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大地震で家屋が倒壊している様子が報道されていますが、直下型とか震源の方向とかで揺れの方向はだいたい一定なのですか。それともいろいろな方向に揺れ続けるのでしょうか。

A 回答 (3件)

こんにちは。


能登半島地震で震度5強の地域に住む者です。
直下型の場合や震源に近い時は縦ゆれが来ますし、ある程度震源から離れていれば横揺れになります。これは震源の深さによっても違います。また、地震のゆれは震源を中心に円状に進みますので、ゆれは震源に揺さぶられるようになります。
地震で多くの家屋が倒壊しましたが、倒壊した建物の多くは玄関や窓などの開口部が大きくて、そこに筋交いなどの補強が入れられなかった店舗や住宅です。古くても大丈夫な家もありましたし、新しくても損壊した家もあります。また、揺れの方向と開口部の位置関係によっても、被害は違っていました。
地盤も大きく影響するようで、震源に近いから必ずしも震度が大きいとは限らず、震源から少し離れた場所で震度が大きく、被害に会った家もあります。また、本震で被害が無くても、繰り返される余震で家が損壊した事例もありました。
「ゴー」と地鳴りがした後で余震が来たり、色々な事を体験しました。
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この回答へのお礼

実際に大地震を体験され、その恐ろしさが文面からも強く伝わります。私の住んでいるところも有名な活断層があり、いつ地震が起こるかと、考えるたびに不安になります。ご回答によりますと揺れの方向と開口部の位置関係もあるとはいえ、耐震構造が一番だと再認識しました。ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/17 21:34

某政令指定都市で不動産賃貸業をやっている者です。



 地震自体の揺れはさまざまでも、家がどういう方向に揺れるかは、建物のカタチを見るとだいたい分かるそうです。私が実験したわけではないのですが、科学者がそう言ってますね。

 例えば南北に長い、上から見たら長方形のビルがあるとすると、その建物は東西に揺れるそうです。だから、それに合わせて家具を置くと、物が上から降ってくるような危険はいくぶん少なくて済むそうですよ。

 L形ロ形のビルなどは複雑なので、接続部分が破壊される危険ありです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私の家は地震の揺れの方向によっては強度があると思つていますが、揺れ方は複雑なものなのですね。参考になりました。

お礼日時:2007/06/17 21:02

地震はP波、S波といわれるものが含まれます。



P波は縦揺れでS波は横揺れです。地震が起きたときしばらく小さい揺れが続いてどかんと来るのはP波とS波の到達速度の差で、この間隔が長いほど震源から離れています。

http://www.chikyunokai.jp/modules/section05/cont …

参考URL:http://124.40.2.32/tqj2000/30295/mechanism/earth …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。URL大変参考になりました。近い将来必ず来るといわれている東海大地震のことを思うと不安ですが、現在住んでいる家屋を耐震補強する以外に、なすすべはありませんが地震をよく知ることも大事だと思いました。

お礼日時:2007/06/17 21:45

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