒国有⇒民営と政権交代毎に弄ばれた。石炭はアーサー・スカーギルが率いる全国鉱山労組が仕切っていた。つまりアナルコ・サンディカリズムをやっていた。戦前アメリカに次ぐ自動車産業国であったが、中小企業が多く、このため国有企業に集約したが成果が上がらずホンダの支援を受けたがダメだった。政権は保守党と労働党が競い合い、その勢力は均衡していた。イギリスから見れば日本は「自由奔放経済」で「保守党独裁の反社会主義国家」であった。
 西ドイツ──アメリカ政府のマーシャル・プランによる援助資金をもとに戦後復興政策を進めた。戦後復興の基幹産業である石炭・鉄鋼は「欧州石炭鉄鋼共同体」という多国家管理による非民間企業に頼った。エアハルトは社会主義と資本主義の良いところをとった「社会的市場経済」を目指した。フォルクスワーゲンは戦後再出発にあたり、その株式20%を連邦政府が、さらに20%を地方政府が保有した。こうした石炭・鉄鋼・自動車産業を日本に当てはめるとどうなるか?それに比べれば日本経済は民間主導の自由経済であった。
 仏・英・独とも戦後何度も左翼政党が政権を担当した。現在英・独が保守政党を破っている。それに比べいかに日本の左翼・社会主義が信頼されていないか、よくわかる。

 日本では行政指導という政府の関与が話題になる。しかしそれ以上に「官に逆らった経営者」がいた。
 (1)天皇とまで言われた日銀一万田総裁に「川崎製鉄が千葉工場建設を強行するならば、ペンペン草を生やしてみせる」とまで言われた、西山弥太郎の大胆な設備投資、それに刺激され他社も追従した。戦争で古い設備が使えなくなったのは仏・英・独も同じ。しかし欧州の官僚にはあれほど大胆な発想は出来なかった。
 (2)「井深さんはトランジスタを使って補聴器を作るのですか?」と皮肉られ、特許導入を1年間遅らされた東京通信工業(後のソニー)。その1年の間に世界初のトランジスタ・ラジオはアメリカにやられた。大宅壮一に「ソニー・モルモット論」と皮肉られたが、今日の電子産業、官に逆らってトランジスタ特許を導入したソニーに始まると言って良い。
 (3)政府が成長産業を育成しようとした特定産業振興法、それに逆らって通産省で大型政務次官と言われた佐橋滋と喧嘩した、本田宗一郎は1983年のテレビインタビューで、佐橋滋と会った時を振り返り、次のように語っている。 「どうにも納得できないということで、僕は暴れたわけで、特振法とは何事だ。おれはやる(自動車を作る)権利がある。既存のメーカーだけが自動車を作って、われわれがやってはいけないという法律をつくるとは何事だ。自由である。大きな物を、永久に大きいとだれが断言できる。歴史を見なさい。新興勢力が伸びるにに決まっている。そんなに合同(合併)させたかったら、通産省が株主になって、株主総会でものを言え!と怒ったのです。うちは株式会社であり、政府の命令で、おれは動かない」(1995年2月5日、NHKテレビ「戦後経済を築いた男たち」から)
 (4)「官と闘った経営者」ヤマト運輸社長・小倉昌男が始めた「宅急便」、この普及は日本の流通業を大きく変えた。郵政民営化が問題になるのも宅急便の普及があったからだ。
 日本が「官民一体」ならば、仏・英・独は「民なしの、官のみ」だ。官に逆らった経営者たちのハイリスクな事業計画、前例を尊ぶ官僚にはとてもできない。戦後の荒廃はどの国も同じ、日本は度胸のある経営者が力を発揮できる自由な経済体制だった。進化論に例えれば、突然変異が出やすく、育ちやすい環境だったと言える。
 はしょって書きました。「官に逆らった経営者たち」「戦後復興政策 ヨーロッパ西も東も社会主義」をキーワードに検索してください。詳しく書かれたサイトがあります。

戦後復興政策 ヨーロッパ西も東も社会主義
 「資本主義経済では、政府はなるべく経済に介入せず、市場のメカニズムに委ねるべきだ。それなのに日本では政府がマネーゲームのプレーヤーになっている。これでは社会主義のようだ」との見方もあるでしょう。
 でも同時代の欧州先進国、フランス、イギリス、ドイツと比べると日本は「市場原理主義」とも言えるほど、政府の介入の少ない自由経済であった。
 フランス──戦後のフランスはジャン・モネの考えによる「フランスは未だ十分に市場が成熟していないの...続きを読む

Q共産主義国家ってどんな感じ?

共産主義国家ってどんな感じ?

共産主義国家について教えてください。

私が義務教育で教わってきた共産主義のイメージはこんな感じです。
「仕事を一生懸命やろうがそこそこやろうが、みんな同じ収入が得られる。
 でもノルマに達しなかったら全員が罰せられる。」

で、しばしば共産主義国家の代表として
「中国」や「ロシア」や「キューバ」などが取り上げられます。

ところで昨今、中国は目覚ましい発展を遂げ、
農村部と都市部では大きな経済格差が広まっていると言います。
あれ? 共産主義じゃなかったんだっけ?
これが第一の疑問です。

共産主義とされる中国の中で、どうしてお金持ちとそうでない人がいるのでしょうか?
農村部の人は都市部に出稼ぎに行くなんて話も聞きますし、
都市部でも似たような仕事をしている企業にも、
ものすごく成功してるも企業もあればそうでもなさそうな企業があるようです。
彼らの給料は基本的に同じなのでしょうか??? 腑に落ちません。
例えばipadのパチモンが5個も6個もあるそうで、彼らの給与は同じなのでしょうか?(笑)

さて、第二の疑問です。
世界にはさまざまな共産主義国があると思います。
ですが、近代の国際社会において、国々はなんらかの経済的つながりを持ってますよね。
通貨の取引、株の取引、先物、etc... 全部資本主義じゃありませんか?

自国では共産主義を謳う国々が、せっせと国際市場でトレードを図る。
あれれ?? それって資本主義に恭順してるってことじゃないんですか?
いやむしろ、世界的に資本主義に従わざるを得ない状態なのに、なんで共産主義を謳うのでしょうか?
完全に鎖国してます!ってんなら分かりますが。。。少なくとも中国は鎖国してませんね。
どうもこの辺のスタンスが分かりません。

最後の疑問です。
「同じ仕事をしたら、同じだけ給料がもらえる。」
なんか、これに似た給与体系を是とする国を知ってます。

日本です。

日本のお役所をはじめとする公務員、あるいは年功序列を是とする古い体質の会社。
だいたい個人の成果は度外視されて、年々給与が増える。
役職についたら役職手当が付く。
これ共産主義に近い気がするのですが気のせいでしょうか。

いやいや日本は様々な職種があり、チャンスがあり、成果主義の会社もある、
とは言えるでしょう。

それならば程度の差はあれ中国にも様々な職種がありチャンスがあり
成果主義の会社もあるのではないでしょうか?
(だからこそ格差があり、各会社バラバラにipadのパチモンを作るのでしょう?)

すると、本質的にいったい何が違うのでしょうか??
具体的にお教えください。


最後に私の勘繰りですが、
要するに今現在実現している(?)共産主義国家ってのは、
民族平等を謳った既得権益保守派の独裁政治ってことじゃないんですか?

しかしながら国家間はパワーバランス(軍事力およびそれを支える経済力)で
平和が担保されてることもあり、このままじゃいけないと踏んで、
急速に経済の発展と近代化を図ってきた。

そして実は国際的にはもう資本主義にならざるを得ない・・・というかなってる。
でも政治家や既得権益を持っている方々はそれを手放したくない。
そこで共産主義を大義にかかげ、農村あるいは一部の人民の職業を強制しノルマを化す。
どう考えても僕らが学んできた「共産主義」とは違う気がします。

本当の意味の共産主義を実現している国などはあるのでしょうか?

共産主義国家ってどんな感じ?

共産主義国家について教えてください。

私が義務教育で教わってきた共産主義のイメージはこんな感じです。
「仕事を一生懸命やろうがそこそこやろうが、みんな同じ収入が得られる。
 でもノルマに達しなかったら全員が罰せられる。」

で、しばしば共産主義国家の代表として
「中国」や「ロシア」や「キューバ」などが取り上げられます。

ところで昨今、中国は目覚ましい発展を遂げ、
農村部と都市部では大きな経済格差が広まっていると言います。
あれ? 共産主義じゃなかった...続きを読む

Aベストアンサー

共産主義国はありません

そもそも、共産主義という概念が、マルクスを原始にしていますが、その亜流にしろ、実現したと表明した国もありませんし、理論上の産物に過ぎません

従って、「共産主義国がどんな感じですか?」と聞かれても回答するのは困難です

まずは、共産主義とは何か?という定義付けが必要でしょう。

それをしないで、思い込みで共産主義などを標榜している無知・蒙昧が多いから、資本主義にしろ、共産主義にしろ突然変異を一般化してしまうのでしょう。

 もし、共産主義とは何か?という問題から学ぶならば、『共産党宣言』を学習する必要性がある上に、その前身の空想社会主義を学習するべきでしょう。
 少なくとも、私は共産主義を勉強した限りは、巷説の共産主義の見方は「馬鹿の妄想・思い込み」でしかありませんし、単なるマルクス主義の先鋭化理解としか思えません。

 個人的には、『共産主義とは?』という疑問点から出発している本稿は重要な問題提起だと思いますが、

『簡単に回答できるほど単純ではない』・・というべきでしょう。

回答になってないかもしれませんが、それほど荒唐無稽化している思想とも言えますので、回答のしようがありません。

 なにせ、チャップリンさえ共産主義者とレッテル貼られる世界もあるのですからw

そうでしょ?チャップリンも共産主義者ですよね?>保守系の方々(嘲笑)

共産主義国はありません

そもそも、共産主義という概念が、マルクスを原始にしていますが、その亜流にしろ、実現したと表明した国もありませんし、理論上の産物に過ぎません

従って、「共産主義国がどんな感じですか?」と聞かれても回答するのは困難です

まずは、共産主義とは何か?という定義付けが必要でしょう。

それをしないで、思い込みで共産主義などを標榜している無知・蒙昧が多いから、資本主義にしろ、共産主義にしろ突然変異を一般化してしまうのでしょう。

 もし、共産主義とは何か?という問...続きを読む

Q社会主義のしくみを簡単に分かりやすく教えてください。

社会主義というのはどんなに働いても働かなくても国民平等にお金が貰えるのでしょうか?

Aベストアンサー

>社会主義というのはどんなに働いても働かなくても国民平等にお金が貰えるのでしょうか?

違います。
勘違いしている人が多いようですね。
社会主義の場合、「同等の労働には同等の賃金を支払う」事が根幹です。
労働をしない人には賃金の支払いはありません。
またよく働く人には、追加の給付があります。
それは給与であったり普段購入できないものを購入する権利であったり有給休暇であったりします。
逆に、要領よくふるまって多額の収益を得るとか、働かなくても多額の収益を得る事が難しくなっているシステムです。
社会主義が共産主義と異なる点は、社会主義が収入と労働の平等を目指すのに対し、共産主義が支出の平等をも目指す点にあります。

社会主義的方法としまして、旧東側諸国のように生産手段を国有や公有として国家により公平に分配を目指す方法と、北欧諸国のように所得や資産への課税を強化し分配を公平化する方法があります。

>どの程度国が面倒を見てくれるのでしょうか?食費・生活費等。

現在では、傷病・義務教育などが無料である場合が多く見られます。
また労働できない人(しない人ではありません)の生活の面倒をみる事も当然の事とされています。

>現在、社会主義の国はうまくいってるのでしょうか?

現在うまくいっている社会主義国としては、北欧諸国が代表的です。

>北朝鮮って社会主義じゃありませんでしたっけ?

北朝鮮の場合、社会主義の皮をかぶった専制主義国家ですから、社会主義国家ではありません。
社会主義の難しいところは、何をもって同一労働と定義するかです。
また富の配分が人為的に行われるため、配分者が権力を持ち、自分達中心の配分を行い安い事も問題です。
その点では、キューバなどは今まで比較的うまくやってきています。

>社会主義というのはどんなに働いても働かなくても国民平等にお金が貰えるのでしょうか?

違います。
勘違いしている人が多いようですね。
社会主義の場合、「同等の労働には同等の賃金を支払う」事が根幹です。
労働をしない人には賃金の支払いはありません。
またよく働く人には、追加の給付があります。
それは給与であったり普段購入できないものを購入する権利であったり有給休暇であったりします。
逆に、要領よくふるまって多額の収益を得るとか、働かなくても多額の収益を得る事が難しくなってい...続きを読む

Qリベラルとは?

・左派、革新、社会主義
・右派、保守
という分類ができると思うのですが、
リベラルや自由主義は、どう考えたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。(リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。)

 Y軸 Libertarian(自由・市場主義 = 小さな政府) - Statist(統制主義 = 大きな政府)
 X軸 Liberal(革新) - Conservative(保守)
 真中 Centrist(中間主義)

 各派の解説は下のURLの解説部分を参照してください。
   http://meinesache.seesaa.net/category/719933-1.html

 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共和党政策が旧保守主義(右派リバタリアン)で、それ以後を新保守主義(ネオコン)といい保守と名乗っていますが、実態は左派リバタリアン(左派が保守に転換し、現状を保守する為に革新的手法(戦争など過激な改革を許容する)を執ると言う主義)です。

 自由主義の反対となる統制主義も左派だと共産主義や社会主義、比べると右派に成るイギリスの「ゆりかごから墓場まで(高福祉政策)」などが有ります。

 簡単に言うと、積極的に変えようとするのが左派で、変わらないように規制するのが右派です。そして変える方向(変えない方向)が自由か統制かで分類できます。

 日本には明確に保守を謳う政党が無いので、イメージがわき難いのかも知れませんが…。
 (自民・民主党は中道で、共産党は左派統制主義ですから…。)

 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。(リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。)

 Y軸 Libertarian(自由・市場主義 = 小さな政府) - Statist(統制主義 = 大きな政府)
 X軸 Liberal(革新) - Conservative(保守)
 真中 Centrist(中間主義)

 各派の解説は下のURLの解説部分を参照してください。
   http://meinesache.seesaa.net/category/719933-1.html

 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共...続きを読む

Q北朝鮮は民主主義なんですか?

タイトルの通りです。
なぜ「朝鮮民主主義人民共和国」なのか疑問です。
初歩の初歩のような質問で申し訳ないのですが、宜しくお願いいたします。

Aベストアンサー

 まずDemocracyの訳語としての「民主主義」ですが、あくまでも体制概念(cracy)であって、主義(ism)ではありません。ですので「民主制」という方が的確であり、民主主義は誤訳とする考えもあります。
 つまり「君主制」「寡頭制」「貴族制」「共和制」など主権者がだれであるかという概念・制度です。ですから日本国を含めイギリス・ノルウェーなどの大半の君主国は自由主義であり「立憲君主制」であっても、厳密な意味では民主制ではないといえます。もちろん、その逆に形式上では民主制であっても、実質独裁ということもあります。
 つまり民主制であるなしと、国民の自由や権利・福祉が保証されているか否かは別問題であり、また自由主義や社会主義などの主義とも別物です。
 ただし、いわゆる“民主的”という言葉が、参政権や思想信条の自由などが保証されている状態を指すため、両者が混同されるのでしょう。

 それと、朝鮮民主主義人民共和国という呼称はあくまでも外国語です。なぜなら漢字を廃止しているからです。正式名称をカタカナ表記すると「チョソンミンジュジュイインミンコンファグク」です。

 つまり、彼らにとっての“民主主義”と、われわれの“民主主義”は別物だということですね。

 まずDemocracyの訳語としての「民主主義」ですが、あくまでも体制概念(cracy)であって、主義(ism)ではありません。ですので「民主制」という方が的確であり、民主主義は誤訳とする考えもあります。
 つまり「君主制」「寡頭制」「貴族制」「共和制」など主権者がだれであるかという概念・制度です。ですから日本国を含めイギリス・ノルウェーなどの大半の君主国は自由主義であり「立憲君主制」であっても、厳密な意味では民主制ではないといえます。もちろん、その逆に形式上では民主制であっても、実質独...続きを読む


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