プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

中国は社会主義国ですよね。
でも、香港とか上海など海岸部の地域は物価が高く、お金持ちがそこに集中していると聞きました。
でも、社会主義国はみんなで利益を等しく分けるのに大富豪が生まれるのはなぜですか??

gooドクター

A 回答 (6件)

まず最初に、香港とマカオは中国返還後も資本主義体制を維持していますので、中国とは別の経済実体ですから、そもそも範疇が違います。



社会主義の本来の理想は平等な社会のはずだったわけですが、人間本来の向上心や創造力を損なうものであり、すでに経済面では完全に失敗していることはご承知のとおりと思います。ただし、社会主義は共産党による一党独裁を許容しますので、政治権力側から見れば、権力維持に非常に好都合なわけで、経済面の社会主義が崩壊していても、政治面ではいくつかの国で維持されています。中国がまさにこのケースに該当するわけです。

中国の実態は、経済面では完全に資本主義です。90年代に「社会主義市場経済」という相矛盾する概念を導入(「なんでもあり」ということです)してからは、ある意味日本よりずっと弱肉強食でルールも不完全な荒っぽい資本主義になっています。このため、最近日本でいう「格差社会」などゴミと思われるほど、貧富の差のきわめて激しい資本主義経済になっています。

金持ちはどんどん金持ちになり、貧乏人はどんどん貧乏人になる状況で、富の偏在が生じているわけですが、本来格差を是正するような社会保障制度などが十分に整備されないまま進んでおり、地域間の格差も含め深刻な状況にあります。90年代の市場経済導入のときのトウ小平の考え方は「先富論」といって、まず一部のものが豊かになって、その人たちが引っ張って相対的に貧しい人の生活を向上させるということでしたが、中国人のメンタリティとしては、自己中心であり、他人のことを助けてあげるなどということはほとんどありません。

こういった状況から今後も当分はきわめて深刻な格差社会が拡大していき続けることになると思います。
    • good
    • 8
この回答へのお礼

日本でも経済格差が問題??になっていますが、中国では日本よりも前からあったんですね!!
しかも、経済面では資本主義だったなんて・・・まったく知りませんでした。さすが、専門家の方ですね。
資本主義だからこそ、中国経済はあれほどまでにも発展できたんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:26

社会主義や共産主義は、当初は崇高な理想とシステムを打ち出して生まれましたが、いまでは実社会とのギャップに悩み、崩壊した国が多いですね。



中国でさえもそれを知っているようで、近いうちに「共産党体制は崩壊するだろう」ともらした共産党首脳もいるらしいです。
言ったのは、よくテレビにうつる中国人幹部ですが、本でよんだだけなので名前はふせておきます。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:21

>中国は社会主義国ですよね。



この認識が間違っていると思います。
他の回答にあるように、今の中国は建前上は社会主義とか共産主義とか云いますが、実際には既に資本主義経済になっています。


>社会主義国はみんなで利益を等しく分けるのに大富豪が生まれるのはなぜですか?

結局は質問者さんが考えるような、“皆が利益を等しく分ける”というシステムになっていないからでしょう。
中国に限らず、昔のソビエトでも社会主義でしたが、一部の特権階級が権力と富を握っていたようですから、“社会主義になると国民皆が平等に利益を分け与えられる”というのは幻想です。

因みに私も学生時代は質問者さんと同じように考えて、社会主義こそ理想なのだと思っていましたが、実際には社会主義国家は軒並み崩壊していますから、現実には社会主義は無理があるのかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

社会主義といっても見かけだけなんですね。一部の人だが良い思いをしてるなら、社会主義のメリットないですね。
ちなみに私は、資本主義の方がいいと思います。
先生に教えてもらったときからそう思ってました。やっぱり、がんばったらがんばっただけ、成果をあげたぶんだけ、がんばってない人よりはもらいたいです
。働いたことの無い私がいうのもなんですが・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:32

 中国は既に社会主義国ではありません。

共産党一党独裁政権のもとで、事実上の資本主義経済を始めています。(上海など。)

 香港は、一国二制度のもとで、元々資本主義です。

 以前の社会主義体制では、給料には多少差があるもののそれほど貧富の差があるわけではありません。
 しかし、それを補って余りあるほどの特権の有無が存在していました。例えば国有保養所の利用権の有無や公用車の有無、子弟の進学の有利不利など数え上げたら切がありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:35

>社会主義国はみんなで利益を等しく分けるの


異なります。社会主義国では一部の人間が富のほとんどを独占しています。
例としては.昭和のはじめの日本。全資産の50%とも80%とも言われる額が天皇1名で持っていました。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

社会主義はいいことないみたいですね・・・
中国に生まれなくてよかったなぁとつくづく思いました・・・でも日本に飛び級制度がないのが残念ですが。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:34

> 社会主義国はみんなで利益を等しく分けるのに



これが初歩的な勘違いです。社会主義は「生産手段の社会的共有」であって、「みんなで利益を等しく分ける」のではありません。例えばの話、旧ソ連では炭鉱労働者の賃金が一部の頭脳労働者より高かったりもしました。
また、「生産手段の社会的共有」さえ、守られてはいません。旧ソ連は1921年に「ネップ」という経済政策を実施し、私企業を一部認めました。現在の中国は国営企業の非能率ぶりに愛想を尽かして、私企業が盛んです。
企業を起こすためには資本の蓄積が必要です。私企業を起こすには、私人が大金を貯め込まなければなりません。銀行から借りたり株を発行したりするにしても、つまり元手は国のお金ではなく私人のお金です。したがって、まずお金持ちをたくさん作り出す必要があるのです。
というわけで、少なくとも経済面では資本主義に接近してきています。それでも、国家は経済以外にもさまざまな面があるわけで、中国は依然として社会主義の看板を掲げています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

勘違いをしていたようで、すみませんでした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/23 16:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


人気Q&Aランキング