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一般に、慰謝料の額が安すぎるという話をよく聞きます。
この根本的原因はどこにあるのでしょうか?
確かに、日本では懲罰的賠償金が認められないとされているのでその影響もあるのでしょうが。

ついでながら、もし仮に刑事事件としては時効になっている事件に関して、民事で慰謝料を請求したら、刑事事件で罰せられていないのだから、懲罰的賠償金もついでに支払いなさいということは言えるのでしょうか?
確かにそれを被害者がもらうというのは道理に合わないかもしれませんが。
法律に関するある程度の知識はあります。
用語を使ってもらってかまいません
よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

まず懲罰的賠償という考えがあるのは先進国ではアメリカだけだったと思います。

その他の国は日本と同じように懲罰という部分を考慮せず、純粋に原告が被った被害を慰謝料として換算する方式を取っています。


しかし慰謝料が安いというのは同感です。特にマスコミ等による被害の場合は、慰謝料が発生するような記事等により出版社は莫大な利益を得ている以上、慰謝料10万20万円の判決ぐらいでは、出版社の将来の違法の抑止にはならないのではないかというのはよく言われるところです。

ただ現在慰謝料等については裁判所も段々と増額する傾向にあります。
芸能人等の記事でも数百万数千万単位の慰謝料請求が認められてきていますし、横山ノック氏のセクハラによる慰謝料1200万円は日本の裁判史上最高の慰謝料金額でした(被告が出廷しなかったこともありますが)。

私としてはセクハラで数百万の、写真誌等によるプライバシーや事実無根の記事による名誉毀損については数千万円単位で慰謝料を認めるのがいいのではないかと思います。やはり記事等によって原告は自分の職業等に支障をきたしていると見られる以上、その支障をきたした分も金額に評価して上乗せさせるというのが1番いいのではないかと思います。

国民の間に「慰謝料で莫大な金額を得るなんてけしからん」という感情はあったのでしょうね。それが今までの慰謝料の少額化を助長してきた部分があるのですが、現在これほどプライバシーであるとか報道被害が叫ばれているのですから、その国民意識も段々と変わって行くのではないでしょうか。「あんな被害受けたを受けたのだからこれぐらいの慰謝料は取ってあたりまえだ」のように。
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 懲罰的賠償金と言う制度は、日本にはありませんので、支払いを命じることは出来ません。



 慰謝料については、国民意識として迷惑をかけた、精神的苦痛を与えたことに対する責任、義務意識が低いというか、請求すること自体に躊躇するような社会環境があると思います。又、そのようになったのは、一方的な原因ではなくて、双方に責任があるという「喧嘩両成敗」のような意識もあると思います。

 無実の罪で服役していた方に対する国家賠償金も、びっくりするくらい安い額になっています。交通事故の自賠責の慰謝料も、1日4,100円が基準です。そのような背景もあると思います。

この回答への補足

ありがとうございました。
勉強になりました
裁判官が国民感情を正しく把握してくれることを祈るばかりです。
裁判官自身世情に疎いと認識している人が多いようですし。

補足日時:2002/07/17 19:24
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>この根本的原因はどこにあるのでしょうか?



安いというのは欧米諸国と比べてという意味ですか?
根本的原因は日本で権利意識というものが希薄だからでしょう。
義務意識の方が強い国家なのです。

おまけに我慢強いというか、私が悪いんだとか、自分さえ我慢すればという悪い意味で自己主張のない国民性もじゃましているのでは??

専門家ではありませんが・・。
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