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契約書での質問です
This agreement may executed in any number of counterparts ...

とあるのですが、この counterpart とは何なのでしょう? 「副本」でもないようですが。どなたか分かる方、お願いします。

A 回答 (5件)

Agreement の counterpart は本来,正副二通の契約書の一方のことです.つまり,一対の片方という意味です.もともとは副本の意味です.


契約書は,どうしても原本は一通になってしまいます.昔はカーボン紙で重ねてタイプしたのですが,オリジナルのインクは当然一通しか使えません.カーボンの方を写し(copy) としても,契約当事者が対等に署名し双方が保管するためには,二通とも正本として扱うのでなければなりません.
昔は,双方の署名で契約が成立するのですが,国際間の契約などでは,署名のために国際郵便でやりとりしていました.オリジナルの署名でなければならなかったからです.それも FAX の契約書および署名でよいと改善されましたし,複数の契約当事者がいる場合のために,複数の copy (本来の副本を複数)を正本として使うことを認めるようになりました.ただし,そのことを当然とするのではなく,当該契約書では,それを認めると記述している場合があります.
日本でも,今は,FAX (つまりコピー)の契約書を認めるし,署名や印影もコピーでよくなっていますね.皆さんの源泉徴収票なども,コンピュータで印刷(印影を含め)したものが,法改正で有効になっています.
例)This Agreement may be executed in counterparts, each of which will be deemed an original and all of which will constitute one and the same instrument. The parties may
exchange signature pages by facsimile and such signatures will be effective to bind the parties.
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"counterparty" の意味で、契約書では「当事者」となります。

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 counterpart の counter は「カウンターパンチ」の「カウンター」で,「反対の」とか「片方の」という意味合いです。



 そして,counterpart では「対応するもの」のような意味であり,何か元となるものがあって,それに対応するものがあるということです。

 契約書などでは,元となる original「原本」があり,それに対して counterpart「副本,写し」があるということになります。

 any number of ~とあるのは「何通でも」ということで,下記のサイトにある one or more「一つないし,それより多く」というのと同じことです。

http://www.ten-nine.co.jp/hc/houritsu/index06.php
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この回答へのお礼

「副本」で良いことが分かりました。私自身が契約書の形式に慣れていないため読み切れませんでした。

他の方も含めて、ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/14 09:51

「写し」でいいようです。


http://www.jp.redhat.com/PDF/SA_20070418RHEL4.pdf
のサブスクリプション契約書のページ7では
「カウンターパート」としていますが、言っていることは「写し」だと思います。
単純に「写し」というと正しくないのかも知れませんが、原本そのものではなく、同等のものということだと思います。
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取引先、提携先のことです。

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