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配電用変電所から6kVで電圧が供給されておりますが、1線地絡事故が発生した場合の零相電圧っていくらになるのですか?変電所の零相電圧計の置針を見ると7kVとかそれ以上になっているのですが・・・。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

#1です。


間違っていました。訂正させてください。
前提として主回路の電圧検出をGPT 定格 一次6.6kV 二次110V 三次 110V/3(オープンデルタ)
とします。
定格は三相一括機器なので前述の通りにですが、実際には一次 6.6/√3kV 二次 110/√3V 三次 110/3(オープンデルタ) が常時の電圧になります。 三次はオープンデルタなのでベクトル合成され取り出される電圧は0になります。

一線地絡が起きた場合。
UVWのU相が完全地絡下とします。
すると一次側主回路のU相は対地と同電位になります。
非接地系なので線間電圧は変わらず、VW相の対地電圧が6.6/√3kVから6.6kVになります。
するとGPTの二次三次の電圧は 二次 110Vとなり 三次は110/3×√3のベクトル合成となり110Vが取り出されます。
この110Vに対してメーターの目盛りとして110Vを6.6kV(または6.9kV)と対応させています。

従って、主回路の1線完全地絡時には主回路の健全相の対地電圧は常時の電圧(6.6/√3)の√3倍の6.6kVとなります。
このときの零相電圧は常時0から6.6/√3となります。

以上完全地絡として簡易な場合として押さえた上で
つづいて中性点の移動の軌跡を見ると一番大きくなるのは完全地絡のちょっと手前くらいのところが健全相の電圧が大きいのが分かると思います。

参考URLのリポート1地絡について 順次見てください。
その辺が7kV位だったと思います。

他の現象として間欠アーク地絡(間歇アーク地絡かも 自信なし)により異常電圧を発生することがあります。
アークにより地絡し、極短い時間に地絡が発生したり復帰したりする現象だそうです。
この場合 10kVを超えることもあるらしい。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/kim12037/index.htm
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よくご存知とは思いますが、正常時は中性点が零kVで、各相の対地電圧(=相電圧)は6/√3kVです。

従って、一線地絡事故があると、地絡相が零kVとなるので、非地絡相は6kVまで、中性点は6/√3kVまで上昇します。零相電圧は中性点の対地電圧です。
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こんばんは


非接地系ですので基本的には6.6kVとか6.9kVになると思います。
ただし、地絡が起きたときの状態により変わり、線間電圧より大きくなることもあります。
また、計器用変圧器、メーターの比により完全地絡でいくらの電圧が表示されるか決まりますのでそのあたりも調べてみてください。
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