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ドラマや映画などを見ていると、ちょくちょく、
「実家の寺を継ぎたくない」という設定が多いように思います。
半世襲制の職業は他にもありますが、
どうしてお寺の設定が多いのでしょうか?
(「農場を継ぎたくない」「ラーメン屋を継ぎたくない」「歌舞伎役者になりたくない」「親の会社を継ぎたくない」などなど)

時間面や精神面で考慮してみると、案外、普通の勤め人よりも、
快適な暮らしができそうな気がするのですが。
やはり、お寺は生活に何かしらの規制がかかるのでしょうか?

A 回答 (4件)

お寺さんは、宗教法人です。


宗教に興味がなかったら、無理かもしれません。

また、他人のために法事をして、他人のお墓を見守っていくお仕事だと思います。
暮らしが快適というより、仏の心(人に尽くす)がなかったら、できないでしょうし、そんな人には、なってほしくないですね。

ドラマなどでは、坊主頭とかのイメージで、今時かっこ悪いと言うことから、そんな設定が多いんじゃないでしょうか?

今は、女性のお寺さんもいらっしゃしますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>暮らしが快適というより、仏の心(人に尽くす)がなかったら、できない
>でしょうし、そんな人には、なってほしくないですね。

確かにおっしゃる通りですね。ただ、世襲制なためにやりたくないのに仕方なくやってるという住職も少なからず存在しそうですね。
そもそも世襲制に問題があるのかもしれませんね。

お礼日時:2007/05/23 02:34


今の子供たちはなにかと自信があります。
というのも俺はビジネスで成功して・・・・っとか野望があります。
(過信かもしれませんが)

お寺の職業が、地味な職業2位農林水産業の次に地味だという風潮があります。

お寺のすばらしさを知らないのでしょう

スピリチュアルブームの為
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
最近見た漫画や映画でやたら「寺を継ぎたくない」という息子が登場して
来たので、なんでこんなにも?と思い、質問させていただきました。
(「男はつらいよ」「ギャルさー」「ろくでなしブルース」)

>1
>今の子供たちはなにかと自信があります。
>というのも俺はビジネスで成功して・・・・っとか野望があります。
>(過信かもしれませんが)

なるほど。いづれにせよ夢を持つことは悪いことではないですね。
ただ、"派手なかたち"で成功することにこだわっているのでしょうね。

>2
>お寺の職業が、地味な職業2位農林水産業の次に地味だという風潮があ
>ります。

確かに職業柄、おじいさんおばあさんを相手にすることが多いでしょうね。それが、やはり地味に映るのでしょうか。しかし、あくまでも、「仕事は仕事」で、プライベートで華々しく(変な意味でなく)遊べば、いいように思えます。

お礼日時:2007/05/23 02:27

家の隣がお寺です(我が家の檀那寺)。


先代から幼稚園も経営されています(私はその幼稚園を卒園しました)。
中学校の学区内には「寺町」があり、同級生にもお寺の子が複数いました。
祖母の姉の嫁ぎ先がお寺です。

う~ん、結構お寺は身近に過ごしてきましたね。

家の宗派や隣のお寺さま、祖母の姉の嫁ぎ先の様子などから、私が勝手に思っているだけのことなのですが…。
檀那寺が多かったりしますと「人」との付き合いが増えますよね。
人の話を聞いたり、人を導いたり、人を諭したり、人に教えたり…ということも「僧侶」のお仕事ではないでしょうか。
ですから、「人」と接することが嫌いな人だと「僧侶」になることも難しく考えてしまうのではないでしょうか。
今は「個」が大切にされるあまり、人と人のつながりが軽視されがちなのでは?とも感じます。
「自分」を優先したい人からみれば、「僧侶」は「自分」を殺さなければならない「職業」の最たるもの…ともみえ、敬遠したくもなるのではないでしょうか。

それ以外でも、お寺の行事、宗教団体の行事、本山の行事など、「行事ごと」も大変でしょう。
それに檀家の年忌法要があり、お寺でするだけならば「出向く」必要もありませんが、檀家も代替わりして、離れた地域に住んでいたりすると、何時間もかけて出かけなければならないでしょうし…。
そのようなことから、結構「時間」の余裕はないのではないかと思います。
檀家の誰がいつ亡くなるか分かりませんから、「家族みんなで海外旅行」なんてことは無理なのではないでしょうか。
我が家の宗派では亡くなったらすぐに「枕経」を唱えていただきますし、日を措かず通夜式、葬儀となります。
私はこの6年間に3人の同居家族を送りましたが、枕経のためにお寺さまは出先からとんぼ返りされたこともあります(当時、ウチのお寺さまは、幼稚園経営のほか、地元福祉施設の役員、地元小学校のPTA会長、地域の宗派の役員など多数の役職についていらっしゃいました)。
そんな様子を見てきましたので、時間的には余裕はないし、楽でもないものだと思いました。

これは「農業」の場合でもいえるのかしら。
扱っているのが「生き物」なので、原則「休みはない」ともいえるのではないかな…と。

お寺以外の世界の「いいところ」、「成功した事例」だけを目にして、「お寺を継がなければじぶんもああなるかもしれない。」と考えたりして「お寺を継ぎたくない」となったりするんでしょうね。
どのような職業でも、「隣の芝生は青く見える」のだと思います。

お寺に限るのだとしたら、やはり「修行が大変」だとか、「制約が多い」からだと思います。
「僧侶」=坊主頭という見た目もあるかもしれません。

でも、我が家の隣のお寺も、同級生も(全員)、祖母の姉の嫁ぎ先も、お寺を継がれていますね(祖母の姉の娘もお寺へ嫁ぎましたが、そちらも。最近、外国籍のお嫁さんがお庫裏さんになられました)。
何事もないように、普通に。
同級生の1人は、中学生の時に戒を受け「名前が変わったんだぞ!前よりかっこいいだろう。」と言っていました。
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私も自営業ですが、子供には小学校の時に同業者達の前で跡継ぎ拒否の宣言をされてしまいました。


私も無理に継がせようとは思っていなかったので良いのですが、そのきっかけを作ったのが、私を無理やり跡継ぎにした父だったのがなんとも複雑です。

隣の芝生と同じで、周囲の職業は良く見えるものなんでしょう。
少し前に江原啓之さんが「人を羨むなら、苦労まで羨ましがりなさい」と言っていましたが、まさにその通りでしょう。

詳しくは知りませんが、お坊さんもランクがあって、高位の衣を着るのはかなり修行が大変だそうです。周囲からはどうしても親より一つでも上に伸びて欲しいと言われるだろうし…。

もう一つ聞いた話ですが、宗派によっては跡継ぎが居ない場合、寺から出なければならないという決まりがあるそうです。
寺は檀家のもの。だから跡継ぎの無い住職は住めないという事らしいです。
これでは必死で跡継ぎを作らざるを得ないでしょうね。
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