No.3
- 回答日時:
その分野の人間ではありませんが。
現在の技術では、1kgのものを宇宙空間に放出するには、
1億円かかるそうです。
それぐらいの莫大な技術経費と燃料代がかかるようです。
核物質のような重たい金属は、「ちょっと」捨てるだけで
数百回すれば国が滅びると思います。
ですので。
みんなが「ケータイ」を気軽に持っているように、
「ロケットがいまなら12980円!
10%ポイントバック!」とかならない限り。
かなりの低コスト化をしない限り難しいかと思います。
ちなみに、宇宙に行き来できるのがかなり簡単になる時代に
なったら月から鉄、燃料資源を持ってこればいいので、資源問題も
解決すると思われます。
No.4
- 回答日時:
トラック2台分のゴミに200億円払うことになりますね
てっことは、貴方の出すゴミ
もし1トン車を廃棄すると処理費に20億円払ってことですね
払えますか・・・・・
No.5
- 回答日時:
現在でもスペースデブリで困っているのに、そんなことをしたら危ないですよ。
今現在、ゴミの量が5500トンだったかな、太陽光パネルに当たって穴が開いたり、人工衛星が壊れたり、大変な被害が出ます。
逆にゴミを拾って地球に戻そうという風潮ですから、時代に逆行します。
No.6
- 回答日時:
1Kgのゴミを、宇宙空間に放出するのにどれだけのエネルギーと資金が必要になるか考えてみたことありますか?
ロケットの種類とか対象物とかで値は様々でしょうけど、たとえば1億/1tと仮定してみても
年に何万トンもの廃棄物を打ち上げるのに必要な莫大な費用と打ち上げるロケットの本数は。。。。
非現実的でありません。
また、万一打ち上げに失敗した場合、廃棄物を私たちの頭上にばらまかれることになりますが、それでも良いですか?
No.7
- 回答日時:
コストもありますが、資源的にも相当に無駄です。
現在、地球外にものを放り出そうとすれば、ロケットしかありません。
ロケットは、作用反作用の原理で推力を得ています。飛ばすものに推力を得るためには
反対側、つまり地球側に別のものを発射しなくてはなりません。
地球外脱出ロケットの場合、打ち上げる物の大半の質量を地球に向けて捨てることになります。
つまり、捨てるゴミより新たに発生するゴミが多いのでは本末転倒でしょう。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
質問者さんのアイディアはグッド・アイディアです。計画案としては過去に何度も浮上していますから、実際にその方法を研究している学者さんもいるのではないでしょうか。但し、捨てるのは宇宙ではなく「太陽」です。それから、残念ながら一般家庭ゴミや産業廃棄物はその対象外です。
まず、日本のロケット一基で5トン、スペース・シャトルでも精々30トンだったでしょうか。ロケットの値段を考えたらとても割が合いませんよね。ロケットを打ち上げるお金があるならば、分別・再利用、それからゴミを減らす技術などの費用に当てることができます。ゴミというのは分ければ資源です。ですから、莫大な費用を掛けて宇宙に資源を捨てる必要はありません。
では、同じゴミでも、できるならば「放射性廃棄物」や「核物質」などはどうしても捨てたいですよね。このようなものを地球の周りにばら撒くというのは様々な問題があります。ならば、最も望ましいのは「放射性廃棄物の太陽投棄」ということになります。ひとたび作ってしまうならば何万年も管理しなければならない核物質でも、これが可能ならばひとまず安心ですよね。
さて、太陽に行くというのもそれほど容易なことではありません。太陽というのはたいへん大きな重力をもっているのだから簡単に飛び込めるのではないかと思われるかも知れませんが、いま現在、地球がそれに逆らって太陽に落ちてゆかないということは、それに見合っただけの巨大な力が働いているということです。ですから、ロケットはまず地球の重力を振り切った上で、この浮いている力をゼロにするだけの速度を与えてやらなければ太陽にダイビングすることはできません。そのためには莫大なエネルギーが必要になりますが、それならば幾らでも用意できますのでご安心下さい。
まず解決されなければならないのは大量の貨物を大気圏の外まで運び出すための「軌道エレベーター」です。これを使って材料を運び、衛星軌道上で巨大宇宙船を組み立てます。そして、ここに放射性廃棄物を積み込みます。この巨大宇宙船のエンジンは原子力エンジンですので、当然、その燃料には世界中で何の役にも立たない核爆弾を全部解体して使います。これで十分ですし、余ったプルトニウムはもちろん捨てます。ここでもったいないなどとは言わせません。
「原子力ロケット・エンジン」といいますのは無重力状態で組み立てられたロケットしか動かすことはできませんが、どうせ無人宇宙船なのですから、プルトニウムを燃やしながら何年も掛けて加速してゆくならば、例えどんなに巨大な宇宙船であっても何時かは必ず太陽に辿り着くことができます。
「軌道エレベーター」と「原子力ロケット・エンジン」は、あと十年もすれば実用化が可能になります。これができましたら、いよいよ太陽行きの片道列車、名付けて「サンダイバー号」の建造に着工ということですね。つまり、これは極めて現実的な計画であり、その気になりさえすれば幾らでも可能なことなんです。
このような方法であるならば太陽にゴミを捨てることができます。ですが、確かに実行は可能なのですが、老朽化して使えなくなった原子力発電所まるごと一個を宇宙に運び出すというのはちょっと無理ですよね。ですから、やるとするならば「プルトニウム」「濃縮ウラン」「使用済み燃料」など、本当に危険なものということになります。
そしてもちろん、これだけでも莫大な費用が掛かります。ですが、それも核爆弾なんて下らないものを作り出してしまった人類が払うべき代償と考えなければなりません。確かに高い代償ですが、もし万が一にも地球の何処かで核爆弾が使われたり、チェルノブイリのようなことがまた起きたとしたらどうなるでしょうか。これで済むならば遥かに安いものだと思います。
では、何年も掛けて宇宙船を加速することができるのならば、無理に太陽まで行く必要はないではないか、ということにもなります。もちろん、核燃料は幾らでも使えますが、宇宙船が進むための推進剤は距離に応じて確実に費用が嵩みます。ですが、幾ら宇宙が広いからといいましても、ゴミは捨てればそれでいいのだ、これでは今までの人類の考え方と全く代わりませんよね。これは飽くまで「代償」でありますから、捨てたら二度と作らないと約束できなければ、それは全て無駄金ということになります。
ゴミというのは捨てるものではなく、環境や資源は節約するものです。そして、核物質なんて危険なものは確実に消滅させ、二度と作らない。これからの我々は、最低でもこのような心構えでゆかなければ進歩したとは言えませんよね。
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