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7回債の国債の経過利子って利払い日に2日分引いた金額ではなく、なぜ購入時に負担するのですか?

A 回答 (2件)

経過利子の取り扱いは利付債券の慣習ですが、利払い日にかかわらず、所有期間の長さに応じてまだもらっていない利子が配分されるという経済合理性を持ったシステムです。

ちなみに証券会社がサービスで負担する様な性質のものではありません。
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売買時にすぐに経過利子を払ってくれる買主にしかその国債を売ってはならぬ、と売主が言っているからです。

なぜそう言うかというと、そりゃ、お金は早くもらっておきたいからです。

このように言わない売主は、ほとんどいません。そのため、経過利子を買主が購入時に負担するのは、国債取引の市場慣行になっています。

いつの日か世の中が変わって、国債を個人向けに販売する証券会社が、顧客サービスとして、利払い日の利息から経過利子分を払うようなやり方を導入してくれる日が来ることは、可能性としてはありえます。
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