![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?8acaa2e)
スポーツ少年団で指導者をやっている者です。
8月に団のレクレーション行事として、1泊2日で出かける予定があるのですが、
例えば、夕食後、就寝前に子供達(多分ほぼ全学年)の部屋で、おもしろい話や
こわい話をしてあげたいと思っています。
皆さんの、これはお勧め!これは絶対受ける!と思われるお話を教えて頂けないでしょうか?
なお、実は約1年前にも同様の質問をしたのですが、数人の子はそのネタをよーく覚えているので、
新ネタを仕入れたく、再度質問をさせて頂きました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=97048
宜しくお願い致しますm(_ _)m
No.12
- 回答日時:
お礼をありがとうございました。
では調子に乗って、くだらない話の第二段を。まずは、カエルなぞなぞから。
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1)仏教を信仰しているカエルは?
2)お風呂にいるカエルは?
3)田舎のカエルと都会のカエル、クイズが得意なのはどっち?
こたえ:尼ガエル、風呂ガマ、田舎のカエル(都会のカエルは街ガエル)
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家の中なぞなぞはいかがでしょうか?
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4)家の中で、一番怖いところは?
5)家の中で、一番年をとっているところは?
6)家の中で、一番年をとらないところは?
7)家の中で、一番寒いところは?
8)家の中で、一番片付いているところは?
9)家の中で、一番無口なところは?
こたえ:怪談(階段)、廊下(老化)、風呂(不老)、玄関(厳寒)、台所(キッチン)、台所(台の字がム口)
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また、クイズ形式のジョークです。
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男は友人の家へ夕食の招待を受けた。そこでは友人が妻にものを頼むのに、
『お皿を取ってくれないか、ハニー』とか、
『バターを取ってきておくれ、愛しいシュガー』
などとやさしく呼びかけていた。もうかれこれ60年も結婚生活を続けた夫婦である。
彼はひどく感心し、夫人が席を外して台所へ行っている間に友人にたずねた。
『こんなに長い間一緒にいてもまだやさしく語りかけているなんて、何と素晴らしい』
さて、友人は何と答えたでしょう?
こたえ:『実を言うと、10年程前から、彼女の名前が思い出せないんだ』
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では、次です。
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一人の女性が占師に未来を占ってもらってました。
占師『あなたは未亡人になる相が出ています。あなたのご主人は、かなり悲惨な死に方をするでしょう』
さて、その女性は占師に何と言ったでしょうか?
こたえ:『・・・そのとき私はつかまりますか?』
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では、もう1つ。
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寝台列車に乗り合わせた男性と女性、面識はなかったが席はたまたま同じ部屋になっていました。最初はどぎまぎしていたものの、とにかく二人ともそこで就寝することにしました。男性は上の寝台、女性は下の寝台です。
夜中に、男がゴソゴソ身を乗り出して女性を起こし、
『ちょっと申し訳ない、毛布を1枚取ってもらえませんか。寒くてやりきれない』
と言いました。
女性も身体を乗り出して、目をキラリと光らせて言いました。
『私、いい考えがありますわ。今夜だけ、夫婦ごっこをしません?』
男は大変喜んで言いました。
『それはいい考えだ。素晴らしい』
『じゃ、そうしましょう』
と女性は言い、さらに一言いいました。さて何と言ったでしょう?
こたえ:『アンタ、それくらい自分で取ったらどうなのよ!』
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まだまだあります。
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昔『クイズでデート』という番組で、ヒントを出すのがガッツ石松、答えるのが渡辺二郎というボクサーチームが出演しました。その時の二人の会話だそうです。
ガッツ『赤ちゃん入れるやつ』
渡 辺『乳母車!』
ガッツ『そーじゃない。だから赤ちゃん入れるやつ』
渡 辺『う~ん、リアカー?』
ガッツ『おしい!ちょっと違うなぁ』
と言っているうちにタイムオーバーになりました。
さて、正解は何だったでしょう?
こたえ:『コインロッカー』(おぃっっっ!)
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算数クイズです。
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さっちゃんは誕生日のプレゼントに友達からみかんを紙袋にいっぱいもらいました。さっちゃんが『みかんはいくつ入っているの?』と聞くと、その友達は『2で割っても3で割っても4で割っても、1だけ余る数で、多くても20以下よ』と答えました。さて、Yちゃんは何と答えたでしょう?
こたえ:『そんなややこしいことを言うのは友達じゃない』
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社会クイズです。
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4人の強い人たちのことをなんというでしょう?
1)ねぇちゃん
2)いいケツ
3)してんのう
こたえ:アホらしいので省略
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おそまつさまでした。合宿、うまくいくといいですね。
mさんの「面白い話&なぞなぞ篇」とsさんの「下らないネタがあるんですが、長くなりますので」が楽しみです。わたしもまた思い付いたら寄ります。
(え? もう来なくていい? そっ、そんな~っ!!)
それでは・・・(‘ー‘)/~~
sinnamonさん、またまた盛り沢山のご回答ありがとうございます。
どれもこれも大ウケ、楽しく読ませていただきましたよ。ぜひ使わせていただきたいデス(^^;)
で、一番笑えたのは最後の2行・・・これは子供達には使えませんね(^_^)。
>わたしもまた思い付いたら寄ります。
はい! また、どんどん調子に乗って下さいね。お待ちしておりますよー。
No.11
- 回答日時:
igmpさん、こんにちは!
いや、しかし、怪談話も時代とともに現代的 (近代的) になっていくんですねぇ。
そこで一言。『怪談、近代化』・・・えっ、回文の質問じゃない? 失礼しました~(^^;)
No.7の方ご紹介の、星新一の『暑さ』は、私も中学生の時に読んで、
「なんてよく出来たブラック・ジョークなんだ! さすがショート・ショートの神様!」
と感心した記憶があります。
で、同じ星新一の『弱点』というショートストーリーも、なかなか面白いブラックユーモアです。
私もかなり記憶が曖昧モコちゃんですが・・・
ある町に、突然、今まで見たこともないような、醜い、ヘビに似た不気味な動物 (怪物) が出現しました。
科学者たちはこの怪物を退治しようと、あらゆる手段を試みますが、いっこうに効き目がない。
そのうち怪物は卵を何十個も産み、その卵がかえり、同じような不気味な怪物が多数生まれたのです。
このままでは、町中その怪物だらけになってしまうと、町長は案じ、科学者グループのリーダーの博士に、
「何とかならないものか」と相談しますが、博士も「だめだ。何をやっても死なない」とお手上げ状態です。
ところが数日たったある日、科学者グループの若手の一人が、「ついに怪物が一匹、死にました」と、
町長に報告に来ました。「そうか。で、博士には知らせたか?」ときくと、その若手科学者は、
「いえ、博士は死にました」「えっ? 怪物が死んだのか、博士が死んだのか、どっちなんだ?」
「実は、博士は、ついに気がふれて、怪物の口の中に身を投げたのです。あの怪物は何をやっても死にませんが、一つだけ弱点があったのです。それは、生きた人間を食べると、中毒を起こして死ぬのです」・・・
かなり記憶があやふやなので、細かい部分が不正確かもしれません。
ご存じの(または本を持っている)方、いらっしゃいましたら訂正をお願いします。
もう一つ、下らないネタがあるんですが、長くなりますので、後ほどまた来ま~す。
(え? もう来なくていい? そっ、そんな~っ!!)
それでは・・・(‘ー‘)/~~
shino911さん、ご回答ありがとうございます。
>『怪談、近代化』
おー見事な回文! その豊かな才能、少し分けてください(^_^;)
>『弱点』
これは、怖い話というより、面白い話の部類になるでしょうか。
子供達の反応はどうなるか分かりませんが、100%意味は通じる話ですよね。
しかし、私が星新一を読んだのは高校生のときだったのですが、
shino911さんは中学のときですか? それ、おみそれ社会!
「下らないネタ」もsさんと一緒(??)に気長にお待ちしておりますよ(^.^)(^.^)。
で、でも、(^_^;)「!-なつまでまつなー!」(^_^;)。
No.10
- 回答日時:
こんにちは~、igmpさん。
その後7月病の恢復ぶりは如何でしょう? それにしても見事な回文でした。その豊かな才能、少し分けてください。で、子供たちと合宿ですか。大変は大変ですけど、それなりに楽しくもありますよねえ。私もついて行きたい・・・
怖い話部門・・・漱石の「夢十夜・その第三夜」は如何でしょう? 私は大抵の怪談話は屁でもないのですが、これは怖い。読んだ当時も怖かったですが、今読み返してもぞっとします。「怪談」というのではないのでしょうが、ズシンと心の奥底に響いてくる「恐怖感」を味わえます。言葉遣いなどが今の子供たちには少し難しいでしょうから、現代風に分かり易く言い換えて話されるといいかと思います。さすがにもう著作権の問題は生じないでしょう。(笑)
こんな夢を見た。六つになる子供をおぶっている。確かに自分の子供である。ただ不思議なことにはいつの間にか目が潰れて、丸坊主頭になっている。私が「お前の目はいつ潰れたのかい?」と聞くと、「なに、昔からさ」と答えた。声は子供の声に違いないが、言葉つきはまるで大人である。しかも対等だ。
左右はたんぼである。道は細い。鳥の影が時々闇に差す。
「田んぼ道だね」と背中で言った。
「どうして分かる?」と顔を後ろへ振り向けるようにして聞いたら、
「だって鳥が鳴くじゃないか」と答えた。
私は我が子ながら少し怖くなった。こんなものをしょっていては、この先どうなるか分からない。どこかに置いていける所はなかろうかと向こうを見ると闇の中に大きな森が見えた。あそこならばと考え出すととたんに背中で、
「ふふん」と言う声がした。
「なにを笑うんだ」(または「なにがおかしいんだ」)
子供は返事をしなかった。ただ、
「お父さん、重いかい」と聞いた。
「重くはないさ」と答えると
「今に重くなるよ」と言った。(ここの一連の父子のやり取りは結末へ向かって「恐怖の予告」とも言うべきところですから、igmpさんの巧みな話術で子供たちの「え? この先、話はどうなっていくんだ?」という恐怖心を精一杯あおってください。)
私は黙って森を目印に歩いて行った。田んぼの中の道が不規則に曲がってなかなか思うように出られない。しばらくすると道が二つに分かれた。私はそこでちょっと休んだ。
「石が立ってるはずだがな」と小僧が言った。
なるほど24、5センチぐらいの四角い石が腰ぐらいの高さに立っている。表には左○○(ここは身近な地名をお入れ下さい)右○○(同)とある。闇夜なのに赤い字が明らかに見えた。赤い字は井守の腹(子供たち、「井守」は知ってますかね?)のような色であった。
「左がいいだろう」と小僧が命令した。左を見るとさっきの森が闇の影を、高い空から私たちの頭の上へ投げ掛けていた。私は少し迷った。
「遠慮しないでもいい」
と小僧がまた言った。私は仕方なしに森の方へ歩き出した。腹の中では「目が見えないくせによく何でも知ってるな」と考えながら一本道を森へ近づいてくると、背中で「どうも目が見えないと不自由でいけないね」と言った。
「だからおぶってやるからいいじゃないか」
「おぶってもらって済まないが、どうも人に馬鹿にされて困る。親にまで馬鹿にされるからつらい」
何だかイヤになった。早く森へ行って捨ててしまおうと思って急いだ。
「もう少し行くと分かる。―ちょうどこんな晩だったな」と背中で独り言のように言っている。「なにが」と追い詰められたような気持ちで聞いた。(ここでも思い切り子供たちの恐怖心をあおりましょう。)
「なにがって、知ってるじゃないか」と子供はバカにするように答えた。すると何だか知ってるような気がしてきた。けれどもはっきりとは分からない。ただこんな晩であったように思える。そうしてもう少し行けば分かるように思える。分かっては大変だから、分からないうちに早く捨ててしまって、安心したい。私はますます早く歩いた。雨はさっきから降っている。道はだんだん暗くなる。ほとんど夢中である。ただ背中に小さい小僧がくっついていて、その小僧が私の過去、現在、未来を全部見通して、少しの事実も洩らさない鏡のように光っている。しかもそれが私の子供である。そうして目が見えていない。私はたまらなくなった(「我慢できなくなった」とした方が分かりやすいでしょうか?)。
「ここだ、ここだ。ちょうどその杉の根っこのところだ」
雨の中で小僧の声ははっきり聞こえた。私は知らないうちに歩くのをやめた。いつのまにか森の中へ入っていた。2メートルばかり先にある黒いものは確かに小僧の言うとおり杉の木らしかった。
「お父さん、その杉の根のところだったね」(あおってください。)
「うん、そうだ」と思わず答えてしまった。
「昭和(平成)○年、△年だろう」(○はご自由にどうぞ。個人的には昭和の方がいいかと・・・ 尚、三角には十二支が入ります。)
なるほど昭和(平成)○年△年らしく思われた。
「お前が俺を殺したのは今からちょうど○年前だね」(この○の中はできればキリのいい数字がいいです。また少し長めの年がいいでしょう。ご承知のとおり、原文では「百年前」となっています。)
私はこの言葉を聞くとすぐに、今から○年前、昭和(平成)○年の△年のこんな暗い夜に、この杉の根っこで、一人の目の見えない人を殺したという自覚が、突然頭の中に起こった。俺は人殺しだったんだなと初めて気がついたとたんに、背中の子が急に石地蔵のように重くなった。
いやあ、原文の漱石文学の格調がやや損なわれてしまいましたが、少しぐらい表現を改めないと今の子供たちにはピンと来ないでしょうからね。「これでもやや難しいかな」「ここはこう改めた方が子供たちには分かりやすいかな」と思われるところがあればどんどん手直ししてください。私のは飽くまで「一例」ということで・・・(ついでに言うと、「小僧」のところは全て「子供」と表現した方がいいかもしれませんね。)
特に父親と子供の会話にはある種の緊張感、緊迫感を持たせることがポイントになるかと思います。「聞いてすぐに怖い」という感じは受けないのですが、ボディブローのように、「あとから徐々にきいてくる怖さがある」と思いませんか? sinnamonさんがNo.9でかの有名な「ぎゃああああぁぁぁぁぁ!!」とド派手に驚く怪談をご披露されていらっしゃいますが、その後にでも、この「しみじみとした怖さ」のある話をしていただければ、尚一層効果があるかと思います。(なに!? 不採用? そっ、そんな~っ!!)
で、今仕事中なので(コラ)一旦ここで投稿します。「面白い話&なぞなぞ篇」を抱えて、今晩か明日にでも再びやって参ります(え? もう来なくていい? そっ、そんな~っ!!)
それでは・・・(‘ー‘)/~~
masatoshi-mさん、演技指導(?)まで盛り込んだ、親切なご回答ありがとうございます。
漱石で来ましたか、さすがですね。
「夢十夜・その第三夜」は知りませんでしたが、確かにぞっとする「恐怖感」が最高です!
>ボディブローのように、「あとから徐々にきいてくる怖さがある」と思いませんか?
はい。全くその通りだと思いまーす!
>sinnamonさんがNo.9でかの有名な「ぎゃああああぁぁぁぁぁ!!」とド派手に驚く怪談をご披露されて
>いらっしゃいますが、その後にでも、この「しみじみとした怖さ」のある話をしていただければ、
>尚一層効果があるかと思います。(なに!? 不採用? そっ、そんな~っ!!)
おぅ、企画、演出(?)まで教えて頂きありがとうございます。
しかし、ド派手に驚いた子供達が全員逃げてしまっては、「しみじみとした怖さ」のある話はやはり不採用!?!?
せっかく入念(?)な準備をしたのに、そっ、そんな~っ!!にならなければいいのですが・・・
ma-さん、おかげさまで7月病も完全にぶっ飛びました。
「面白い話&なぞなぞ篇」もsさんと一緒(?)に気長にお待ちしておりますよ(^.^)。
でも、「!-なつまでまつなー!」(^_^;)。
No.9
- 回答日時:
こんばんは。
メールで回ってきたものや、以前見たり聞いたりしたものを集めてみました。
まずは、なぞなぞから。
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1)入り口なのに出口って書いてある入り口なーに?
2)国語の授業中に現れる鳥なーに?
3)お酒を飲んでいると話しかけてくるこわいものなーに?
4)右にも左にも上にも口があるのなーに?
5)ゴシゴシすると立つものなーに?
こたえ:出口さんちの玄関、書き取り、妖怪、品、泡
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ジョークもクイズ形式で。
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二人の母親が1人の若い娘を連れて王様の前にやって来ました。
母親A「王様、聞いてください。この娘をわたしの息子と結婚させたいんです」
母親B「違います!王様、この娘はわたしの息子と結婚するんです」
母親A「あなた何よ!わたしの息子に決まってるでしょ!」
母親B「あなたこそ何よ!!わたしの息子だって言ってるの!!」
二人の言い争いを聞いていた王様が言いました。
「ではこうしよう。私がこの娘を、斧で真っ二つに切ってしまおう。そうして母親Aは右半分、母親Bは左半分を持ち帰り、それぞれ息子と結婚させればよい」
それを聞いた二人の母親は言いました。
母親A「さすが王様!スパッと切っちゃってくださいね、スパッと」
母親B「王様。無用な血は流すべきではありません。そんなかわいそうなことをするなら、わたしはおとなしく引き下がります」
賢い王様は、それぞれの言葉を聞いていましたが、さてどういう裁決をしたでしょう?
こたえ:
王様は静かに言い渡しました。
「母親A、お前の勝ちだ。この娘を連れて行きなさい」
「王様?母親Aは娘を真っ二つに切ってしまえと言った方ですよ??」
「だからこそ姑にふさわしい」
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ちょっとブラックジョークで、生徒さん向きではなかったですね。
では最後に、怖い話を。
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新潟県と富山県の境、糸魚川の河口近くに親不知・子不知という所があります。北アルプスの山塊が海岸線にいきなり落ち込む交通の難所です。今でこそ道路が整備されて危険な感じはしませんが、昔はここを通り抜けるのに親は子を、子は親をかまっていられないほど危なっかしい場所だったところから、親不知・子不知と呼ばれるようになりました。
さて、昔と言っても江戸時代のころのお話です。一人の旅人が親不知・子不知を通りかかりました。もうすぐ日が暮れて山賊に襲われるかもしれないので、旅人は急いでここを通り抜けてしまおうと思いました。
親不知・子不知は、右手は切り立った険しい崖で、左手は日本海の荒波です。道はとても細くてくねっており、激しく大きな波がザッパーン、ザッパーンと打ち寄せます。この波に襲われたら、大人でも海に落ちて死んでしまいます。道の途中の崖には所々に窪みがあります。ここを通る人は、この窪みに潜んで波が打ち寄せるタイミングを見計らって、次の窪みへさっと移動して、またそこで波を避けるという非常に命がけの行動を強いられるのです。
旅人は窪みから窪みへと巧みに進み、これなら今日中に旅籠に泊れそうだと思っていたそのとき、次の窪みの所に一人の老婆がうずくまっていました。疲れて動けないのか、それとも恐ろしい波に足がすくんでしまっているのか、老婆は全く歩く気配がありません。崖の窪みは人ひとりがやっと隠れることができるくらいで、老婆と旅人二人が隠れるようなスペースではありません。声をかけても返事はなく、かといってここでじっとしてたら日が暮れてしまうので、イライラした旅人はタタタッと掛けていき、老婆を突き飛ばして窪みにサッと身を潜めました。老婆はよろけてしまい、そこへ大きな波が老婆をさらって、哀れ海の中へ落ちてしまいました。
多少の良心の呵責はあったものの、こうでもしないと自分のほうが波にさらわれて死んでたかもしれないと自分にいい聞かせて、旅人はやっとの思いで親不知・子不知を通り抜け、旅籠へ着きました。
さて、その夜のことです。布団にはいって寝ていた旅人の耳に、ピチャ、ピチャと水のしたたる音がして、旅人は目が覚めました。耳をすますと、誰かが廊下をヒタッ、ヒタッと歩いてきます。
そして、遠くの部屋のふすまをピシッと開ける音がして、
『ここじゃない・・・』
それは、年老いた女の声でした。
『これはきっと、さっき海に突き落とした老婆の幽霊に違いない』
そう思った旅人は、布団の中にもぐってガタガタと震えていました。
廊下を歩く足音はだんだんこちらに向かってきます。
ヒタッ、ヒタッ、ヒタッ、
そして、ふすまを開ける音が、ピシッ。
『ここじゃない・・・』
足音はだんだん旅人の部屋に近付いてきました。隣の部屋のふすまを開ける音が、ピシッ。
『ここじゃない・・・』
そして、足音はいよいよ旅人の部屋の前までやってきました。そして、ふすまを開ける音が、ピシッ。
・・・・・
・・・・・
『おまえだーーーーーーーーー!!』
-----------------------------------------------------
この話をするときは部屋は暗くし、擬音語をなるべく大げさに、そして最後の静寂のあとに大きな声で一人を指さして『おまえだーーーーーーーーー!!』とやると、大変効果的です。
これで何人もの小学生をちびらせました。
sinnamonさん、お久しぶりです。
直接は回文の質問以来でしょうか? 『わしの股の玉のシワ』は決して忘れませんよ(^_^)。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=145450
>「だからこそ姑にふさわしい」
子供達はサッカーをやっているので「シュート」と勘違いしなければいいのですが・・・
>『おまえだーーーーーーーーー!!』
これ、ちびらせるの間違いなしですねー。 皆オシッコもちびっちゃったらどう魔性!?
なぞなぞから怖い話まで、盛り沢山のネタありがとうございました。
さすがsinnamonさんのご回答はいつも右にも左にも上にも口! 品もんが違いますねー(^^;。
No.8
- 回答日時:
もしも宿泊する施設の浴場に天窓があったら、
「お風呂で上見ちゃ駄目だぞ、~~が
覗いてるから、目があうと××なことが…」
と驚かしてみては?
形相とかをリアルに話したら怖いですよ、きっと。
この話は上手くやれば、話したときと、入浴時2回怖がらせることができ、おいしい話ではないでしょうか?
手が回れば、子供の入浴時を狙って、天窓の上を棒でつるしたシーツを数回走らせるとか。
パニックを起こして怪我するかもしれませんから、シーツを使うなら、食堂が天窓だったら、夕飯時「頂きます」の前に話して、「ご馳走様」のときに実行したほうがいいのかも?
……実は私の家の風呂は天窓なんですが、いつも、「お化けがすごい形相で…張り付いていたら、目があったら…にやりと笑われたら…どーーしよ~。」
と自滅しながら入っています。(人間の覗きのほうがマシ)
頭洗ってる時に思い出すと、気も狂わんばかりです。
このアイデアいただきです!
しかし、あまり手を回しすぎると怒られそうなので、施設の方にも協力をお願いしてみますね(ウッ)。
あと、もし寝る部屋の天井なんかに人の顔に似た模様(シミ?)があったらこれも使えますよね。
子供達に暗示をかけて・・・ 皆寝れなかったらどうし魔性!?
083さん、心理学的(?)鋭いアドバイスありがとうございました。
ところで、今晩はもう入浴されましたか? お化けが~~~~!!!
No.7
- 回答日時:
僕が小学校5年の時、同じように先生がしてくれた話で、星新一の「暑さ」というショートショートはクラス全員「おおっー!」とかなり感心していました。
うる覚えですが、確かある男が交番にやってきて、自分を逮捕してくれというところから始まるんだったと思います。で、警官が「逮捕って何かしたのか?」男「いえ、何もしてないんですが...」警官「じゃいったいどういう...」ってな感じで男が事情を話しだすんだったと思います。
5年ほど前の夏、暑くて暑くてもう、むしゃくしゃしてイライラしてどうしようもなくなった。もう、だめだっと思ったのですが、そこへ一匹の蚊が部屋に飛んできて、その蚊を殺したらそれまでのイライラが「すうっ」と消え、それ以来その夏は快適に過ごせました。
次の夏また同じようにイライラが最高潮になり、ふと、昨年の夏を思い出して、また、たまたまいた蚊を殺してみたがイライラは消えず。しかし、またたまたまとんできたカブトムシを殺してみたら、去年と同じようにすっとしてその年の夏は快適にすごせた。てな調子でだんだん猫(だっけ?)とかにエスカレートしていくわけです。最後去年の夏は飼ってたサルを殺します。警官もだんだん引いてきて「病院行った方がいいよ」とかアドバイスしますが、結局「犯罪を犯した」わけではないので「逮捕」とかはできないということで、男は「そうですね病院に行った方いいですね、そうします」と交番を後にします。警官はこの男を心配して「ところで君はご家族とかはいるの?」と聞くと男は「ええ、去年結婚しまして...」で終わりです。
もっと語り口がうまいので本編読んでください。
こ、これは「暑さ」もぶっ飛ぶこわ~~い話!
星新一は何冊か読んだことがあるのですが知りませんでした(忘れた?)。
子供達全員が「ええ、去年結婚しまして...」を理解してくれるかどうか分かりませんが、
子供達全員が「おおっー!」と感心するよう頑張ってみますね。
MONKEYMONKEYさん、ご回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
不粋なことは言わないで、おつき合いしておくんなまし。
「これは、伝え聞いた話なんだけど」という導入の創作噺。
夜道を歩いていて、なんかおかしいな、と思った。
誰かに尾けられているんじゃないか、という気がした。
しかし、振り返っても、人っ子一人見当たらない。
また向き直って、歩きつづけた。
音はしないのだが、やっぱり誰かいる。
だが、また振り返ってみても誰もいない。
普段は肝が据わっているのだが、これにはびっくりした。
あわてて走り出すが、やはり後ろの気配はなくならない。
走るのに合わせてついてきているような気がする。
振り返ってみる。
いない。
いや、気配が、今まで自分の前だった方にある。
背中になんか張り付いているのだろうか。
背中をさすってみると、毛がもじゃもじゃとしていた。
………
おかしいな、誰もいないや。
そうしてまた走り出す。
やっぱり気配がついてくる。
よし、まいてやれ、と思って、飛び上がって、木の枝につかまった。
そして後ろを振り返ると、だらんと長いものがぶらさがっていた。
「なんだ、しっぽか」
<終>
主語が人間だとは言ってませんよ、ってオチなんですがね。
やっぱりちと弱いですね。
小学生相手だと、オチを言った後に説明が必要になって、面白い部分も面白くなくなってしまうかも。
やはり創作というのは限界が。普段から持ちネタがあればいいんですけど、あいにくそういうものがなくって。
せいぜい、「キーコーヒー」という一発芸だけです。
キーコーヒーを演技で表現してみせます、と言って、のこぎりを使う真似をして、「キー、コー、ヒー」とやるってヤツ。
言葉で説明しちゃうと面白くないや。
また何かあったら来ます。
nabaribbonknightさん、とっておき(?)の創作噺ありがとうございます。
>面白い部分も面白くなくなってしまうかも。
いえいえ、「しっぽ」だけに、尾も白い・・・・・・って、不粋???
いやいや、ちょっと長めの話は語り口が重要、語り方でカバーということでしょうか。
>言葉で説明しちゃうと面白くないや。
一発芸は語り口より、演技、表現力!
nabaribbonknightさんの「キー、コー、ヒー」を是非見てみたいものですね。
>また何かあったら来ます。
宜しくお願い致します。
No.5
- 回答日時:
私が小学生の時、流行った(?)こわーい話です。
ちょっと怖すぎて、ふさわしくないかもしれませんが・・
「あぎょうさん、さぎょうご」この呪文をきくと、夜中の12時に死に神がやってきて、「あぎょうさん、さぎょうご」の意味は何だ?と聞きます。
このとき、意味を答えられないと、あなたは死の国に連れて行かれます・・・・
まじめに、小学生にはビビリものかもしれません。
ちなみに、答えは「あぎょうさん」=あ行の3番目=う
「さぎょうご」=さ行の5番目=そ
答えは「うそ」です。
どうでしょう?
hatuhatuさん、ご回答ありがとうございます。
>私が小学生の時、流行った(?)こわーい話です。
そうそう。私も小学校の時に流行りましたよ!
って、これ「あぎょうさん、さぎょうご」です(^_^;) 知りませんでしたー。
>ちょっと怖すぎて、ふさわしくないかもしれませんが・・
いえいえ、子供によって違いはあるかもしれませんが、これは応用が利くお話ですね。
hatuhatuさんが聞いたときはビビリものだったのでしょうか?
「うそ」で思い出しましたが、確か答えが「全部うそ」というクイズがあったのですが、
問題を忘れてしまいました・・・関係ないですね、スミマセン。
No.4
- 回答日時:
結構有名な話なのでご存知かと思いますが。
3人の旅人が山で道に迷って、とうとう夜になってしまいました。
と、そこに一軒の家の明かりが。
一夜の宿を乞いにその家へ行くと、なんとそこに住んでいるのは
鬼婆だったのです。鬼婆は三人を見て言いました。
「私の言うことが聞けないやつは殺してやる!!!」
鬼婆は恐れおののく3人に「まず外の畑へ行って何かとって来い!」と
命令しました。3人あわてて出かけます。
1人目が帰ってきました。
「何をとってきた!」
「イチゴです。」
「よし、じゃあそれをお前の尻の穴に入れるんだ!」
「ええっ?」
1人目、必死になってやってのけます。それを見た鬼婆は、
「よし、お前は許してやる!」
1人目は何とか助かりました。
2人目が帰ってきました。
「何をとってきた!」
「リンゴです。」
「よし、じゃあそれをお前の尻の穴に入れるんだ!」
「ええーっ!!」
驚く2人目、でも命にはかえられません。必死の形相で、それでもなんとか
お尻のあなに、後ちょっとでリンゴがぜんぶはいりそうになった・・・!
ところが!
とつぜん2人目は吹き出してしまい、その拍子にリンゴはぽろり。
「できなかったな~~~!!!」
あわれ、2人目は鬼婆に殺されてしまいました。
死んだ2人目の魂は死後の世界へ行きました。
そこには閻魔さまがいて、2人目にたずねました。
「おまえさん、せっかく助かる命だったのに、なんだってあんなところで
吹き出してしまったりしたんだね?」
2人目答えていわく。
「すいません。3人目がスイカ抱えてこっちに走ってくるのが
見えちゃったんで、つい・・・。」
上から読んでも、下から読んでもoogoo(おおグー?)さん、早速のご回答ありがとうございます(^_^)。
この話知ってます! はじめて聞いたときには大爆笑でしたが、
私が聞いたのは、西●秀●、野●五●、郷●ろ●の3人が海辺で
丸いものを探してくるという設定でした(順番は忘れましたが)。
私も2人目だったらきっと吹き出していることでしょう・・・口からですよ(^^;
No.3
- 回答日時:
再びです。
(こういうの大好きなんです。)男が眼科にやって来た。
男「先生,毎朝コーヒーを飲むと目が痛くなるんです。」
医師が診察したが原因がまったく分からない。
医師「いつものようにコーヒーを飲んでみてください。」
男は言われるままコーヒーを飲んだ。
医師「分かりました。今度からコーヒーを飲む時はスプーンをお皿に置いてください。」
(スプーンが目に刺さっていた。チャンチャン)
またまたありがとうございます。
う~ん、こわ~~い話ですねー、想像を絶するオチに、思わずガーン科!?
「こういうの大好きな」yuseiさん、また何か思い出したら宜しくお願い致します。
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