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ふと思った疑問です。
現在真核細胞のDAPI染色をしておりますが,

○DAPI染色はDNAのA-T領域のintercalaterである。
○真核細胞にはミトコンドリアがある。
○ミトコンドリアにはミトコンドリアゲノムがある。

以上のことから考えますと,ミトコンドリアはDAPI染色で染色可能である,
という結論になりますが,通常細胞のDAPI染色像ではそのような像が観察されません。

この理由をお教えください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

的を得た考察であると思います。


結論から言いますと、ミトコンドリアDNAはDAPIで染色されます。
実際にDAPIで染色している方はいます。

ANo.1の方が回答されている通り、ゲノムDNAとミトコンドリアDNAではサイズが違いすぎるため、細胞全体を見ている状態ではゲノムDNAの蛍光シグナルが強すぎてミトコンドリアDNAからの蛍光シグナルが見えないだけだと思います。
核と細胞質を分ける、または倍率を上げて視野内にゲノムDNAの蛍光シグナルが入らないようにすることで見ることができるようになるかもしれません。
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ミトコンドリアのゲノムサイズが圧倒的に小さいために検出できないのだと思います(ヒトだと1/10000以下)。

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