プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

メーカーで貿易事務(輸出)をしています。
マスターB/LとハウスB/Lのそれぞれの役割がいまいち理解できません。どなたかわかり易く教えていただけませんか?

A 回答 (4件)

貿易用語は分かりにくいですよね。


このサイト様はどうでしょうか?
貿易用語の説明があるのですが・・・。
http://www.nohhi.co.jp/yogo31.htm
分かりにくい、ですかね?

参考URL:http://www.nohhi.co.jp/yogo31.htm
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。マスター、ハウスとも一つひとつとしての意味はわかるのですが、どうもまだ自分の中でしっくりと組み立てられないのです…もっと経験をつめば掴めてきますかね・・・

お礼日時:2007/07/09 22:13

物流・貿易が私のビジネスのプロフィールになりますのでちょっと書いてみますね。



House B/LもしくはHouse AWBが存在すればその貨物にはMaster B/LもしくはMaster AWABが存在することになります。 なぜなら、その貨物は船会社・航空会社によって現実には運ばれているのですが、乙仲、混載業者など船や飛行機の運営をしているわけではないけど荷物の配達を「売る」業者がその貨物を動かせているように見せていているのがHouse B/LでありHouse AWBなのですね。 ですから、HB/LやHAWBには船会社が発行するB/L#ないし航空会社が発行するAWB#が別に載っているわけです。

そして、お客さんが見ることのないMaster B/LやMAWBにはその混載業者と受け取り業者の名前しか載っていません。

つまり、船会社や航空会社のお客さんはこの混載業者なのですね。 日通さんとかお客さんになるわけです。 ですから、船会社や空港会社からの運送料は勿論顧客には分からないわけです。 しかし、当然ながら、顧客が払う分の合計よりは少ないとビジネスとしては成り立たないですね。 <g>

船会社や航空会社だけでなく陸上運送会社も混載業者はアレンジできますので、受け取り先から配達先までをひとつのHAWBやMouse B/Lにまとめてしまうことも出来るわけですね。 House to House B/Lが作れるわけです。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

混載になっていることがほとんどなので
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この回答へのお礼

ひょっとしたらおかしな質問かもしれませんが教えていただけるとありがたいです。フォワーダーからハウスB/LはもちろんですがマスターB/Lもいつも送られてきます(訂正などないかチェック用に。)マスターはshipperがフォワーダーになってますよね。それをわざわざこちらに送ってくる必要というのはあるのでしょうか?shipperが違っているので結局ハウスがきたときにちゃんとチェックしないといけませんよね?(L/C決済なので)なぜわざわざ送ってくるのかな?っていうのが疑問なんですが…
それともう一つ気になることを思いつきました。(長くてすみません)
例えばフォワーダーがいろんな会社の荷物を混載してマスターは1件で発行したとしても、ハウスはそれぞれの会社宛てに作成ということでしょうか?

お礼日時:2007/07/09 22:50

No.2の礼欄のご投稿:-



1) わざわざ送り荷主(Shipper)にMaster B/Lを送ってくる理由は分かりません。

2)HouseB/Lは各々の荷主宛に発行されます。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/10 21:56

Gです。



>フォワーダーからハウスB/LはもちろんですがマスターB/Lもいつも送られてきます(訂正などないかチェック用に。)マスターはshipperがフォワーダーになってますよね。それをわざわざこちらに送ってくる必要というのはあるのでしょうか?

ないですね。 マスターに載っている情報で必要なのは船会社名と外国での代理店です。 しかしこの情報はハウスにすでに乗っているはずでししかも代理店の連絡先として電話番号、ファックス番号、メールアドレスなど必要事項はすべてハウスに載っているはずです。

訂正ないかをチェックと言うことでが、マスターに載っている情報の中で何をチェックすると言うのでしょうか。 

L/CがハウスをOKとするのであればマスターは必要ないし、まさか、Forwarderがマスターのオリジナルを送ってくると言うこともないでしょう。 それがたとえ御社の貨物一件しか運んでいないBack-to-back B/Lにしてもです。

つまり、私にはなぜフォワーダーがマスターを送ってくるか理解できませんし、フォワダーでの上司であれば多分送ることを止めさせるでしょう。

とにかく、マスターは船会社にオリジナルを渡して混載された貨物を受け取りに使い、自社や代理業者でにわけをして、ハウスのオリジナルと交換に貨物を顧客に渡すわけです。 顧客はマスターを、コピーでさえ必要としないのです。

>shipperが違っているので結局ハウスがきたときにちゃんとチェックしないといけませんよね?(L/C決済なので)なぜわざわざ送ってくるのかな?っていうのが疑問なんですが…

おかしいですね。

>それともう一つ気になることを思いつきました。(長くてすみません)例えばフォワーダーがいろんな会社の荷物を混載してマスターは1件で発行したとしても、ハウスはそれぞれの会社宛てに作成ということでしょうか?

そういうことです。

宅急便に小さな書類がついてきますね。 実はあれがハウスなのです。 トラック会社も宅急便業者も混載業務を自社の運送施設と免許に基づいてやっているわけです。

オーシャンとエアーは規模が大きすぎてフォワーダーは自社では貨物を動かせないわけですね。 よって、NVOと俗に言われるNOVCC(Non-vessel operating common carrier)と言う資格と免許によってハウスを作成できるわけです。

一度、機会があったらフォワーダーに直接聞いてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご丁寧に解説していただき、ありがとうございます。
やはりマスターは荷主側には必要ないのですね。すっきりしました。
また疑問に思ったことがあったら質問しますので、どうぞよろしくお願いします。

お礼日時:2007/07/10 22:02

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