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先日7月5日に和歌山県北部を震源地とする直下型地震が起こりましたが、気象庁のHPを確認すると、大阪では震度2のところが多いのに、震央より遠い小豆島などは震度4でした。
どういったメカニズムでこんなことが起こるのでしょうか。

A 回答 (4件)

理由はいくつかあります。


ひとつは地震が波であるために真っ直ぐに伝わらず曲がったりすることもあります。地表に沿って進む波と地中を進む波もあったりします。その結果、複数の経路が狭い範囲で重なって部分的に強まることもあります。

もうひとつ、地震は震源で発生するわけではない、と言うことです。自身の多くは断層が動くなどして発生しますから、断層全体でエネルギーが放出されます。震源はその中で最初に動いた点、というだけです。震央はその真上ですね。このエネルギーが放出された全体、震源域と言うこともあります。ですから、実際には震源から離れたところで強いエネルギーが放出されることもよくあります。
阪神での地震、震源は淡路島でしたが断層は神戸の市街地まで伸び、そこで大きな揺れが発生していますね。これも一例になるかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>地震は震源で発生するわけではない
これは盲点でした。
震源「地」と言われるとどうしても点を思い浮かべてしまいますね。

お礼日時:2011/07/10 16:23

これは良く起きる事です


例えば阪神大震災でも、大阪が震度4だったと思いますが、京都で震度5だったと思います
これは非常に難しく
阪神大震災でも被害がひどい所とそうでもないところが有りましたよね、
これは地下の地盤と、活断層の影響です、
そして京都が震度がひどかったのはその他に、反射波と言われ、固い岩盤で反射された地震波が、地盤の柔らかい所に集約した結果と考えられます
ですから、地震の震度に関しては、一概に言えません、又伝搬してくる途中でどの様に変わるかにもよって集約や拡散が起きる為に、近いから震度が強いとは限りません
又震度計を置いている所の地盤にもよる為に、地域の震度と、体感震度が違う事も良く有る事です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「地震には道がある」と言われているのを思い出しました。
地震波の伝わり方は複雑なのですね。

お礼日時:2011/07/10 16:15

失礼、プリンを2つ置いたことを記載しませんでした。



2つのプリンを隣り合うようにおいても、
同じ大きさのプリンでも固さが違えば揺れ方が異なる。
固さが同じでも大きさが違えば揺れ方が異なる。

比較実験にどの2種類のプリンを使えば良いかはわかりませんけど。
安物と高級品で明らかに舌触りが異なるものが良いかもね。 (^o^)
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この回答へのお礼

丁寧な補足ありがとうございます。
今度実験してみたいと思います。

お礼日時:2011/07/10 16:10

基本的には震源に近い方が揺れるはずですが、


それは地盤の条件などがすべて同じならばの話。

例えばテーブルの上に2種類のプリンを乗せて、
プリンの反対側のテーブルを揺らす。
プリンとその近くのテーブル表面のどちらが大きく揺れるか?

たぶん、プリンの揺れの方が大きくなるでしょう。

さすがに、プリンの様に柔らかい地盤はないでしょうけど、
地盤にも固い柔らかいがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
地盤の硬さの問題なのですね。

お礼日時:2011/07/10 16:09

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