プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

前は一人ででも海外旅行に行っていたのですが、突然飛行機に乗る
ことが怖くなってしまいました。

怖いと思い始めてからも何度か旅行に行ったのですが、乗る前から
成田でお腹をこわしピーピーの状態でグッタリとしてしまいます。
酔い止めを念のため飲んでいくので酔うようなことはなく、ただ
ただ恐怖に感じてしまいます。

離陸の時にスピードを上げた時に体に感じる抵抗も苦手で、まだ地上
なのに叫び出したいくらいです。

ス~と音も振動もなく飛ぶ時もあるのに、小刻みにガタガタと揺れる
こともあって激しく揺さぶられるような揺れではないのに恐怖で緊張
が続き限界寸前になってしまいます。あの小刻みにガタガタは何なの
でしょうか?

以前、まだ飛行機が大好きだった時に(9.11前です)何度かコック
ピットに入れて頂き、機長さん、その他のクルー達に色々見せて
頂きとても楽しくて飛行機って安全なんだなぁと思った記憶もあり
ます。でも今は全然ダメです。

以前、精神安定剤と睡眠導入剤と酔い止めを同時に服用して飛行中
に倒れたこともあります。何とか心を落ち着かせたいのですが、か
なり厳しいです。

飛行中にトイレなどに立つと体中に感じるいつもと違う重力やエン
ジンのゴーっとなる音、雲の中を飛ぶ視覚、怖いです..。

海外旅行は大好きでまだまだ行きたい場所があります。子供達を
連れて行ってあげたい国もあります。どんな克服方法があるでしょ
うか。

A 回答 (4件)

失礼します。



お察し致します。今まで(好きで)なんとも無かったものがある日突然(または徐々に)苦手や駄目になるということは(精神的、神経症的に)稀にあります。
乗り物恐怖は飛行機、船、鉄道、バスなど様々なケースがあります。
ことに飛行機は本来、重力に逆らって揚力(翼の独特の形状が下から上へと押し上げる物理的な力)と強力な推進力(ジェットやプロペラ)により空中を飛行する乗り物です。
ですから機体自体の性能が良くて安定していても当日の気象状況や大気の状態により飛行自体は著しく影響を受けます。
では、ご質問者さんの不安の原因を分析してみましょう。

・離陸時に一気にスピードを上げるのは、ある程度滑走したならば一気にパワー全開して上昇するためです。これは失速を防ぐという重要なポイントがあるためで、ここで、もたもたしていたらパワー不足で大変なことになってしまいます。この時は心の中で(パワー全開!)と祈りましょう。エンジンの武者ぶるい?だと思ってください。機体がブルブルと震えるようでなければいい離陸は出来ません。あなたの願いはコックピットで全神経を集中しているパイロットにもきっと伝わる筈です!

・無事、離陸後は安定飛行に移ります。が、ここで気流の影響で機体がガタガタ・・と小刻みに震えることがよくあります。「ポーン」というシートベルト着用のランプが点くアレです。
私なんかは離着陸時(この時はどうしても危険度のリスクが高いので体自体が自然とに構えてしまっていますからかえって少々の振動は気にならないのですが)よりもこの機内の雰囲気がリラックスした状態で、微振動というか揺れが一番嫌いです。心臓はバックン・バックン、手の平には汗がジトーと滲みます。大体はすぐにおさまるのですが、それでもにこやかに機内を回っていたキャビン・アテンダントがおもむろに引き返し自分達の専用シートに座り、その後機長から気象状況にかこつけての通り一遍の乗客を安心させる?アナウンスがあろうものなら心の中穏やかでは無く(あ、とうとう来たか・・・)などと覚悟を決める!?思いです。

・もともと、民間旅客機の機長は出来るだけ乗客にいい乗り心地で空の旅を楽しんでもらえるように(航空会社の評判にもなりますし)、可能な限り当日の気象条件のよいルートや高度を選びます。(これは元パイロットの話から)
それでも避けられない突発的な悪条件もあります(エアーポケット・乱気流)。また1年で最も気象が安定している春先でなおかつ高気圧が張り出しているような時でも気流が乱れることはあります。
航空機事故の確率はとても低いのですが、万が一その機に乗り合わせた時には、これも神のみぞ知りうる「運命」と考えるわけにはいかないでしょうか?人生に危険は付きものです・・・

地上で田舎のバスに乗ってて悪路で車体が大きく揺れても恐怖を感じるまでには至らないでしょう・・・機内で揺れた時に(今、田舎のバスに乗っているんだ)などと考えることは出来ませんか?あえて、気持ちを外にやる方法のひとつです。自己暗示ですね。とてもそのような気持ちにはなれませんか?
まあ、正直な話、無理をして飛んでいるのも事実ですから・・・

あれだけの重量のある機体が安全に延々と何時間も飛行し続けるのは優秀なエンジニア達による最先端ハイテクノロジーを駆使した念入りな設計、優れた材料・部品の数々を正確に組み立てる技術、整備、メンテナンス、パイロットの飛行技術etcに依っています。
安全な飛行にとってはそのどれもが欠落してもいけません。そして、気象状況を逐一的確に読みながら飛行するわけです。
乗った以上は降りるまでどうすることも出来ませんからあとは全て機に任せ、不安感は拭いきれないでしょうが「絶対大丈夫!」と強く念じてせめて機内にいる間はつかの間の空の旅をゆったりと過ごしたいものですね。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!

パワー全開!ですね。思わず笑ってしまいました。
そうですよね。そこでモタモタしていたらシリモチやらナンやら
危険なこと極まりないですよね。

遊園地でも絶叫系がまったくダメなので体にGがかかってしまうと
恐怖で氷ついてしまいます。

実は「バス」の想像をしたことはあります。
小刻みに揺れている時に「これはバス。乗りなれた東急バスだ!」
と思っていたら少しうとうと出来ました。効果ありですね。

乗った以上は途中で降りることが出来ないのも恐怖の一つでもあり
ます。トランスファーやトランジットが何度も入ると「もうココに
住んでもいい」とさえ思ってしまいます。地に足が着いているって
最高!と...。

目の前のCAさんが日本人ではなく離陸時におもむろに十字を切って
いるのを見ると「え???」といらない想像までしてしまうことも。

考え方ひとつなんですよね。本当に。
次に飛行機に乗る時にはjupitanさんの回答をコピーして機内に持参
して行きたいと思います。ただしいつになることやら...。

とても参考になりました。

お礼日時:2007/07/03 16:17

イメージングメソッドはどうでしょうか??本でしたら、レモンの法則という本が当てはまります。



成功法則に近いものですが、確かに効果のあるものだと自分は思います。例えば、怖いものをなくす為にイメージトレーニングをする人がいますが、やはり恐怖がつきまといトレーニングには苦労しますよね(もちろんそれと向かい合うからこそ効果はあるのでしょうが)

イメージングメソッドとは、例えば、あなたが、飛行機に乗れるようになることで出来ることを想像するのです。そうすることで胸がわくわくするでしょう?そのワクワクによって苦手なものに自ら立ち向かっていけるようになるという物です。例えば、飛行機に乗れることになったことで、子供たちと異国に行き、楽しい時間を過ごしている自分を想像する。大切なのは、どれだけ胸をときめかせるイメージをできるかどうかということです。そういうドキドキやワクワクで胸をいっぱいにすると不安や恐怖心はなくなるのです。あまりかけないので少々適当ですが、興味があれば本を読んでみてはどうでしょうか???
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睡眠導入剤と精神安定剤と酔い止めの3つを同時服用は大変危険です。

もちろん睡魔がきますから、歩行もふらつきが出るのが当たり前です。精神安定剤だけで良いのではないでしょうか?
あと、私も一人で飛行機に始めて乗った時は雲が綺麗だと思いました。離陸時や着陸時のゴトゴトは多分操縦士は半人前なのか、その道路にブレーキの用なラインがしいてあるからではないでしょうか?飛行中は周りをあまり気にせずテレビも見れますし、音楽も聴けます。お子さんを連れて行ってあげたいのなら、飛行機の楽しさを是非伝えられるようになって欲しいですね。
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一種の神経症と思われます。


治すには、神経症を治療します。
もっとも、一般の心療内科などにいっても薬(抗不安薬)を処方されるだけです。
抗不安薬を飲んだら改善する程度ならいいのですが、それでもどうしょうもないというくらいひどいのなら、根治のために森田療法に取り組んでください。

http://www.mental-health.org/

基本は「あるがまま」です。
怖いことを恐れず、恐怖を受け入れる。
怖いものは怖いんだからしょうがないと開き直る。
恐怖を感じている自分を、客観的に観察してみる。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
あるがまま...ですね。
森田療法は初めて聞きました。後ほどじ~っくり読ませて頂き
ます。

以前、精神的にとても疲れていた時に抗うつ剤や抗不安剤なども
飲んでいたのですが、気圧の関係からかロスに向かう機内で二度
も意識を失ってしまって気がついたらエコノミーの真ん中のアー
ムが上がる席の一列を独占して寝かされていたり、ソウル便では
離陸後30分位で気分が悪くなりトイレに行く途中でダウン...。
そしてCAさんにギャレーのカートが収まるべきスペースに寝かさ
れて成田~ソウル間は韓国式マッサージをずっと受けるハメに...。

薬を飲んではご迷惑をかけてばかりです。
情けない....。

怖いものは怖い!と客観的に観察出来るものなのか試してみたいの
ですが、それには飛行機に乗らなければならず不安ですね。

お礼日時:2007/07/03 16:09

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