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こんにちは。
クラシックギターを全くの独学でやり始めて2ヶ月の者です。
近い将来余裕が出来たら習いにいければと考えています。分からないことをOKwebで質問していつも助けてもらっています。

今回は、クラシックギターの特徴についてご教授いただきたいと思います( _ _ )
アコースティックギターなど鉄の弦であれば、プリングやハンマリング、ハーモニクス、タッピングなどを織り交ぜて、非常に複雑で高度な演奏が出来ると思うのですが、クラシックギターは弦がナイロンであることから、そのような特殊奏法を用いても音量や音質が上がらないのかな?
と疑問を持っています。

そういった特殊奏法を用いた演奏や作曲が出来るようになりたい!!と思っている場合、クラシックギターではなくアコースティックギターに移るべきなんでしょうか?

クラシックギターの長所、アコースティックギターの長所なども合わせてご回答いただけると幸いです ^^
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

電気を介さないということではクラシックギターもアコースティックの一種ですが,


クラシックとアコースティック(クラシック以外)という分け方で書きます。

アコースティックの方は詳しくはわからないのでクラシックを中心に書きます。
まず,楽器の比較ではないですが,クラシックギターをすることの長所は,
当たり前のことですが,クラシックギターの曲をするということです。
まだ,始められて日が浅いので曲に挑戦するところまでは進んでいないかも
しれませんが,技術の上達に伴っていろんな曲に出会います。
長年,ギター愛好家に愛され親しまれてきた曲というのは,一時的に流行
している曲とは一味違います。クラシックの良さですね。
質問の趣旨からは外れますが,ギター音楽(クラシック)の良さは味わって
ほしいと思います。
最近はこんなに安いC D も出るようになって驚いています。
セゴビアで5枚組
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1207488
聴くだけでなく,好きな曲を見つけ,部分的でも実際に自分で弾いてみると
さらに深まります。

私の狭い範囲での経験ですので,アコースティックから入った人からの反論が
あるかもしれませんが,私の経験では,ギター歴は同じくらいでも,
アコースティックから入った人が苦労してやっと弾けるようになったものを
クラシックから入った人は,その場ですぐにサッと弾いてしまう…ということも
あります。クラシックでは速いアルペジオなんかは当たり前だからです。
クラシックでは右手(指)が鍛えられますね。かっこいい細かな音符の動きの
パッセージなんかはクラシックの人には得意技です。
逆に,ピックを使ったりはできないので,全てがクラシックの方がいいという
わけでもありません。

クラシックは音符を読むことが強くなります。和音も音符で読むので和音構成には強くなります。
逆にコードネームには弱いです。音符が読めて,和音構成の理論的なことは分かるようになるので,
コードネームを見て考えれば何の音(和音)かはわかるのですが,
アコースティックの人のように,コードネームだけでパッと手が動きません。
頭の中で音符に置き換えるのに時間がかかります。
つまり,音符の楽譜がないと弾けないという弱点もあります。
これはこれで別に勉強すれば克服できると思います。

クラシックを練習していれば,右手も左手も速い動きに対応できるように
鍛えられますから,他のジャンルに転向してもギターの基礎として役立ちます。
始めから特殊奏法に気を取られるよりは,まずは基礎ですので,
今のままクラシックを続けられてはいかがですか。
無駄な時間にはならないです。きっと役立ちます。

1年経過で「禁じられた遊び」の前半部分でアポヤンド奏法とアルアイレ奏法の組み合わせ,
2年経過で「アルハンブラの想い出」でトレモロ奏法,
3年経過で「アストゥリアス」をプロよりも少し遅い目のテンポで速い曲の練習…と,
進んでいくと,かなり力がつきます。
全くの独学よりは,誰かに教えてもらうと上達は早いです。
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この回答へのお礼

大変詳しいご回答有難うございました。
自分もクラシックギターを今のところ続けていこうと思っていますし、誰かに習えればとも思いますが、都合により、これが果たして実現されるのかは定かでないですが・・・。

お礼日時:2007/05/16 13:36

まず「ナイロン弦」=「音量が無い」は誤りだと思います。



生音において、1本の弦をしっかりと振動させ遠くまで届かせる点では、長い歴史を通じてテクニックが確立されていることもあり、クラシックギターの方が音が出ます。

プリングやハンマリング、ハーモニクスについては弦の種類で音量が変わることはないです。タッピングもナイロン弦ギターでちゃんとできますが、タッピングハーモニクスだけは倍音が多く含まれる鉄弦の方が良く鳴ります。

では、初心者の段階でどうするべきかというと、好きでないと続かないと思いますから、まずは好きなギターと奏法で練習すれば良いのではないでしょうか。
私は、どちらも演奏しクラシックでもタッピングも含めた特殊奏法を弾きますが、もしクラシックギターの音楽に少しでも魅力を感じているのであれば、クラシックを習って基本的なテクニックを身に着けてからジャンルを広げていくほうが近道だとは思います。

もっとも「近道」=「正しい道」でもないでし、やってみて分かることの方が多いですから、自分の感覚も大事にしてください。
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この回答へのお礼

詳しいご回答有難うございました。
もう既にクラシックギターを始めているので、恐らくはこのまま練習を続けいつかは違ったギターに移行することもあるかもしれません。

お礼日時:2007/05/16 13:30

ナイロン弦でのタッピングといえばVHのスパニッシュ・フライを思い出します


スチール弦に比べ倍音の量は少なめですが、マイケルヘッジス系の奏法にもある程度対応できるでしょう
クラシックの現代曲にもタッピング奏法を取り入れた曲があります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/05/15 11:19

僕は、クラシックギターを本格的にやったことはないけど、クラシックギターを持っています。

一時ナイロン弦の代わりにステイール弦を張っていたこともありました。
ナイロン弦、音量は低いですが、それが良さでしょう。ピアノ、ピアニシモの魅力ってやつでしょうか。クラシックにもちろん合いますが、ボサノバなどにも合いますね。ロックでも使われます。(ステイール弦の方が圧倒的に多いですが)アコギの特殊奏法もナイロンでも使えると思います。クラシックギターの特殊奏法といえば、トレモロ奏法を思い浮かべます。とてもきれいですよね。
参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/05/15 11:18

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